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≪人妻ユイの不倫文化論≫「寂しさを埋めたい」人妻の心情とは

  • 2015年12月09日  仮屋園 ユイ   



    危険とわかっていてもやめられない不倫。不倫をする理由は人それぞれですが、ただ純粋に寂しさを埋めるために不倫を繰り返す人妻、日本にはたくさんいます。寂しさを埋める…ただそれだけのために、そんなことまでしちゃうの?と信じられないようなお話しを、今回はしていきたいと思います。

     

    【人妻には、例えようのない孤独感がある】

    結婚して、旦那様がいる…なんとなく独身女性イコール売れ残りという概念が付きまとい、一見「人妻」というのは勝ち組のように感じられます。でも実際のところ、人妻は日々例えようのない孤独感に襲われているんだとか。結婚したものの、自分が思っていた生活とは違う…と疑問を感じてしまっている人も多い現実。でもそれを声に出して言ってしまうと「あら、結婚したのにお気の毒ね」という目で見られてしまいます。かといって不満だらけの毎日を隠して、毎日幸せですと言いたげな顔で歩くのもまた滑稽。人妻のプライドを抱えて生きていくには、相当な体力と精神力が必要なのです。

    唯一なんでも話せる相手であるご主人が、その苦しみを理解してあげていないという点も人妻の孤独感を更に加速させています。支え合いたい相手、理解し共感し合いたい相手が女性は欲しいにも関わらず、男性はただ自分のパートナーに妻としての働きを求めます。誰にも気持ちをわかってもらえない、かといってパートナーにそれを伝えても響かない…。どこへも発散できない孤独感が、人妻を不倫へと駆り立てるのです。

     

    【寂しさの根本は「自分を認めて欲しい」こと】

    専業主婦であればその傾向は更に強くなります。「ご主人の稼ぎで悠々自適、呑気に暮らせていていいわね」と陰口を叩かれ、仕事をバリバリこなしている女性と比べるとなんのスキルもキャリアもない自分が劣っているように感じるのです。自分にだって苦しみはある、そんなわたしをわかってほしい、わたしなりに頑張っているのを認めて欲しい…人妻の孤独感の根本にあるのは、自分を肯定してくれる人の欠如にあります。飼い殺しになった自分のことを、認めて欲しいのです。

    不倫妻が跡を絶たないのは、不倫をする男性特有の優しい言葉にあります。不倫は元々ゴールの無い恋ですから、思いをどんどん言葉にしていかないと簡単に色あせてしまいます。それを知っているから不倫をする男性はかなり積極的に優しいことを言うのです。そんな男性の策略に寂しい人妻はまんまとハマり、自分を認めてくれる相手との不倫にのめり込んでストレスを発散させてしまうワケなんですね。

     

    【危険を冒してまで関係を持つことで愛を感じる】

    不倫関係がバレたら、家庭内は穏やかではありません。問いただされ最悪離婚にまで発展しかねません。しかし、それでも人妻が不倫を辞めないのはなぜでしょうか。不倫関係を持って3年になるという30代の専業主婦は、こう話します。

    「バレたらどうにかなってしまうかもしれないというのが刺激になるんですよ。バレたら大変ないことになると知っているのに、お互いを求めている…というところに、深い愛を感じます。不倫相手男性とは、主人とは出来ないような情熱的なセックスをしています。首絞め、甘噛み、イマラチオ…わたしを感じさせるために、彼は何十分でもクンニしてくれますしね。主人とのセックスなんて淡泊で仕方ありませんよ。責め方もいつも一緒。向上心が無くて、自分がイケばいいという独りよがりなセックスでは愛なんて感じません。だから主人に抱きしめられたって、心はなんだかスカスカで寂しい。でも彼と抱き合えば胸が熱くなって満たされる…だから不倫をやめられないんです。」

    バレてなにもかも失ってしまうかもしれないという恐怖が一種のアトラクション的スリル。更に、そんなリスクを冒してまでも関係を続けようとすることそのものに愛を感じているのです。

     

    【自宅へ招き入れての不倫も大人気】

    その不倫人妻は、なんと自宅へ不倫男性を招き入れることもあるそうです。「大好きな人には、わたしがどう暮らしているか知ってもらいたい。だから主人が遠方へ出張といった絶対に帰らないとわかっているときにだけ、彼を自宅へ招いて繋がるんです。家でゆっくり食事を一緒にして、お風呂に一緒に入って、そして繋がって眠る…。主人のパジャマを着せることもあります。主人を可哀そうだとは思いません。わたしはツラくて寂しい思いを主人にさせられているから、こうやって満たしたくなったんですからね。」

    自宅で…とは危険すぎるように感じますが、意外にも多いそう。ご主人のことを思うと可哀そうで仕方ないという声も聞かれそうですが、不倫に走る人妻の脳内は孤独感でいっぱいなのです。不倫の刺激は、そんな孤独感を麻痺させる媚薬のようなものなのでしょうね。そして一度はじめたら病みつきになって、中々抜け出せなくなるのです。筆者も不倫人妻…彼女が不倫をしながらも悪びれる素振りを見せない点、なんとなく共感できるものがあったのでした。