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■ちぃこの恋愛心理学■恋愛に頑張りすぎてはいませんか?

  • 2013年03月19日    



    あなたは恋愛に頑張りすぎていませんか?
    頑張る方向を間違えてしまうと、うまく行く恋愛もうまく行かなくなってしまいます。
    あなたらしい魅力は、素直なあなたに現れます。
    頑張りすぎずに素直に恋をしましょう。


    「恋愛の仕方がわからないんです」

    これは、ある日私のところに相談に来た女性の第一声です。
    彼女の口から出た言葉に、彼女を知る人は恐らく殆どの方が「嘘でしょ〜!!」と思うでしょう。

    誰の目から見てもモテそうだし、恋愛に悩みを抱えているようには見えない女性。
    むしろ、いつでも恋愛を謳歌し、女としての幸せを手に入れている女性に見えます。

    彼女は社会でも認められる立場。
    それだけでも憧れられる存在のはずです。

    男女平等と言えど、女性が男性と肩を並べていくには大変なこと。
    しっかりしていて、負けず嫌いの頑張り屋さん。
    彼女と話をしていて、それはわかりました。

    当時30代後半だった彼女は恋愛に疲れていました。

    彼女の恋愛のカタチは、いつも同じでした。
    スタートは、男性の告白からはじまり、別れも男性から。
    告白された時は、男性が彼女に夢中だったのに、次第に彼女のほうが彼に夢中になる。そしてフラれる。
    それがそれまでの彼女の恋愛のカタチでした。

    男性にとって恐らく彼女は「高嶺の花」で憧れの存在だったでしょう。
    勇気を出して恋人になれた時、「やったー!!」と舞い上がり歓喜したはずです。

    「付き合い始めの頃はみんな優しいかった」
    と彼女は言います。

    彼に優しくされて、彼女はどんどん彼を好きになっていきます。
    しかし、彼女が好きになっていくと同時に
    彼の態度が冷たくなっていくように感じて行きました。

    Kissも交わすし、肉体関係もある。
    だけど次第に彼からの連絡も、会う回数も減っていく。

    彼が自分に興味がなくなってきていることに
    彼女はもちろん気がついています。
    だからこそ、彼女なりに「もっと頑張らなきゃ」と思っていました。

    なのに、彼からトドメ。
    別れを切りだされてしまう。


    「こんなに頑張っているのに、どうして続かないの」

    「恋愛の仕方」がわからなくなってしまった彼女の気持ちもわかります。


    「自分の何がいけないんだろう」
    「自分はどこかおかしいのではないか?」

    恋愛を繰り返すたびに自信を失い、「恋愛の仕方」がわからなくなってしまったのでしょう。

    そう、彼女は彼女なりに頑張っていました。

    むしろ、私から見たら頑張りすぎていたのです。
    それも間違えた方向に。


    彼女は、決して恋人に素顔を見せないように努力しました。
    恋人関係になって肉体関係を重ねた後も。
    お風呂に入った時はお化粧してから彼の前に現れるようにしました。
    泊る時には彼より遅く寝て、彼より早く起きて身支度・メイクをばっちり整えました。
    彼の前ではいつでもキレイな自分でいるように頑張っていたのです。


    「そんなに頑張ったら疲れたでしょう?」

    この問いに彼女はこう答えました。

    「彼のイメージを壊してしまったら嫌われてしまうから」

    彼女いわく、彼が好きになった自分は、キレイにしている自分。
    だから"そうでない自分"を見せてしまったら、イメージを壊してしまう。

    頑なに「彼が抱いている(であろう)イメージ」を壊さないようにと、彼女は一生懸命頑張っていたのです。


    「イメージを壊したら嫌われてしまう」という不安が彼女に付きまとうから。

    そう思うようになったきっかけは、彼女の最初の恋愛にありました。
    はじめての恋人だった彼から言われた別れのセリフ
    「思っていたヒトと違った」

    この時から
    「彼のイメージ通りの女性でいなければならない。
    イメージを壊したら嫌われてしまう」
    彼女はそう思ったのでしょう。

    だからイメージを壊さないように頑張りました。

    しかし、そんな彼女の頑張りとは裏腹に
    二人の間には「隙間」が出来ていきます。
    そして、別れがきます。


    あなたは、恋人からのイメージを意識したことはありますか?


    恐らく、彼女に交際を申し込んだ彼等は
    彼女にイメージを壊して欲しかったのかも…

    恋人の自分にだけ見せてくれる
    誰もみたことがない彼女。
    自分の前だけでは、気取らず素直にいてくれる彼女。

    外ではしっかりしてる彼女が、実は甘えん坊でドジで…。
    そんな姿を"自分の前では"見せてほしかったのではないでしょうか。

    人の抱くイメージを崩さないようにするのには
    自分を演じる必要があります。
    いつでも神経を研ぎ澄まして、気を抜いている暇などありません。
    それは「隙」をなくしまいます。

    「隙のない人」という言葉がありますが、
    隙いる暇もない、余裕がない人ということです。

    これでは恋人であっても飛び越えられないほど、立ち入れない「隙間」があるのです。
    隙のなさは、いつでも緊張しています。
    それは相手にも伝わります。
    これではお互いにくつろげるはずもありません。

    頑張ってることが別れを招いてしまう。
    皮肉ですよね。報われない頑張りなんて切ないですよね。


    そこであなたに質問です。

    あなたが恋愛でがんばっていることは何ですか?


    もし、恋愛で頑張るものがあるとしたら
    それは、何より

    あなた自身を大切にするということ。

    自分を誤魔化さず、素直でいるということです。

    もし今、恋人との間に「隙間」を感じている人は
    頑張る方向を間違えているのかもしれません。
    今一度、自分が何に頑張っているのか見直してみましょう。

    恋愛に「隙間」はいりません。
    自然体で、素直なあなたでいればいいのです。


    ちなみに先にお伝えした彼女ですが、
    今では素敵なお母様になって幸せになっていらっしゃいます。
    彼女が幸せになれたのは、恋人の前で素直でいる事が出来たからだと思います。

    あなたは恋人の前で素直でいますか?

    恋愛において
    素直さは最大の武器かもしれません。

    しあわせな恋をしましょう。