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「助監督サユリが明かすAVの裏側」後悔したセックス

  • 2015年06月05日  助監督 サユリ  



    意外と語られることがない“後悔したセックス”。みんな胸の内には、一度や二度は後悔するようなセックスの経験があるのでは?AV業界では、プロ同士がセックスるのため、あまり聞く事がない“後悔したセックス”。今回は、“後悔したセックス”について、AV業界で働く助監督サユリがお話しします。

     

    AV業界で働くようになって気づいたのですが、男性は“後悔したセックス”について、笑い話として語ります。主に、ナンパした相手や風俗でボッタクリにあった出来事などを、面白おかしく語るのが男性の“後悔したセックス”です。では、女性の場合はどうでしょうか?

     

    ■男性が喜ぶのが生きがいの女優

    ある企画女優さんは、若い頃から援助交際を繰り返し、お金を稼ぎたいと思いAV業界に入ってきました。この女優さんは、男性から輪姦されたり、怖い目にもあった事があるのですが、“すべて経験は役立っている”と前向きにとらえていました。

    この女優さんにとってセックスは、愛情を確認し合う行為ではなく、あくまで“男性を喜ばせる行為”として考えていたそうです。相手に喜んでもらうのを前提に、セックスをするか、しないかを判断していたため、“後悔するセックス”はないと断言していました。そして、この女優さんは、見た目は清純派でしたがハードな作品にもどんどん出演し、出演本数が100本を超える人気女優さんになっていきました。

    この女優さんはかなり特殊なケースですが、自分から“AV女優になる”という強い意志があるため、どんな撮影でも“後悔したセックス”はなかったと言っていました。

    相手がどういう相手であっても、自分から“セックスをしている”という気持ちがあれば、後悔というのは少ないのかもしれません。AV女優さんの場合、セックス自体の盛り上げ方が上手かったり、セックスをしたいと言う気持ちに素直な人が多いので、普通の人よりも“後悔するセックス”に出会う確率が低いのかもしれません。

     

    ■好きではない相手とのセックス

    “後悔したセックス”で多いのは、ゆきずりで好きでもない相手とセックスしてしまったり、お酒の勢いで友人や彼氏ではない相手とセックスをしてしまった場合ではないでしょうか?女性の場合は、その時は盛り上がって相手の事を好きになってしまっても、男性側が“遊び”である場合、結果、“後悔したセックス”になってしまうのです。

    AVの人気シリーズにナンパ物と言うのがあります。地方などに行き、ウブそうな女性にイケメンの監督やスタッフが声を掛けて、ナンパしてセックスの撮影を行います。ヤラセなしなので、撮影途中で出演していた女性が“やっぱりやめる”と言って帰ったり、撮影後にセックスをした素人女性の彼氏から“発売しないでくれ”と連絡が来たり、色々とトラブル?がつきものなのがナンパ物です。

    どこの地方でも、見た目が派手なギャルっぽい子は、出演料が貰えるとノリノリで撮影する場合が多いのですが、一番大変なのが、“どうしようか迷っていて、思わず撮影現場に来てしまった”ウブな女性。

    ナンパ専門のイケメンAV監督は、そういう男性慣れをしていない女性を口説くのが凄く上手いのですが、中には処女で出演してしまう子も何人かいて、後で後悔しているのではないか?と心配になったりします。

    この“後悔するセックス”を、後悔しないためには、自分からセックスに積極的になるのが一番の方法なのです。自分にとって、相手とのセックスが気持ちが良いセックスになれば、“思い出に残るセックス”になる可能性もあるのです。

    好きな人と、抱き合っているだけで幸せな愛情に満ちたセックスもありますが、AVのようにプロの男優と女優がセックスする“気持ちよさを求めたセックス”もあります。寂しさから、流されてセックスしてしまうタイプの女性は、割り切って自分が”イク“ためのセックスを目指した方が、男性側からも”本気“の相手として忘れられなくなってしまう時もあるのです。

    恋愛感情がない相手とのセックスで後悔をするタイプの人は、彼氏以外の人とはセックスをしないのが一番確かな“後悔しない”方法ですが、彼氏がいない時期や生理前でムラムラしてしまった時など、自分の本能に従って“セックスしてみたい”と思う相手だったら、彼氏だとできないようなバスルームでのプレイや、ローションなどを試して積極的にセックスを楽しんでみるのもいいかもしれません。

     

    ■オーラルセックスの重要さ

    男女ともに、“後悔したセックス”で思い出すのは“初体験”という人も多いのではないでしょうか。好きな相手とのセックスでも、痛くてうまく挿入ができなかったり、すぐに射精してしまったり。AVで見るようないくつも体位が変わったり、女優さんが激しい喘ぎ声を上げるようなセックスを最初から体験できた人は、一握りなのでは?

    AV業界で働いていると、最初は童貞で入ってきたスタッフも、何度も撮影現場を経験することで自信がつき、数年後には立派なAV監督になったりします。

    男性スタッフは「リベンジしたいセックスがある」とよく言います。その時の体調で勃起が持続しなかったり、相手の事が好きで緊張してしまったりとうまくできなかったセックスの相手と、もう一度したいと思っているようです。女性は、“後悔したセックス”の相手とは、もう二度とセックスしたくない場合が多いのに、男性の“後悔したセックス”は、もう一度やり直したいと考えるようです。

    男性は“セックス”という行為自体には、後悔と言う文字がないのかもしれません。