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≪人妻ユイの不倫文化論≫マメすぎ男子も不倫相手に向かない

  • 2015年05月27日  仮屋園 ユイ   



    ガサツすぎる男性と不倫をしたら、大変な目に遭います。不倫は、許されない秘密の恋。連絡をとった形跡はもちろん、お互いへ抱く気持ちさえ全て周りにはわからないようにして生活していかなければなりません。けれど、あまりにマメすぎる男性も実は困り者なんです。今回は、浮気に向いていそうなマメな男性がなぜ不倫相手に向かないのかということをお話ししていきたいと思います。

     

    【マメな男性からは誠意が伝わります。それが重いんです】

    不倫に関しては、やり取りの管理は必要不可欠です。管理が甘いと、連絡をとっていた内容がパートナーや家族にバレて、大変なことになってしまいます。ですから基本的には、きちんと連絡をとった後はしっかりと痕跡を消してくれて、一度ついた嘘は必ず付き通してくれるような頭の回転が良くってマメな男性の方が不倫相手として選ぶには良い印象を受けます。ですが、マメすぎる男性を不倫相手にしてしまうと、ちょっとした問題があるんですよね。まず、マメであるがゆえに連絡が密であること。

    不倫ってお互いに自由な時間と場所が限られている中で互いを求め合うワケで、「今日はこんなことした」とか「今、なにしてる?」的な純粋に恋愛を楽しんでいるカップルのような会話にはいちいち対応できないんです。でも、マメすぎる男性って“不倫だとしても、ちゃんとしよう”と思うタチなのか、そういった内容のメールを毎日送ってくる傾向があります。過去に数人そういった男性がいましたが、真面目な気持ちなのはとっても伝わってきました。大人のワケアリ恋愛だけれど、誠意に溢れる連絡ばかりでしたよ。わたしのことを気遣い、自分の毎日を聞いてもいないのに細かに教えてくれました。軽い気持ちではないこと、真剣に愛していること、自分を知ってもらいたいこと…いろんな気持ちを一生懸命に教え伝えてくれるのですが、不倫妻にはそういうのって少し重すぎるんですよね。不倫ですから「愛してる」とか毎日言われなくてもいいんです。心の隙間を埋めるような、たまに名前を呼んでもらえればそれで良くって…なので、あまりに毎日生活の中に入ってこられると冷たいようですが正直迷惑なんです。

     

    【こっちもこまめに連絡しなきゃ…と負担に】

    相手から連絡がきたら、そりゃ無視はできません。メールの質問に答えようとして、家族の目から逃れて返信しようとします。相手が誠心誠意こめて接してくるならこっちもそうしなければ失礼ですから、自分らかもたまには連絡を入れた方がいいかな?なんて気持ちも芽生えてくるくらいです。そうやって、毎日連絡をとっていると、自然と毎日の中で不審な行動をする時間が少なからず発生してしまいます。その結果、家族の注意が逸れたときにこっそりメールを送るワケですから「あれ、トイレに携帯持って行ってるぞ」「お風呂に携帯持ちこんで出てくるのがいるもより遅いぞ」なんてパートナーに怪しまれてしまう危険性も高まってしまうんです。

    わたしのような不倫妻でも“良心”というのは、中々捨てきれません。好意を抱いてくれている男性をむげに扱うことが出来ません。なので、出来ればあまりマメ過ぎず、最低限連絡をくれて気持ちを通わせられるような、そんな男性との不倫のほうがラクですし危険も少ないと感じているんです。

     

    【いつ何をしたか、覚えすぎていて怖いというのが正直な気持ち】

    男性って、記念日とかに疎いですよね。自分の彼女との記念日はもちろん奥さんの誕生日さえも記憶が曖昧な方もいるくらいです。でも、マメ過ぎる男性ってそういった記憶がしっかりと残っています。わたしが過去にお付き合いした男性で「1年前の今日、はじめてエッチをしたよね。」と言ってきた男性がいました。不倫相手との情事をそんな風に覚えていていたなんて、正直驚きました。嬉しい気持ちが半分、でも怖いなと思ってしまったのも正直なところ。わたしは多くのものを抱えて生きていけない性格で、忘れるべきことは楽しかったイベントでも心地よかったエッチでも、スッパリ忘れています。

    某不倫ドラマの主題歌にもなった往年の名曲の歌詞に、“ゆうべはゆうべ、そして今夜は今夜”なんて歌詞があります。寂しいようですが、あまりに心が入りすぎると身を滅ぼしかねないのが不倫です。そうやって割り切って関係を持った方が、わたしにとっては都合が良いかなぁって。期待するとツラくなりますし、肩入れしすぎると切なくなります。マメな男性を相手に不倫をすると、大切に扱われることが有難いと思う反面、そういったツラさや切なさと一緒に暮らしていかなければならないと身を持って感じているんですよ。

    不倫の経験がまだまだ浅い方や、不倫についドップリハマリがちな方ならなおのこと、マメすぎる不倫相手には注意をして接していったほうが良いのでは…?と星の数ほどの不倫を経験している不倫妻は思うんです。