TOP > イククルコラム > ≪人妻ユイの不倫文化論≫不倫相手を自宅へ招く楽しさ

≪人妻ユイの不倫文化論≫不倫相手を自宅へ招く楽しさ

  • 2015年04月22日  仮屋園 ユイ   



    不倫妻のわたしは、常に不倫相手がバレないように、そして友人知人を始めご近所さんにも決してそういった不純なお付き合いが悟られないよう細心の注意を払っています。それでもどうしてもやってしまうのが、不倫相手を自宅に招くこと。今回は、ダメとわかっているのに止められない“お家デート”、その楽しさについてお話ししていきます。

     

    【いつもの家に、いつもと違うご主人様がいるような感覚】

    不倫は、人知れず育まなければならない特殊な恋。それなのに、一番危険とも言える自宅に不倫相手を招きたくなってしまいます。外でのデートが楽しくないワケではありません。でも、仲を深めていくと行きつく先は必ず“家庭”。不倫相手の男性が自分のパートナーだったら…と考えるだけでドキドキしちゃうんです。自宅に不倫相手を招くにあたって、気を付けたいのが“堂々と家に呼ぶ”こと。相手男性にオドオドした様子やコソコソしている雰囲気が漂っていると、ご近所さんが怪しんでしまいます。人の口には戸は立てられぬ…と昔の人はよく言ったものです。用心しておかなければ大変なことになってしまいます。

    自宅に無事に招きいれると、そこはいつもの家にも関わらず異世界のよう。見飽きた家具たちも活き活きするかのようで、心の奥底から聞こえる「もしもこの人と結婚していたら、こんな感じだったのかなぁ」なんて悪い声に心が満たされるんです。いつもは主人が座っているソファに、不倫相手の男性が座っている…そんな状況を見るだけで興奮してその晩は眠れなくなるほど。我ながら本当に不謹慎な女です。

    家族ごっこ、と言っても良いと思います。この数時間だけ、絶対に結ばれない相手と夫婦でいるかのような感覚を味わうことが出来るとっても貴重な機会がお家デート。一度やってみてしまうとやめられない大きな理由がもうひとつ、あるんです。

     

    【思いきり手料理を振る舞える!】

    自宅に彼を招いたからには、やっておきたいこと…それは、料理です。不倫相手とは美味しい料理や高級な料理を食べることが出来ても、手料理をふるまう機会は皆無。女性に生まれたからには、好きな男性に手料理を振る舞いたいと思うものです。自宅の使い慣れたキッチンで、自信のある料理を作ることができるワケですから、こっちとしては最高の舞台が整ったも同然!不倫相手にもっと自分のことを好きになってもらうチャンス到来といっても過言ではありません

    いつの日か、どうしても終わりが来てしまうのが不倫という関係。出来るだけ終わりを遠ざけるためにはどうしたら良いか…不倫妻ユイは色々と試してまいりましたが、ベタだとは思いつつも結局のところ胃袋を掴んだ者勝ちでした。美味しい料理が出来る女性って、本当にモテる!というか、「この人と一緒にいたら、食欲がしっかりと満たせる」と思わせることが出来るのでしょうね。睡眠欲、性欲そして食欲。人間が本能的に求めるこの3つの欲求のうちひとつをガッチリ抑えてしまうことによって、たとえ不倫という仲だとしても“手放したくない相手”になるのが関係の長持ちの秘訣だと実感しています。いやー、調理士免許とっておいて良かった!…なんて、資格を健全に活かさず毎日せっせと不倫にまっしぐらなイケナイ主婦のわたし。性欲は、その後仲を深めていくうちに分かり合っていけますし…睡眠欲だって、夜に長々メールや電話さえしなければ相手の睡眠を奪うことなどありません。不倫では満たすことの難しい食欲を、お家デートした時に手料理で満たしてあげることができれば、これからが見えない不倫仲でも長持ちさせることができると思います。自分の得意料理で、相手の胃袋を鷲掴みにしてしまいましょう。

     

    【“危険すぎる”からこそ、やってみたい…】

    不倫相手を自宅に招くなんて、危険すぎる!そういうお声が聞こえてきます。確かにその通りです。でも、よく考えるとそもそも不倫自体が危険な行為なんですよね。やっちゃダメなことなのに、無性にしたくなってしまうのはなぜでしょうか。“危険すぎる”からこそ、経験してみたくなる…人間の欲望って本当に底がしれません。不倫を知らなかった頃は、「好きになった人と一生思い会ってラブラブで過ごすんだもん!」なんて希望に満ち溢れていましたが、独身時代に好きになったお相手が既婚者だったことからわたしは思いがけないタイミングで不倫の扉を開いてしまいました。ダメとわかっていたけれど、好きという気持ちは止められなかったんです。恋って、情熱の問題なような気がします。燃え上がる恋心は、世間からの“ダメ!”っていう視線さえ風のように感じて更に燃え広がりました。危険だとわかっていながら、自分ではその炎を消すことが出来なくなるほど大きく赤く燃えてしまったんです。

    そんな危険な不倫自体に慣れてしまっているせいか、お家デートも危ないということはわかっていながらも、「危険でも、彼を家に呼んで一緒にマッタリしたいな…」と欲望を抑えることが出来なくなりました。慣れって恐ろしいものです。でも、本当に楽しいんですよ、不倫相手との自宅デート。普通の不倫では満足できなくなってきた方に、強くオススメします。