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「助監督サユリが明かすAVの裏側」セフレってどういう関係?

  • 2015年03月20日  助監督 サユリ  



    「もしかして私ってセフレ?」。女性は好きな相手との関係で、自分が都合の良い女性になってしまっていないか、不安になる時があります。そもそも「セフレ」とはどういった関係でしょうか?今回は、「セフレ」について、AV業界で働く助監督サユリがお話しします。

     

    AV業界は、普段から他人の「セックス」を撮影したり、場合によっては監督やスタッフが男優として出演したりしています。「セックス」をするハードルが低いと言えます。

     

    ■つきあっている女性がすべてセフレの男性

    AV業界で働くスタッフは、朝も昼も関係なく、女優さんのスケジュールで撮影日も決まるので、先々の予定も入れられない生活をしています。場合によっては、国内や海外のロケもあるので、数日間家を空ける事もあります。

    この場合、特定の彼女を作るのが難しい状況と言えます。デートの約束や、誕生日やクリスマスなどの記念日に一緒に過ごせるとか限らないからです。同じ業界に勤めている女性なら、仕事に理解がある場合もありますが、大半の女性は「会いたい時に会えない」相手とつきあうのは、寂しさや浮気の不安などから最初からつきあうのを辞めてしまうのです。

    あるAV業界で働いている若手スタッフは、仕事を優先するために特定の彼女は作らない主義でした。でも、イケメンであり女性の方から好かれる事もあって、最初から関係を「セフレ」としてつきあっていました。彼も、本心は本気で付き合いたい相手もいたようですが、撮影の終わりが深夜だったり、急なロケが入ったりと時間が不規則だったため、彼(男性側)から連絡した時に、会う事ができる相手、つまりは「セフレ」としてつきあえる女性を選んでいました。

    最初から「彼女ではない」と彼の方から伝えているので、女性の方も「それでもつきあいたい」という“大人の約束”ができているので、「私ってセフレなのかしら」という悩みがなく、実は長く続く関係になったりします。

    彼の場合は、性欲を満たしたいだけでつきあっているわけではないので、相手と食事をしたり、家でDVDを見たりと、セックス以外の時間も恋人のようにつきあっていました。

    このように、最近の「セフレ」事情は、以前と違って「セックス」以外のつきあいもするのが普通なようです。では、普通の恋人同士とどこが違うのでしょうか?

    それは、「友人などに彼氏/彼女として紹介しない」「会う=セックスという関係」「結婚を前提にしない」という三点が、「恋人」と「セフレ」との大きな違いと言えそうです。

     

    ■「セフレ」になりがちな不倫

    女性側が「セフレでもいいからつきあいたい」というケースに、不倫があります。男性が既婚者だった場合、その関係を続けるために自分から「セフレ」というポジションを選ぶのです。

    AV業界のスタッフで、既婚者の監督さんがいました。彼は女性への気遣いが上手なタイプで、ホワイトデーには女性スタッフたちに人気店のケーキをホールサイズで差し入れしてくれたり、直属の部下になる女性スタッフには、誕生日のプレゼントを用意してくれたりとサービス精神が旺盛な人でした。

    彼は、社内で美人と評判の経理の女性と結婚していましたが、面倒見の良い性格のせいか社内の新入社員の女性と不倫関係になっていました。

    最初は、仕事でうまくいかずに悩んでいた新入社員の女性の相談に乗っているうちに、一度関係を持ってしまったようですが、女性の方が本気になってしまい「セフレで良いので関係を続けたい」と迫ったようです。

    このように、女性側の方が男性を好きすぎたり、セックスの相性が良かった場合は「セックスだけの関係で良いから会いたい」という本当の意味での「セフレ」に発展します。男性側が既婚者の場合、離婚をしてまでつきあうという事は滅多にないので、まさに「セフレ」として、関係をずっと続けていかねばならないと言えます。

    女性側に男性へ対する恋愛感情があればあるほど、不倫での「セフレ」関係は泥沼化します。最初は「会えればいい」から始まった気持ちが、「セックスだけでは嫌だ」となり、「普通のデートがしたい」と、逆にプラトニックに向かう傾向があるようです。

    本当に「セックス」という行為だけを楽しめるタイプではないと、不倫相手のセフレになるのはお薦めはできないと言えます。

     

    ■「セフレ」から脱出するには?

    AV業界に限らず、今は働き盛りの世代の男性達は仕事のプレッシャーや、先々の不安などから「彼女」を作ることに対してナーバスになっている模様。AV業界のように忙しい業種の男性と付き合っている女性なら、男性が都合の良い時にしか連絡をしてこない状態を「もしかしてセフレかも」と不安になるかもしれません。

    この場合、本当に相手と別れたくないのだったら、男性主体のセックスを心がけましょう。あくまで相手が気持ちよくなるような丁寧なフェラチオや、膣トレなどで収縮のトレーニングをするのも意外と効果があります。

    男性が気持ちよくなるためのAVを撮影しているスタッフ達は、揃って「セックスが気持ちが良い(相性が良い)と別れられない」と言うのです。普通の男性達は本音をなかなか言えないので「性格が合えば」とか、「価値観が合えば」というセリフを言いますが、この「身体の相性」こそが、じつは男女関係において長続きする秘訣だと、周りの男性達を見ていて実感しました。