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「助監督サユリが明かすAVの裏側」人に言えないセックスの悩み

  • 2015年08月25日  助監督 サユリ  



    仲の良い友人同士でも、相談しづらいのが「セックスの悩み」。10代の頃から、内容は変わっても性にまつわる悩みは、男女ともに尽きないのでは?今回は、AV業界で働く助監督サユリが、人には言えないようなセックスの悩みについてお話しします。

     

    AV業界にいると、普段は言えないようなセックスの悩みを聞く機会がよくあります。女性に多いのが「イったことがない」「セックスで気持ちよくなったことがない」という悩み。果たしてどうすればセックスで「イク」ことができるようになるのでしょうか。

     

    ■セックスのベストパートナーは誰?

    AVではよく女優さんが「イク」という言葉を使っているので、普段のセックスで気持ちよくならないのは、「自分に欠陥があるのではないか」と考えてしまう人もいるかもしれません。あるいは、パートナーとの相性が悪いせいで、イクことができないと思っている人もいるのではないでしょうか。

    確かに、パートナーが変わったら感じるようになったと言う話も、よく聞きます。セックスの経験が浅い女優さんが、ベテランの男優さんと共演した後に、「凄く気持ちよかった」と感想を言っていたこともあります。愛情を確かめ合う行為であるセックスですが、相性や快楽を最優先に考えると、必ずしも相手が彼氏や好きな相手である必要はなさそうなのです。

    よく男性スタッフから「セフレとセックスする方が、相手に対して遠慮をしないでセックスができて気持ちがいい」と聞きますが、女性の場合も、相性が良かった元カレと別れた後もセフレとして付き合っていたり、身体の関係が止められなくて不倫を続けている人もいます。この場合、女性側が割り切れれば良い関係を気付けるのですが、彼氏ではない相手とセックスすることに罪悪感を感じてしまうなど、こちらも人には言えない悩みで多いです。一度、イクことを覚えてしまったら、代わりの相手を見つけるのが難しいのかもしれません。

    実は、セックスで気持ちよくなれないという悩みは、相手次第で解決できるとも言えます。自分が素直になって、セックスの最中に「こうしてほしい」というのが言える相手が、まさにベストパートナーなのです。男優さんは、一般の男性よりも経験豊富なので、相手がどうしたら気持ちよくなるか瞬時に判断できたり、緊張しないような雰囲気作りが上手なのです。女優さんメインのAVの場合、撮影前にどういうシチュエーションが好きか、どうされたら気持ちよくなるのか、など事前に聞いて撮影する時もあります。もちろん、事前に男優さん、女優さん共に性病検査も受けて、クリーンな状態で撮影に臨みます。病気や妊娠の心配もなく、女優さんが、我を忘れるくらいセックスに没頭できる環境。それがAVの撮影なのかもしれません。

     

    ■アブノーマルプレイは普通のこと

    人には言いづらいセックスの悩みといえば、アブノーマルプレイ。バイブやローターというようなラブグッズやアナルセックスなど、最近は一般的になってきましたが、まだまだ人前で言うのには勇気が必要です。

    アブノーマルプレイは、AVにも多く取り入れられてきましたが、実際に普段から行為として行っていると言う女優さんは、本当は少ないのです。撮影前に行う面接などで、アナルや露出、複数プレイなどの経験を聞くと、だいたい未経験の場合が多数です。

    AV業界でも、アブノーマルプレイは特殊なので、普通の人の場合は悩みとしては表に出てきにくいかもしれません。

    ある女性スタッフは、最初につきあった年上の男性がアナルセックスを強要する人だったので、それが当たり前だと思い込んでいたのです。AV業界で働くようになって、女優さんによっては、アナルセックスが絶対にNGという知り、初めてアブノーマルプレイだと知ったそうです。このように、セックスに関する話題はなかなか相談しづらいので、「本当に周りのカップルもしているのだろうか」という不安は、拭い去れないのです。

    セックスに関する悩みを解消するには、ヤリマンタイプの女性と仲良くなるのが一番です。幅広いタイプの相手とのセックスを経験している女性は、アブノーマルプレイに対しての偏見がありません。セックスに対するハードルが低いタイプの方が、悩みを相談した時に軽蔑することなく笑って答えてくれるのです。

    人気女優さんにも、このタイプが多いです。セックスにおおらかな女優さんの方が、女性に対しても優しいのです。AV業界にいる女性スタッフにもセックスの悩みを持つ人が多いですが、周りの友人に相談できない場合、ベテラン女優さんに話を聞いて貰ったりします。すると、悩んでいたことがバカらしく思えるくらい、「大丈夫、普通の事ことよ」と言ってくれます。セックスの悩みは、自分にとっては物凄く重い悩みでも、経験豊富な人に聞けば大したことではないと言えるようです。

    ある女優さんが、アブノーマルかどうか迷った時は、自分がしたいと思ったらしたら良い、と女性スタッフにアドバイスをしていました。結局、アブノーマルプレイに興味がなければ、その行為自体が嫌になってしまうので、アブノーマルかどうかよりも、自分がしたいかどうか。本能に身を任せた方が良いみたいです。

     

    ■一番最大のセックスの悩みとは?

    究極のセックスの悩みと言っていいのが、セックスレス。セックス自体ができないという悩みは、解決方法が人によって違ってきます。また、男性側のEDなど、必ずしも解消されるかどうかも原因によっては、難しい場合も多いのです。

    セックスレスに陥ってしまうと、セックス自体の悩みも出てきません。他人にはなかなか言いづらいセックスの悩み。まだ悩みがあるうちが、楽しいのかもしれませんね。