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≪人妻ユイの不倫文化論≫命がけの不倫で幸せを勝ち取った女

  • 2017年06月29日  仮屋園 ユイ   



    皆さんは、死ぬほどつらい恋をしたことはありますか?死にそう…なんて言っても、本当に死ぬなんてことはまずありませんよね。でも、人の恨みを買うと本当に命を危険にさらすことになります。そこで今回は、不倫愛に命がけで挑み、そして勝ち取った女性をご紹介いたします。なぜ恨みをかい、命を危険にさらしてまで掴みたい愛だったのか…早速見ていきましょう。

     

    ■独身同士の恋愛に疲れきったときに出会った男性

    独身同士の自由な恋愛って、楽しいばかりではありません。恋愛で辛い思いをしてきた女性は彼女だけではないのですが、彼女はとっておきの変わり者。独身同士での恋愛がうまくいかないのなら、既婚者と恋愛したらいいんじゃん!という結論に至ったというワケです。

    「わたしはとにかく恋愛がうまくいかなくて…悩んでいました。だったら、成功者と恋愛をするのが一番いいと思ったんです。うまくいく秘訣を知っているから、結婚できたわけだし。で、奥さんよりもわたしのことを気に入ってもらえれば、寝取りじゃないけど…一緒に過ごせるかなと。で、ちょうど付き合っていた彼とうまくいかなくなったときに出会った男性が、とても気になって。既婚者だってわかってからは早かったです」

    出会い系サイトで知りあった既婚男性と仲良くなり、既婚者だから無理することなくお付き合いを続けていきましょうと連絡をし、彼女は既婚者とわかったうえで彼との付き合いを始めたのです。

     

    ■彼には奥さんがいて、子どももいるけれど…

    既婚男性との恋愛ならうまくいくと考えたという女性は、見た目はとても綺麗で、仕事もしっかり続けているアラサー女性。にも関わらず、恋愛に対しては本当にダメダメだった様子。聞けば、彼女の価値観に少々問題があるようでした。

    「仕事が忙しくて、デートの約束をすっぽかしただけで、めちゃくちゃ怒るオトコとばっかり付き合ってきたので、本当に疲れました。恋愛は人生において付加価値をくれる的な位置付けだったんです。だから、恋愛第一主義っぽいオトコとはうまくいくわけなかったんですよね。既婚男性だったら、自分のことを第一に扱え!っていってこないし、相手のことを大事に思うからこそ、自分を押し付けないはず。既婚男性と交際したいと思っていたけど、彼に子どもがいたというのが想定外でした。わたしは正直、子どもがあまり好きじゃない。だからこそ、彼からたまに子どものことを聞くと退屈でした」

    自分のペースを乱されたくないという気持ちが存分に推し量られる発言ですよね。きっと彼女は、自分の仕事が休みの日に彼にデートをすっぽかされたら怒ることでしょう。でも、自分がすっぽかされる側だったら許せない…といった感じでしょうか。彼女の持論だと、既婚者は自分を犠牲に出来るということも聞きました。家族のために、子どものために…そうやって自分を犠牲にしていけるのが既婚者で、独身の人はそういった自己犠牲はイヤだという人が多いのでは?という意見です。確かに、そういった部分はあるかもしれませんが、彼女が特別自分のことを大事にしたい性格なのだと思いました。

     

    ■「別れないなら…」と奥さんに言われ、揺れる心

    彼と出会い系サイトを通じてやり取りを始めてから半年経った頃、彼女の存在が家族にバレてしまったといいます。

    「彼は、スマホを使ってサイトからわたしにメッセージを送ってきていたんですけど、彼はスマホにロックもせず、ノーマークで使用していたらしいんです。寝る前やお風呂場にもスマホを持っていっている姿を見て不審に思った奥さんがスマホチェックをしたところ、なんとわたしという存在がいたってことです。妻ですというタイトルでメッセージが来たときはビックリしました。うちの主人とかなりやりとりをしていますね、別れてくれないなら、どうなっても知らないですよ…なんている脅しめいた内容が来たんですよ。刺されでもするのかと思って、正直怖くなりました。それでも、彼とのメッセージのやり取りでは心救われてきたし、彼という男性が素敵だと思い始めていた時期だったので、あとは彼にゆだねることにしたんです」

    どうなっても知らない…この言葉に恐怖を感じることは理解できます。1人で歩けると思うな!といったように、自分の身が危険な感じがしますよね。それでも彼女は彼とすぐに別れるという決断をせずに、彼がどうしたいかを信じて待つことにしたといいます。

     

    ■それでも彼を諦めず、ついに離婚。そして…

    彼から連絡が来たのは、約3カ月後だったといいます。嫁とは離婚した…という内容でした。お子さんの親権は奥さんがとったそうで、彼は再び自由の身になることを選んだのです。

    「後から彼から聞いた話だと、不倫女と書いてわたしの会社にFAXしようとしたとか、会社の電話にリークしようとしたとか、散々でした。こっちは本当に怖くて、ビビッていたのに…まさかそういった方法で苦しめようとしてくると考えていなかったので、話を聞いてからうわ〜と思いました」

    彼が奥さんと別れた理由は、「スマホをチェックするくらいの信頼しか持ってもらえていなかったことがショック」だったこと。奥さんは「独身女性と内緒でメッセージをしていたことが許せなかった」ことだったそうです。そんな夫婦の亀裂を作った彼女は先日、その男性と結婚をしました。

    「自分のことを一番に、彼のことは二番に、大切にしようと思います」