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《吾輩はおっさん女子である》彼氏でマウントを取る奴は友達じゃない

  • 2016年08月27日  霜降 どいや  



    彼氏のスペックを自慢してマウントを取る女がいるらしい。見聞きしただけで実際に遭遇したことがないからよく分かんねえし、実際にそんな女って存在するのか?って思う。だけど、そういうマウント女って友達になれる気がしねえし、そういう女は私の中では反面教師になってんだよな。

     

    ・彼氏のスペック自慢マウント女への疑問

    「こんな女って超怖えよな!」って女の実態のようなものを取り上げるテレビのドラマだとか再現VTRとかあんじゃん。ああいうのを見るとゾッとする反面、「本当にこんな女が存在するのかよ」って疑問を抱くんだよな。私の周りにそういう女がいねえっていう恵まれた環境に感謝しつつ、所詮創作の話しなんじゃねえのかなって。特に、彼氏のスペックを自慢してマウントを取ろうとする女は「実在するのか?」ってレベルで出会ったことがねえんだ。いや、出会いたくねえけどよ。

    「私の彼氏の年収は〜」「私の彼氏は◯◯で働いてるの〜」「彼氏は△△大卒のエリートで〜」ドラマだとか再現VTRで彼氏のスペック自慢をしまくっている女はたいていこんなことを自慢している。実際に遭遇したことがねえから分かんねえけど、そういう女って何の目的で彼氏の自慢をしてんだろうな。彼氏のスペックをひけらかして「こんなに優れた男を恋人にできている私は、お前たちのような女とは一味違うんだよ」って効果だとかマウントを取るために自慢してんのかな。

    そういう女と実際に出会ったことがないし、テレビだとか諸々のメディアでしかその実態を見たことがないけれど、それでも違和感をめちゃくちゃ感じるんだよな。友人と会うときに、恋人の話ってあんましねえよなって。今の私がおっさん女子をこじらせていて、話題として出せる恋人の話自体がねえから話さない、とかじゃねえよ。彼氏という存在に恵まれていた昔の私でさえ、友人との会話で自分の彼氏を話題に出すことなんてあんまりなかったなあって今振り返ってみても思うんだ。そもそも、友人と自分の彼氏の話ってそんなにしなくね?って。

     

    ・友人の彼氏よりも友人に用がある

    友人と楽しく会話をするときって、話の流れによっては自分の彼氏が話題にのぼるときもあるよ。でも「私の彼氏は〜」って聞いて!聞いて!って感じで積極的に彼氏の話題が出てくることってあんまりねえんだよな。私と私の友人がそういうタイプの人間だからそうなのかもしれねえんだけど。

    相手が女友達だったら尚更自分の彼氏のスペックとかどうでもいい。互いの彼氏の話題よりも、自分自身のことを話すよ。「最近あったちょっとしたニュース」だとか、「あそこの店行きたくね?」とか、ドラマや映画それに小説だとかの共通の趣味の話だったり。とにかく彼氏の話なんて出てこねえ。彼氏の話をしてる暇なんてねえよ!って言っても過言じゃねえ。

    強いて友人との会話で彼氏の話題が出るとすれば、友人として気になる「きちんと恋人に大切にされているのか」「恋人と付き合っていて幸せかどうか」ってのを聞くときくらいだ。友人が幸せだったら、どんな彼氏と付き合っていても良いんだ。けれど、もしも彼氏が彼女を傷つけてるってんなら、友人としては放っておけねえじゃん。だから彼氏の話題が出てくるのは、あくまでも彼女がどう感じているか・幸せかどうかが知りたいからであって、正直言葉は悪いけど彼氏自体はどうでもいい。

     

    ・マウントのために恋愛をしたくねえ

    こういう考え方を私からすると、彼氏のスペック自慢マウント女って「お前恋人のことしか話すことがねえのかよ」としか思えねんだよな。だから、私はマウント女とは友達にはなれねえわ。友達にはなれねえし、彼氏でマウントを取る奴は友達じゃねえわ。だってよ、友人のことを「マウンティングで自分をより良く見せる・思うための踏み台」としか思ってないだろうしな。友人というか周りの人間を、自分のための道具としか思ってねえような女はこっちから勘弁願いてえわ。

    それに、彼氏のスペックでマウントを取る女って、男性と出会って付き合うかどうかを考える際に男性のスペックばかりを気にしてんじゃねえのかなって感じるんだよな。私は彼氏のスペックでマウントを取るためだけに、スペック目的の恋愛なんてしたくねえわ。おっさんをこじらせる私が言うのも何だけど、「マウンティングするために恋愛をしたくないな」って彼氏のスペックを自慢してマウントをとる女を見て思うんだ。

    ありがたいことに私は彼氏のスペック自慢マウント女とは実際に会ったことがねえよ。実際にいるのかどうか分からないそういう女の実態が、私にとって反面教師になってくれてるなっていうのを感じる。自分の体裁のため、自分がマウントをとるため、自分をより良く見せるために恋愛をするってのは違う。どうせなら、もっとちゃんと夢中になるくらいに恋愛をしてえなっていうのを彼氏のスペック自慢マウント女が再認識させてくれたよ。