TOP > イククルコラム > 「舞子ママの酔いどれ恋話」アクセサリーひとつで変わる、男との出会い

「舞子ママの酔いどれ恋話」アクセサリーひとつで変わる、男との出会い

  • 2016年08月10日  水沢 舞子  



    どうしてアクセサリーって、あんなに私たちの心をワクワクさせてくれるのかしら。好きな人から貰う指輪なんて、本当に幸福の極みよね。
    そんなアクセサリーだけど付け方を間違えると“痛い人”になってしまう怖いアイテムでもあるの。私も過去にたくさん失敗したわ〜。
     
     
    アクセサリーは女性の美しさを高めてくれる最高のアイテムよね。「気持ちだけでいいの」なんて言いながらも、自分の誕生日やクリスマスに素敵なアクセサリーを貰うと幸せな気分になっちゃう。逆にダサいアクセササリーを貰うとガッカリしちゃうんだけど(笑)。
     
     
    ■自分の年齢を考える
     
    高校を卒業してすぐ、私は水商売の世界に飛び込んだの。その半年後、勤めていた店のママから素敵なアクセサリーを貰ったのよ。「私には幼すぎるから」っていう理由から頂いたブレスレットなんだけど、赤、青、ピンク、緑…。カラフルなパワーストーンで飾られたそれは、すぐに私のお気に入りになったわ。今でも大切にしてて、初心を思い出したいときには手首に付けていたんだけど、お客様に言われたのよ。「若々しいアクセをつけてるなー」って。
     
    このブレスレットを私にくれた当時のママは、今の私よりも年下だったわ。「幼すぎるから」といってくれたアクセサリーなのに、私は気に入り過ぎて、年齢も考えずにずっとずっと使ってしまっていたの。女にとってアクセサリーとの出会いは運命みたいなものなのよね。お気に入りはずっと変わることがないし、そこに思い出があったりすると絶対に手放せない。店のホステスに話を聞くと、同じような話をしてくれたわ。「高校生の時にもらった、オモチャのようなアクセサリーが手放せない」「ダサい金のチェーンネックレスなんだけど、初めて自分のお給料で買ったものだから、たまにつけちゃう」なんてね。
    けれど、それが今の自分に似合うかどうかはまた別の話。そのアクセサリーをこれからも付けたいなら、今の自分に似合うようにリメイクするのもいいかな?と思うわ。でも思い出が多すぎて、なかなか踏み切れないのが現実だけど。 
     
     
    ■TPOを考える
     
    時々、ホステスがお客様のパーティーに招待されることがあるの。パーティーに参加されている方々の話し相手をするのが仕事なんだけど、そんな華やかな世界を知らなかった私はネックレスひとつで参加して、とても恥ずかしい思いをしたわ。ああいう場所には“これでもか!”というくらいキラキラと光るアクセサリーがふさわしいのよね。だからお客様の会社が主催している『婚活パーティー』に招かれたときも、「パーティーね!」と意気込んでキラキラと光るアクセサリーを付けて行ったのだけど、それはもう、見事に浮いていたの。まぁ、それはそうよね。これから結婚しようとする女が華美なアクセサリーを付けていたら「この女は金がかかる」と判断されるに決まってる。折角の出会いもダメになっちゃうわ。
     
    TPOに応じたアクセサリーの付け方は、最初から身についているものではないの。自身の経験から学ぶものだって常々思っているし、私の店で働いてくれているホステスにも言っていることよ。男と違ってアクセサリーには感情なんてないんだから、あっという間にマスターできるんじゃないかしら?(笑)。いろんな場所に出かけて、素敵な女性をお手本にするのもいいかもしれない。
     
     
    ■男ウケの良いアクセサリーとは?
     
    先に話したように、年齢やTPOに応じたアクセサリーを選ぶことはとても大切。これはルールみたいなものね。それとは別に、男ウケを考えるならまた選び方は変わってくるの。
    これはぶっちゃけ、男のセンスに合わせたアクセサリーを身に付けるのが一番ね。私はいつも好きな男が好みそうな服装やメイクをするように気を付けているわ。視覚的に「この女と俺は合う」と思わせちゃうの。お客様とのお出かけの時もそうよ。派手な男が相手だと、大ぶりなネックレスやチャームのたくさんついたブレスレットをチョイス。上品なスーツをいつも召している男が相手だと、シンプルな指輪とダイヤのついた指輪を重ねつけしたり、アンクレットをつけたりね。男ウケを狙うなら“わかりやすさ”にポイントを絞るようにしているわ。 
     
    けれど基本的に男は、女のアクセサリーになんて興味がないのよ…。店の若いホステスが彼氏と喧嘩しているとき、仲直りの手段として“思い出のアクセサリー”を話し合いの場に付けて行ったらしいの。けれど彼氏はまったく気づかなかったし、「あなたから貰ったものよ」と言っても微妙そうな顔をしていたというわ。けれど多いのよね〜。自分が恋人に何をあげたのか忘れちゃう人。アクセサリーを選んでいるときは、きっと必死だったんでしょうけど。あんまり忘れていることを責めると、もう貰えなくなっちゃうし…、男の記憶に期待しないのが一番ね。アクセサリーは女にとって大切なものだからこそ、固執しないようにしなきゃね――ってそれが出来たら苦労しないんだけど(笑)。