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≪人妻ユイの不倫文化論≫不倫関係のバレンタイン事情とは…

  • 2016年01月20日  仮屋園 ユイ   



    不倫相手へのバレンタインチョコレート事情…どうしているか気になりませんか?女性から大好きな男性へ愛を込めて送る甘いスイーツは、男性にとってきっとかけがえのないものなのでしょう。既婚者からチョコを貰う気分と、既婚者なのにチョコを渡す気持ち…今回は、不倫関係のバレンタイン事情についてお話ししていきたいと思います。

     

    【形に残るものは渡さないのが鉄則です】

    バレンタインはチョコレートといったスイーツを男性に渡さないと…というイメージがありますが、実際はチョコと一緒にプレゼントを渡して告白をする人もちらほら。不倫仲の2人は、そういったことは絶対に出来ません。プレゼントなんて渡したら、パートナーに見つかって「コレ、買ったの?どうしたの?」なんて勘ぐられてしまいますからね。形に残るものをプレゼントして「会えない時はコレ見てわたしを思い出してね」なんて言ってみたいですが、それをやっては不倫なんてアッという間に終わってしまいます。モノは絶対に渡さない、すぐに食べて消費してしまえるようなものが良いんです。

    スイーツを渡す時も、何十個も入ったものは渡しません。チョコレートならほんの2〜3粒でOK。だって、本当に美味しくて上質なチョコレートなら、何個も食べなくてもお腹いっぱいになりますし心も満たされますから。安いチョコで済まそうものなら、貰った男性はもう地獄。美味しくないし、量だけたっぷり入ってるし…で泣きたくなると思います。絶賛不倫中の女性は、大人の関係をしている相手に渡すにふさわしい品質の確かなモノを選びましょうね。

     

    【モノよりも、次会ったときの食事が多い】

    不倫中の2人のバレンタインによくあるのが、バレンタインデー当日ではなく、バレンタイン前後で会えた日に女性側からご馳走をする…というパターンです。不倫というのは、どうしても経済的に余裕のある男性が金銭的負担を主導する傾向が見られますが、バレンタイン前後でのデートでは女性がお会計を持つということがよく聞かれます。モノを渡すわけにはいかないですから、なにか美味しいものでも一緒に…と考えるのでしょう。実際にわたしも、仲良くしている不倫相手の何人かとのバレンタインにはその方式を採用しています。その方が、後腐れないというのが第一の魅力。そして、いつもお会計を持ってもらっていることへの感謝の気持ちを伝える機会にもなるというのも魅力です。

    バレンタインは恋仲の2人にとって、特別な日。それは不倫という関係でも同じです。食事を通じて、心を通わせる…チョコのように甘くなくても、家に持ち帰って思い出すことが出来なくても、同じ時間を共有していることだけで十分に愛は伝わるんです。

     

    【既婚者からチョコを貰う気分】

    結婚している相手との不倫は、辛いものです。筆者の数少ない不倫仲間である、W不倫をしている古くからの友人である男性に「既婚者からチョコを貰う気分」について聞いてみました。

    「不倫相手が既婚者だからって、チョコを貰って嬉しくないとかは無いなぁ。結婚しているのを知って好きになった相手だし、嫁の次に好きだし、いや正直嫁よりも好きな時もあるし…恋人からチョコレートを貰うって、男的には嬉しいことだからね。全然気にならないよ。普通に女性からチョコ貰う感覚と一緒。」

    この男性に限って言えば、どんな相手からでもバレンタインにチョコレートを貰うのは嬉しい…ということですね。不倫中の既婚女性は、「チョコ渡したら重たがられるかしら…」なんて心配は要らなそうです。

     

    【既婚者なのにチョコを渡す気持ち】

    さて、先程の逆バージョンといきましょう。既婚者である男性とお付き合いをしている女性は、どんな気持ちでバレンタインのチョコを渡しているのでしょうか。これは、大きく2種類に分かれます。女性が結婚していてW不倫の場合と、男性側のみ結婚している不倫と…です。

    「私達はお互いに既婚の身ですから、大人な関係を維持するために全て割り切っています。バレンタインとなるとなにもしない訳にもいかないから…多少面倒に感じても、ディナーには誘うかチョコを渡すようにしてますね。(笑)気を遣わない仲になっているので、トキメキとかはないですけど、1年に1度のバレンタインを楽しむ場は設けているつもりです。」

    こう話す30代の会社員の女性Tさんは、不倫をはじめて6年目。トキメキはなくても楽しみのひとつとしてバレンタインというイベントを楽しめているみたいです。

    問題はこちら。既婚男性とお付き合いしているという20代会社員の女性Sさん。彼女は複雑な心境のようです。

    「大好きな彼に渡すチョコ…でも、家に帰ったら奥さんとか子供からチョコ貰うんだろうなとか考えると泣きたくなります。なんでこの人を好きになっちゃったんだろ、なんて気持ちでいっぱいになる季節ですね。」

    切なさでいっぱいのSさん。バレンタインなんて…という気持ちになってしまっていそうでした。既婚同士であれば痛くもかゆくもないバレンタイン。でも、既婚男性との不倫をしている女性にとっては、ほろ苦い季節だということをわかっていただけたかと思います。それぞれのバレンタイン、どんな不倫関係にしろ、貰う方にとってはウキウキな季節だということに変わりないようです。