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≪人妻ユイの不倫文化論≫自分磨きが好きな人は、不倫する?!

  • 2015年02月11日  仮屋園 ユイ   



    既婚女性は、自分の身だしなみを疎かにしがち…ですが、不倫妻であるわたしは比較的容姿が優れないにも関わらず、出産を経た後でも自分磨きに余念がありません。“自分磨きが好き”な人に限って、不倫してしまう傾向があるんじゃないか?ということを今回はお話ししたいと思います。

     

    【パートナーのためだけの自分で良いのか?】

    既婚者の恋愛…それは、ここ日本では許されることではありません。結婚した途端に、男と女は自分の中にある恋心を誰にも知られてはいけなくなってしまうのです。主婦業に専念する女性や、大好きで仕方ない彼女をお嫁さんに貰えた男性はもちろん、結婚当初は新しい毎日に心躍りときめかせるでしょうが、結婚生活も長期になると段々と他の異性に淡い恋心を抱くこともあるかもしれません。「恋愛なんてしているヒマないよ…」と思っている人は、結婚に向いている人といえます。

    わたしは、仕事に育児に家事…なんて割と忙しく毎日を過ごしているのですが、それでも“恋愛する時間”はあるんですよね。仕事も家事もなんでも早目に終えたい主義で、手抜きは大嫌いです。主人になにか文句を付けられでもしたら、頭に来て仕方ありませんから文句も言わせないように掃除、炊事、育児に手を抜いたりしません。かといって、“主婦”と見下されるのもイヤなので仕事をしていますし、今の自分に無い知識を植え付けたいと思って資格取得の勉強もしてるというなんとも可愛げのない完璧主義女。良く言えば“努力家”悪く言えば“欲深い、欲しがり屋”なのがわたしです。こういったタイプの人は1人の男性のためだけに尽くして愛されて終わることに満足が出来ない性格の人が多いように感じてなりません。

    数少ない不倫妻友達や、浮気癖のある友人知人を見ていると、仕事に貪欲な人が多いですし、自分自身に投資している人もたくさん…自分自身を高めよう、と“自分磨き”に余念がない人には、自ずと不倫に繋がる出会いが巡ってくるものなんです。わたし自身正直なところ「こんなに頑張っているんだから、パートナー以外の異性にもチヤホヤされたい!」と思って毎日不倫妻をしています。

     

    【結婚は墓場…なんて、言わせないっ!】

    結婚直前の友人に「今のうちに遊んでおけよ」なんて言葉をかける男性も少なくありませんが、不倫妻ユイが思うには「結婚してからの方が、上手に遊べるよ…」ということです。大人には、大人の遊び方があります。大人は、“純愛”だらけの若かった頃のように限られたお金で背伸びする必要もなければ、時間に追われることもありません。夜遅くに出かけても、パートナーに協力してもらえば留守番をしてもらえますから。自分磨きをする理由は、今よりも老け込みたくないという気持ち、綺麗にしていれば素敵な人とお近づきになれるかもしれないという淡い期待、そして「結婚してから、落ち着いたね」と言われないようにするためです。落ち着いたって言葉、褒め言葉のようで言われた主婦からしてみればこの上ない皮肉であって本当に悔しい言葉です。表現するならば「あなたの中の女は枯れたのよ」と言われたかのような感覚でしょうか。女って悲しいことに、どう頑張っても独身女性のほうがいつまでも“女らしく”過ごすことが出来ると思うんですよね。既婚、というだけで“女”とは違ったレッテルを貼られます。でも、ある程度の年齢を重ねて独身でいる女性はまた違った意味で変なレッテルを貼られるんです。どっちに転んでもそんな思いをしてイヤな扱いをされる…女って悲しい生き物です。

    自分の心が貧しくならないようにするために、心が満たされるために必要な要素が“恋愛”。既婚者にとってみればそれは“不倫”なんです。

     

    【貪欲であるがゆえの“不倫”】

    難しい話ではありません。いつまでも綺麗に見られたい、異性に女として見てもらいたい…そう思った女は自分自身のケアを怠らないですよね。自分磨きをするということは、“磨き上げたい自分”が根本にあるということ。なので、磨かれていない自分に自信が持てないと言い換えることが出来るのです。

    自分に自信の無いわたしは、人に必要とされたいと思い一生懸命家事をし育児をこなし仕事をします。それでもなんだか満ち足りないので容姿も気遣ってきちんと定期的に美容室に行ったり、特別出かけない日もお化粧をしたりします。そして行き着いた先が、主人ではない誰かに必要とされることだったんです。それこそズバリ不倫、です。

    子供がいて、主人がいて、仕事があって…もう十分欲しい物は手に入れたんじゃないか?とひとり考えることがありますが、どれもわたしのものではないんですよね。子供を産んだのは自分でも、子供の人生は子供自身のものですし、主人といっても元は他人ですから、全てわたしの思い望むように動くわけではありません。仕事があるのはありがたいですが、ぶっちゃけわたしが居なければ違う誰かがわたしの仕事をするでしょう。主婦というのは、たくさんの人に必要とされ、色んなもので満たされているように見えても案外心は穴だらけ。結局、自分に自信が持てずに自分を認めてもらいたいが為に自分を磨き、そして不倫に走ってしまうのではないか…と感じているのです。