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≪人妻ユイの不倫文化論≫不倫カップルがよく“カラオケ”に行くワケ

  • 2014年10月01日  仮屋園 ユイ   



    どんな世代でも身近なストレス発散方法…それが、カラオケです。わたしは仲良くさせていただいている相手と会う口実に、よくカラオケを利用しています。利用するということは、わたしのような不倫妻そして相手男性にとってたくさんのメリットがあるからです。

     

    【身近で安価な密室、それがカラオケ】

    美味しいお酒を一緒に飲んだ後、「カラオケにでも行こうか」というのはお決まりのパターン。カラオケは繁華街には必ずといっていいほどありますし、周りと顔を合わせる心配は入店とお会計のときくらい…料金も特別割高ということもありませんから、不倫相手と利用しやすい場所だとわたしは思っています。不倫という社会的に許されない恋をバレないようにするには、人目を避けるということは絶対に欠かせないポイントです。でも、不倫といっても恋は恋…2人きりになりたい気持ちは、独身同士の恋愛と同じ。人目につかないところで2人きりになるために、いきなり「ホテルへ行こうか」なんて言ったら、それはもう「この人、下心マックスだ…ありえない」なんて思われてしまいます。カラオケなら誘いやすいですし、誘われた方も嫌な気持ちがしません。お互いにとっても都合が良いんです。独身時代のお付き合いと違って、不倫の関係にはお金をつぎ込むことがほとんどの場合できません。わたしは主婦ですから、家計をやりくりするのはもちろん、自分で稼いだお金を少しばかり遣って楽しむように努めています。バリバリ仕事をしている男性だって、給与をすべて奥様に握られているという人は、少なくありません。家計を奥様が管理しているということは、お小遣い制ということ。微々たるお小遣いの中から自分の昼食代、飲み会費用、そして余暇の充実や少しは貯金したいという思いを叶えるために男性だって必死なんです。女性って生き物はなぜこうも強いのでしょうかね。

     

    【歌詞に注目して、相手の気持ちを探ることも!】

    さて、無事にカラオケまでたどり着けた2人には、夢のような時間が訪れます。カラオケボックスには、備え付けの電話1本でフードメニューも飲み物も充実のラインナップが楽しめるのですから、外でのんびり気ままに食べたり飲んだりできない2人にとっては本当にありがたいサービスです。食事をしながらも、1人は歌い、もう1人はその歌を聴く…なんて光景も珍しくないと思います。わたしは、不倫相手の男性の歌う曲の歌詞にいつも注目しています。その人の本心というか…普段は隠している思いが、歌詞によく表れているように感じるからです。世間的には十分に満たされているように見えた男性…でも、実は心が乾ききっているという人がいました。その人が歌う曲はどれもなんだか心が寂しいような、見えない明日に不安感を抱いているような…そんな歌詞の曲ばかりでした。言葉に出せない思いほど、不倫相手とのカラオケでポロリとこぼれ出てしまうのかもしれませんね。そんな本心を覗けることもカラオケの良いところだと思います。

     

    【歌うという非日常行為によって縮まる心の距離】

    普段から大きな声を出すお仕事をしている人でない限り、人はあまり大声をだしません。人と話す時は最低限の声で十分ですし、既婚者が大きな声を張り上げるときなんていうのは夫婦喧嘩と、子供を叱るときくらいかもしれません。わたし自身、純粋にカラオケで大きな声を出して歌うことが、ストレスの発散になります。不倫相手に自分の地声をさらけだすという照れくさい気持ちも相まって、なにか2人で“特別なこと”をした気分になるのです。そうしてストレス発散になるので、「また彼と会いたいな、彼と過ごすとスッキリする」と相手に心地良ささえ覚えるのです。まさに、カラオケマジック!不倫なんて破滅の扉…そう思っている人は多いと思います。ですが、わたしにとっては精神的に救ってくれる“薬”のようなもの。毎日の生活で溜まったストレスと、変わり映えのしない日常からわたしを切り離して楽しませてくれる薬なのです。そんな薬を処方された後は、またなんてことのない日常に戻るわけですが…なんだか薬のお陰でいつもより前向きになれるというか、頑張れるんです。そしてまた毎日の繰り返しで知らず知らずのうちにストレスが溜まっていき…また“あの人と一緒に飲みたいな、カラオケに行きたいな”と思うわけです。

     

    【落としたい相手がいるなら、ぜひカラオケを】

    自分の歌声に自信のない人は多いですよね。わたしも、自信がありません。大きな声で歌うこと自体に抵抗のある人もいるでしょう。でも、異性と親密な関係になるためのツールのひとつとして、カラオケはとても効果的ではないかと思います。動物の本能的に、“声”の美しい異性には魅力を感じるそうです。求愛行動をするために、オスの体がカラフルで綺麗な色をしていたり、様々な鳴き声でメスにアピールしたりするのは皆さんもご存じだと思いますが、そこが人間と同じように感じてならないんです。見た目がカッコ良かったり可愛かったりして、声も素敵な異性には、人間だって心がときめきますから…。自分の外見を磨こうとすると、不倫がバレるきっかけになってしまうことがあります。「あれ、最近妙にオシャレをしてどこへ出かけるんだ?誰と会うのか…?」と疑われてしまうかもしれません。でも、自分の“声”を磨くことにはそういった心配が必要ありません。そう思ってわたしは最低限、音を外さない程度…人並みくらいに歌を歌えるようにと練習をして、気になる彼との距離を縮めようと日々カラオケに通っているんです。