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「助監督サユリが明かすAVの裏側」男女の友情って存在するの?

  • 2015年05月01日  助監督 サユリ  



    映画などの題材としてもよく扱われる永遠のテーマ「男女の友情」って存在するのでしょうか?世間で言われるように、恋愛感情がある場合は、友情は成立しないのでしょうか。果たして「セックス」した場合は?今回は、「男女の友情」について、AV業界で働く助監督サユリがお話しします。

     

    あなたには友人と呼べる異性の友人がいますか?友人の定義は人によってまちまちなので、難しいですよね。AV業界で働いていると、女性スタッフは男性から女性扱いをされなくなってくるので、ある意味「男女間を超えた友人」関係になれると言えます。特に、AV業界で監督を目指している女性スタッフは、男性とも下ネタを話すことに抵抗がないので「男女間の友情」が成立しやすいのかもしれません。

     

    ■セックスした相手こそが「友達」

    企画物のAVによく出演していた女優さんの言葉で、「セックスして気心がしれた相手こそ友達」と言うのがあります。この言葉は「なんてヤリマンな女性なのだろう」と思ってしまいそうですが、確かにセックスした後の方が、女性は男性に対して素直になれると言えるので、本当の意味で「友達」になれるのかもしれません。

    意外かもしれませんが、AV女優さんも男優さんも、プライベートで連絡先を交換したり、つきあったりするのはNG行為で禁止されています。あくまでお仕事として「セックス」するのがAVなのです。プロの男優さんやAV監督は、女優さんが望むことや気持ちが良い体位などを、セックス中に気付くのがうまいのです。女優さんも、場合によっては相手役となる男優さんを選べる時があり、いつも同じ男優をキャスティングする女優さんもいます。何度か共演した女優さんと男優さん同士や、女優さんとハメ撮り撮影をした監督さんは、休憩時間に女優さんが、恋愛相談やプライベートの悩みを打ち明けたりする場面もあります。

    まさにこれが「セックスをした相手が、何でも話せる友人」という例だと思います。恋愛感情とは関係なく、自分をさらけだすセックスと言う行為をした者同士が、なんでも話せるというのが、実は男女間で長続きする「友人関係」になる可能性が高いのです。ただ、「セックス」した相手を、好きになってしまうタイプの女性には難しいかもしれません。男性も、これから口説こうとする相手や、好みではない女性の悩みや話は真剣に聞いたりしませんが、一度でもセックスした相手には、「優しさ」を見せる場合も多いです。

     

    ■最高の異性の友人は元カレ

    実は、セックスもしていて、相手の性格も好みも知っていて、一緒の過ごした期間がある「元カレ」こそが、異性の友人として一番つきあいやすい相手だというのは、よくAV業界のスタッフの間で話題に上がります。

    AV業界で働く女性スタッフは、男性スタッフと比べて出会いが極端に少ないです。また、職業を言うと、好奇心の目で見られるためなかなか同じ映像業界以外の男性とつきあうのも難しいのです。

    そこで、一緒に気軽に飲みに行けて、愚痴も話せて、そして恋愛の話もできる相手と言うのが、「元カレ」になるのです。もちろん、セックスの悩みも相手に話せるのは「元カレ」ならではと言えるでしょう。

    「元カレ」と、異性の友人としてつきあえるか、つきあえないかは、元カレの性格や別れ方が重要になってきます。よく男性は、つきあっていた女性の連絡先を削除しないと聞きます。女性の場合は、感情に任せて連絡先をすぐに削除してしまいますが、非表示にするなど、しばらく目につかないようにしていて、ある程度、時間がたった時に、また連絡してみるのも良いかもしれません。そこで、嫌がらず話を聞いてくれたり、メッセの返信をくれる場合は、「友人」になれるかもしれません。

    不思議な事に、セックスの相性が良かった相手ほど、異性の友人としても仲良くなれる場合が多いそうです。セックスは、相手の気持ちの良いところを探したり、呼吸を合わせたり、「相手を知る」行為なので、恋愛を超えた「友情」を相手によっては作ることができるのかもしれません。

     

    ■絶対に友人になれない異性

    実は、女性が元カレだったり、セックスをした相手で「友人」になるのが難しい相手が二人います。一人は「初体験」の相手。二人目は「イク」のを教えてくれた相手。

    初体験の相手は、女性にとっては心の中で「忘れられない」相手になってしまいやすく、思い出が美化されやすいので、男性側から見ると(重い)(面倒くさい)相手に感じて、「友人」になりにくいです。
    同じようにセックスした相手でも、女性が「イク」という絶頂を経験してしまうと身体が忘れられなくなってしまい、(できたらもう一度つきあいたい)(もう一回だけセックスしたい)と思ってしまうことから、友人ではなく「セフレ」になってしまう可能性が高いです。

    恋愛感情はないけれど、身体の相性はよく、一緒にいると素直になんでも話せる相手。女同士とは違った「男女の友人」は、お互いが大人の場合は、セックスした事がある関係の方が「友情が成立」する場合もあるようです。