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≪人妻ユイの不倫文化論≫“変わっている人”は不倫相手にピッタリ?!

  • 2015年04月01日  仮屋園 ユイ   



    不倫人妻であるわたしが、いったいどういった男性に興味を持つのかというと、“今仲良くしている人には無いもの”を持っている人です。他人とは違う…そんなクセのある、アクの強い男性ほどイケナイ関係を持ちたいと思ってしまうのです。その理由について今回はお話しをしていこうと思います。

     

    【パートナーにするにはリスキーな人っていませんか?】

    周りのみんなが持っていないバッグ、着ていない服…着たいのに買えない服といったように、欲しくても手に入らないものって世の中にはたくさんありますよね。そういった“叶えたいけど叶わない欲求”を満たせるのも不倫の醍醐味とわたしは感じています。結婚相手に求める条件としては、高収入で高身長、生まれてくる子供の顔を考えたら人並みかそれ以上の顔面偏差値も欲しいところですよね。でも、実際はそんなにうまくいくはずがありません。普通の会社員で、普通の見た目、体型も人並み…自分のパートナーは可もなく不可もない。現実社会はそういうご夫婦で溢れかえっています。もちろん、わたしもその中のひとりです。でも、そんな“普通”とかけ離れた人と、親しい関係になりたいと思ってしまうことって、ありませんか?

    芸術家だったり、テレビ業界の人だったり、はたまた医者?弁護士…なんとなく自分と交わりの無い世界に暮らしているような人って、とてもミステリアスに感じちゃいます。自分のパートナーにするには、あまりにも現実的ではないような人…そんな人こそ愛人関係を結ぶにはピッタリだと思うんです。

     

    【特別な理解者になることで、親密になりやすい】

    不倫経験は星の数ほど!…という不倫妻のわたしが、ちょっと変わった方と関係を持ったのは、とあるテレビ局でおなじみのお天気お兄さん。お兄さん…と言っていい年齢かは微妙な具合ですが、お会いしたときはテレビで見るあの姿と変わらないという、不思議な感じだったのを覚えています。友人に誘われて行った食事会に、そのお天気お兄さんもいました。物珍しさから、わたしの不倫モードスイッチがオンになって「いつも見てますー!」なんて軽い感じで声をおかけしたのが始まりでした。テレビ画面で饒舌なのとは違い、会話を面白くすることも無く、受け答えもいたって真面目で…一言で表現してしまうと“つまらない男”でビックリしてしまいました。

    お酒を飲みすぎたのか、端の方で一人座って休んでいたのを見計らって更に声をかけに行きました。すると、酔った勢いで色々と赤裸々に話始めてくれたんです。本当は今の仕事に向いてないんじゃないかとか、テレビに映るからプライベートが無いようなもんだとか、好きに出歩けなくてオフがオフらしく遊べないだとか…。少し変わったお仕事をされていると、普通の人が味わうことのない特殊なストレスを感じるのか…と勉強になりました。そして、会員制のバーを知っているから、そこで人目を気にせずゆっくり飲みませんか?とお誘いして、彼とはその夜から関係を持つようになったんです。

    誰かに自分の痛みをわかってもらいたい、けれど本心を話せる相手がいない。そんな一風変わった仕事をしている男性に限って、心さえ開いてもらって腹を割って話せば、特別な理解者へと一気に昇格して仲を深めることができるということを学んだ夜でした。

     

    【中毒性あり…ハマりすぎに注意】

    彼はその夜からというものの、こちらには家庭があるにも関わらず自分の都合に合わせてバンバン連絡をしてきました。他人の目を気にしている割に、結構夢中で求めてきてくれて…おかげでわたしは少し大変な思いをしました。貴重な話し相手になるということは、相手にとって大切な存在になるということ。求めてくれるのは嬉しい反面、限度を知らずに接近を図ってくるのはキケンすぎます。一度は聞きたいその業界の話、でもそのせいでこっちの家庭を壊されてしまっては困るんです。

    変わった仕事をしている男性と結婚した女性は、普通の主婦には無い苦労を強いられるのでしょう。わたしのように、呑気に育児と家事と仕事とたまに不倫をしながら暮らしてはいられないのだろうなぁと思います。でもその代わりに、“普通の人”が持っていないある種のステイタスを手にしていることになります。それは時に眩しく見え、うらやましく見えますし妬ましくも映ります。そんな変わった職種に生きる男性と気軽に関係を持つには不倫がピッタリ!

    ただ、こういった変わった人からはたくさん面白い話が聞けますし、ちょっとした優越感みたいな感情も手に入れることが出来て“中毒性”があるなぁとも思うんですよね。人が関わらない相手と親しい仲になるんですから、自分まで特別な人間になった気になってしまう。でもそこで、自分の身の程をわきまえてお付き合いしないと取り返しのつかないことになってしまうんだと経験して思いました。

    随分積極的に求めてくれたお天気お兄さんの彼とは、結局何度か会って飲んで、体を重ねたものの…いつでも連絡出来ないとこちらの事情を話しても全然対応してくれなかったので早々にお別れすることになってしまいました。今でもテレビに彼が映る度に、元気にやっているんだなぁーなんてしみじみ感じてしまうユイでした。