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≪人妻ユイの不倫文化論≫絶賛W不倫中、人妻Eさんの情事

  • 2015年10月14日  仮屋園 ユイ   



    正しく生きること、間違いを犯さないこと…しっかりと幼い頃から両親に教育されてきたのに、不倫を自ら選んでしまった人妻Eさんには深い理由がありました。望んだ形になれなかった原因はいったいなんだったのでしょうか。

     

    【正しく生きる…厳しい家庭に育ったEさん】

    父は高校教師、母は看護師。姉は大学病院の研究室で仕事をする根っからの堅い家庭に生まれて育ちました。勉強が嫌いだったこともあり、わたしは姉より成績で劣る度に出来損ないと両親から叱責されツラかったです。手に職を、資格を…と思って、子供好きだということから保育士になりました。相変わらず両親はわたしのことを認めてはくれませんが、それでも毎日必死で働いて、子供の笑顔と天真爛漫な様子を見て元気をもらっていました。

    愛情不足だったのか、共働きでお金さえあれば裕福に暮らせるという価値観の両親の教えに不満があったのか、とにかく孤独感や焦燥感を強く抱いて毎日を過ごしていた学生時代。その心の穴は異性に埋めてもらっていました。一瞬でも、彼らはわたしのことだけを考えてくれる。両親からは、まっすぐにわたしを見てもらった覚えはないんです。だから、遊びでも本気でもどっちでも良くって、その時々でお付き合いしていた彼との時間を楽しんでいました。性についても若干乱れていたかもしれません。している最中は、厄介なことも、不満も、全て忘れることができたから…いけないこととわかっていても、当時から二股は何度かした経験があります。

     

    【授かり婚で親不孝。もう戻れない】

    そんな私、妊娠してしまいました。避妊をしっかりせずに関係を持ったことが原因です。当時の彼は12歳も年上で、妊娠をとても喜び、両親に頭を下げにいくと言って「結婚」すること以外の選択肢はありませんでした。結婚って、こんなもんなの?と思いながらも流されるまま進んで、最大の親不孝をしてしまいました。孫の顔でも見れば、きっと許してくれるよと彼は、デキ婚で仕事を休むことになったわたしを叱り勘当だといった両親のことについて気にかけてくれました。こうして、子供の頃からずっと欲しかった親からの愛情は、二度と手にいれることが出来なくなったんです。

    子供が生まれて産休が空け、忙しい毎日が始まりましたがここで主人の様子が急変します。何をするにも自分本位。仕事だからと育児や家事の負担をわたしに強いて、わたしだって仕事、家事、育児で疲れているのに肩を揉めだとか…こんなんなら、結婚なんてしなけりゃ良かったと思いながらも離婚する勇気はありませんでした。

     

    【満たされない家庭に、我慢の限界が】

    そこで、今の彼と出会ったんです。薬剤師をしている彼は、聞けばわたしの姉のように育ってきていました。厳しい家庭で育ち、結果を求められ…やりたくもない勉強を重ねて薬剤師にはなったものの「医者になってほしかった」と親からがガッカリされているのだとか。姉にも姉の悩みがあったのかもしれない…と感じながらも、彼との時間が心地よくて仕事を休んで彼と会っていたこともあります。彼も結婚して子供もいますが、我が家とは逆で彼がわたしのように毎日せっせと馬車馬のように動いているそう。でも、離婚には踏み切れないとわたしと同じ感情を抱いて過ごしていたと聞いてから、彼に何度も心の穴を埋めてもらったんです。

    主人とは、セックスもずっとしていませんでしたから、彼とは心も体も繋がって本当に気持ちが良い。自分をさらけ出して夢中になれる。こんなに相性が良いと感じたのも初めてです。女は心で感じる、なんて言いますけど本当にその通り。会うたびに体を重ね、女として見てもらうことに心地よさを感じます。強さも優しさも持っていて、わたしの悩みや孤独感にも寄り添ってくれる彼はわたしにとっては主人よりも大切な存在になりました。世間からは認められない関係ですけれど…。

     

    発覚した夫の不倫。その時彼女は…】

    子供が4歳になったとき、主人の様子がおかしくなりました。オシャレになったり、休日子供の相手をすることなく仕事の付き合いだといって一人で出かけたりするようになりました。そういって出かけて帰って来た日はなんだか晴れ晴れした顔をして、わたしにも優しくしてくるので…すぐにわかりました。いい女性が現れたんだな、って。タバコを吸いにバルコニーに出て、こっそり電話をしている彼の背中を見て、「絶対に別れてなんかやらない」って気持ちにもなりました。別れたらお金に困ることになります。お金があれば裕福に暮らせるという両親の教えは事実。でも、お金があっても幸せには暮らしていけないからわたしも主人も不倫をするんです。

     

    【厳しい家庭に育ったから、不倫?】

    この保育士Eさんの話しを聞いてふと思ったことがあります。そういえば、不倫妻であるわたしも周囲より厳格な家庭で育ったように感じているからです。昔から正しく、線路の上を歩むように躾られてきました。もしかしたら、子供の頃からそういった抑圧された環境にいると、性に対して奔放になってしまうのかも…と感じたユイでした。