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≪人妻ユイの不倫文化論≫妊娠中に不倫するのはなぜ?

  • 2016年08月11日  仮屋園 ユイ   



    不倫人妻と聞けば、仕事という雲隠れ場所を得たバリバリのキャリア女子か、はたまた育児家事の合間に恋愛に勤しむ主婦か…と想像する方が多いかと思います。しかし、実は多いのが“妊娠中の不倫”。新しい命がお腹に宿っているにも関わらず、なぜ不倫という危険な架け橋を渡ってしまうのか…実際に妊娠中の不倫を楽しんだ経験のある女性と、妊娠中の女性との不倫経験のある男性からお話を聞いてきました。妊娠中に不倫するのはなぜなのでしょうか。

     

    【マタニティブルーは意外なところに】

    喜ばしい妊娠ですが、妊娠によって得られる喜びとは対照的に、女性には様々なマイナートラブルがあります。お話を伺った女性のマタニティブルーは、頭痛や腰痛といった身体的なものではなく、意外なものでした。

    「妊娠したから、主人と夜の営みがなくなりました。3年くらい頑張って授かった命ってこともあって、もしなにかあったらと思うと怖くて抱けなくなったと主人から言われたときはショックで…女としてみてもらえなくなったんだと絶望感を味わいましたね」

    なにがつらかったかというと、ご主人に相手にしてもらえなくなったということだったわけです。女としての自分がいなくなってしまったということが、彼女にとってはなによりもつらかったのでしょうね。マタニティブルーは、こういったところの心の隙間にも影響を及ぼすということがわかりました。

     

    【妊娠中は、妊娠のキケンがないから…】

    妊娠しているというのに、まさか他の男性と関係を持ってしまうなんて…と驚いてしまいます。が、実際に不倫をしていたという女性はこう語ります。

    「もう妊娠しているんですから、妊娠の危険性が無いじゃないですか。だから、不倫相手とも堂々セックスできました。避妊の必要がないということで、男性も気軽に手を出してきてくれました。気軽に、って言ったら軽く見られてて辛いんじゃない?って哀れみの目で見られそうですけど、実際軽く見られたってなんだって、わたしを必要としてくれる男性がいるってだけで幸せだったんです」

    妊娠してしまっているから、もうこれ以上妊娠のリスクがない!とあっけらかんと話してくれた女性。でも、性行為のリスクは妊娠だけではありませんよね。性感染症も代表的なリスクのひとつ。そんなリスクも気にならないくらい、妊娠中の彼女は男性の温かさを求めていたのですね。

     

    【抱かせてくれる妊婦がいっぱいいる】

    一方で、妊婦さんを抱きたいという男性もいるということも忘れてはなりません。世の中には需要と供給の関係があるといえます。40代の男性はこう話します。

    「寝取り願望というんですかね。妊婦さんって、結局人の嫁ですから…興奮が倍増しますよね。旦那が知ったらどうなるかと思うとゾクゾクして。実際に、欲求不満の妊婦さんとたくさんの出会いをしていますし、関係も持っています。もちろんお互いに秘密、墓まで持っていくつもりでね。やめられませんよ」

    誰でもいいから必要とされたいという女性の気持ちと、誰かのモノを寝取りたいという男性の気持ちが一致して、体の繋がりを持つ…滑稽に見えて、実は人間の欲望そのままに生きる男女がいるのです。寂しい気がする方も怖いという方もいるかもしれませんが、お互いに惹かれあってつながることには変わりなく、不倫のひとつのカタチとして一部の人には受け入れられている恋愛、そしてお付き合いだということですね。

     

    【必要とされたい、ゆがんだ気持ち】

    妊娠という体と心の変化に、女性自身まだまだついていけずに苦しんでいるというケースが珍しくありません。よく見られるこの妊娠中の不倫、ただの不倫ではとどまらずに体を使ったお仕事までしてしまったという女性もいます。

    「妊娠初期ってお腹出ていないし目立たない。だから、短期でガッツリ稼ごうと思って風俗店に2か月半くらい努めました。お腹が目立ってくるころにはやめたんです。不特定多数の男性と関係を持つのは怖いというのもあったけど、それこそ出産後はそういうのは絶対にムリになると思ったから、今も後悔はしていません。女として需要のあるうちに、必要とされたかったんですよ」

    妊娠しても、出産をしても、必要としてくれる人は一番すぐそばにいるパートナーであってほしいのもの。でも、それがかなわずに妊娠中にも関わらず不倫に走ってしまう女性と、そういう女性を求める男性が存在してしまうのですね。ご主人にとってみれば妊娠した奥さんを気遣うつもりで夜の営みを減らしているとしても、それは奥さんにとってはただ“必要とされなくなった”と受け止めてしまわれがち。男女のすれ違いは、こういったところからも起こるのでしょうね。実際、筆者も主人とすれ違い始めたのはじちょうど子供を授かったころからだったかもしれません。家庭としてまとまるキッカケとなる妊娠出産は、夫婦の関係を恋人から同居人へと変化させてしまう可能性も秘めているのです。

    いかがでしたか?もし自分が妊娠したら、どんな気持ちになるか…自分の奥さんが妊娠したらどんな気持ちになるか…と考えたら、悶々としてしまうかもしれませんね。そして、すでに自分がそういう経験がある!という方もなにかと思い出すことがあるのではないでしょうか。どんな時でも、いつになっても、自分自身の行いに悔いを残さないように生きていきたいものです。