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≪人妻ユイの不倫文化論≫本気の不倫をして、幸せを掴んだ女性

  • 2015年12月02日  仮屋園 ユイ   



    結婚をしたにも関わらず、好きな人がパートナー以外に出来てしまう…こんなことあってはならないと思いつつ、結婚しても人は人。気になる異性が出来てしまうことも無きにしも有らずですよね。今回は、結婚生活に不満を抱いて内々で不倫をし、見事バレずに離婚後不倫相手と一緒になった女性の体験談をご紹介していきます。

     

    【思い描いた日々とは違う毎日】

    思い描いた結婚生活と現実との格差に、戸惑いを持った人…多いのではないでしょうか。わたしもその中の一人。お付き合いをしている時と結婚をした後の関係は、戸籍だけではなくトキメキも変化してしまうものです。見た目はごく普通のSさんが、どうして不倫に走ってしまったか…お伺いしたところ、誰にでもありそうな理由が根本にありました。

    「我が家は共働き。結婚後は特に毎日仕事と家事に追われて疲れきっていました。協力すると言っていた家事を、元主人は一切やりませんでした。ご飯も手作りじゃないとイヤだと言いだし、お弁当を買って置いておくとキレることも。わたしの給料は家賃や生活費に消えるのに対して、元主人が稼いだお金はあの人だけが自由に遣って…わたし自身はなんのために働いているのかわからなくなっていました。結婚するまでは、こんなことをする人ではなかったんですけどね。」

    俺のものは俺のもの。お前のものも、俺のもの…これは俗にいうジャイアン理論ですね。夫婦対等な関係を築くことなく、自分の家事手伝いを得たような気になっていたのでしょうか。こんな結婚生活では、夢も希望も描けなくなるのは仕方ありません。

     

    【全てを満たす相手が欲しくて…】

    「自由に遣えるお金も無く、時間もない。わたしには仕事の最中だけは元主人を忘れて没頭することが出来ました。でも、それで稼いだお金も家計に消えるんですけどね。ある時に『あなたからも家計に入れてよ』というと、『俺が結婚するまで、お前にいくらつぎ込んだと思ってんだ。だからこれでいいんだよ。文句を言うな!』と怒鳴られたんです。」

    Sさんは、お付き合いをしていた当時婚前旅行を度々していたんだとか。休暇を利用してのヨーロッパ、オーストラリア、カナダ、フィリピン、ハワイ…その旅費は彼が払ってくれていたそうです。だからといって、遣った分返せと言わんばかりの対応は納得できるはずもありません。

    「それで嫌になって、仕事帰りに相手方になんの連絡もしないで飲みに行ったんです。一人ではしご酒。その時、たまたま一人で飲みに来ていた男性と知り合いました。彼はわたしよりも7歳も年下でしたが、酔ったわたしの愚痴をずっと聞いてくれました。」

    捨てる神あれば、拾う神あり…とはまさにこのことでしょうか。たまたま居合わせた年下の彼とSさんは意気投合したそうです。

    「帰りたくない気分だと酔いに任せて話すと、彼はうちに泊まっていけばいいといってくれました。向かった先は高級マンション。なんの仕事をしているのかを聞くと、若くしてIT系の会社を経営していると…驚きました。その日はシャワーを借り、来客用にしつらえたお布団でぐっすり眠らせてもらいました。翌朝仕事に行こうと準備をはじめるわたしに『離婚、考えているなら…俺と付き合うこと、考えてくれますか?』と言ってきたんです。」

     

    【準備をしつつ、機会を待つ】

    「このチャンスを逃したら、わたしはダメになる!と思って、『離婚するまで待っててくれる?』と頼み、主人と別れる準備をすることにしました。こんなわたしになぜ若い男性が興味を持ってくれたのかは謎でしたが、ウソでも信じてみたかった。離婚すると決心するのに背中を押してくれるようなキッカケが欲しかったんです。それから、わたしはへそくりをし始めました。給料が減ったと嘘をつき、生活費を工面してもらうふりをしてそのお金を丸々へそくりに。仕事帰りにたまに彼に会い、今までの暴言の数々をきちんと残しておいたほうが良いよと言われて、主人からの暴言のLINEは全てバックアップをとりました。」

    用意周到、女は本気になるとどこまでもやりますね。世の男性は、のんびりしていないで奥様の挙動をしっかりと把握しておいたほうが良いのでは?と感じてなりません。ご主人の暴挙に耐えかねて、Sさんはたまたま知り合った男性に身を委ねる決心をしたのです。そして、ご主人との決定的な亀裂が生じた瞬間、離婚を言い渡したそうです。

     

    【不倫がバレないまま、離婚し幸せをGET】

    また仕事が忙しくお弁当を用意しておきました。すると元主人はわたしを見るなり怒鳴りちらしました。「ロクに飯も作れないのか!」ダイニングに置いてあったお弁当を投げ付けてきました。わたしが睨むと、手をあげてきたんです。肩を突き飛ばし、顔面を平手うちされました。潮時だな…と思い「別れましょう。暴力する人だけは、許せません。」と言い放ちました。急いで自室から最低限の荷物をキャリーバッグに詰め込んで、出ていきました。自宅から離れてから彼に連絡を入れると、迎えにきてくれました。「よく今まで頑張ったね。」と彼はわたしの頭を撫でてくれたんです。そうしてその後無事に主人とは離婚成立し、彼と同棲を始めて1年が経った頃、彼とわたしは結婚をしました。」

    本当に良かったですよね。Sさんの再婚相手の男性にもお話しする機会があり、どうしてSさんとお付き合いしようと思ったのかと聞くと「芯のある女性だった。傷ついているのを放っておけなかった。運命、ですかね!」と、不倫をするなんて想像もつかないようなあどけない笑顔を見せてくれました。不倫で本当の幸せを掴む人も、いるのですね。