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『元風俗嬢のエロテクBOX』ホントに?50人に1人が風俗嬢!?

  • 2014年11月06日  本田 あい  



    日本には一体どれだけの風俗嬢がいるのかご存知でしょうか?
    普通に生活をしているあなたにとっては全く関係のない話かもしれませんが、あなたの幼馴染、親友、お隣さん…。
    もしかしたら、性産業で働いたことがある女性かもしれませんよ?
     
     
    現在の日本では、1万店以上の風俗店が営業していると言われています。1つの店舗に在籍している人数は約30人。『1万店舗×30人=30万人』ということで…単純計算ではありますが、日本には30万人の風俗嬢がいるということになります。
     
    『50人に1人は風俗嬢』という言葉を何かの本で読んだことがあるのですが、日本に住んでいる女性の数は約6500万人。実際に風俗嬢として働いているのは18歳〜40歳くらいまで(もちろん例外もありますが…)ということを考えても、この『50人に1人』というのは正しい数値なのではないかと思っています。
     
    『50人に1人』ってよく考えると、すごい数ですよね。一体どんな理由があって女性たちは性産業の世界へ足を踏み入れたのか考えたことはありますか?「私は風俗なんて…」と思っている女性も多いでしょうが、誰にでも当てはまるような身近な理由で風俗への道を歩まざるを得なかった女性も多いのです。
     
    ■借金
    今は定職についていなくてもクレジットカードが作れる世の中です。「今月は厳しくて…」「結婚式が重なって」などという理由からカードを使い続け、気付けば20万、30万もの金額に膨れ上がり返済が滞り…というのは本当によくあるパターンです。
     
    私の話になりますが、最初に働いていたピンサロでは1日に3万円、性産業を引退するときに働いていた高級ヘルス店では1日に20万ものお金を稼いでいました。これだけの大金を稼げる職種は無いと思います。「借金を返済したらすぐに辞めよう」と思い跳び込んだ風俗の世界にドップリと浸かってしまう女性はたくさんいます。借金を返済し店を辞めても、再び出戻ってくる女性もすごく多い。“贅沢がしたい”というよりかは“何にお金を使っているのかわからない”といった理由で風俗から上がれない女性もたくさん知っています…。
     
    ■親・彼氏・夫
    「親がお金のために子どもを性産業で働かせる」通常では考えられないことだと思いますが、お金のために子どもを性産業で働かせたいと望む親も少なからず存在します。18歳未満の子どもが写真集のモデルになったりイメージビデオに出演する場合、必ず親の同意が必要となるのですが、現在も芸能界の第一線で活躍している女優やアイドルの中には、児童ポルノと思われるようなキワドイ写真集やイメージビデオに出演していたという過去を持つ方もいます。
     
    家を助けるために性産業で働いている女性もいますし、好きになった彼氏(ホストやヤクザなどがやっぱり多いです…)のために働いている子もいます。親が働いていた(働いている)から自分も…という女性にも出会ったことがあります。
     
    ■夢破れて…
    「アイドルや女優を目指していたはずなのに、気付けば性産業の世界にいた」というのもよくある話。売れないアイドルをしているよりも、風俗嬢になった方が数百倍稼げます。アイドルだった女性を風俗店で働かせることにより、風俗店から芸能事務所へお金が流れるのも周知の事実。性産業の世界へと導く誘惑が多い芸能界…しっかりと自分の夢を突き進む力がなければ、自分の意図とは違う方向へ流されてしまうのでしょう。
     
    ■モラルの欠如
    「高校の時から援助交際をしていたから」「セックスでお金がもらえるなんてラッキー!」という理由で性産業の世界へ飛び込む若者が増えていると、風俗店を営む知り合いがおっしゃっていました。……恥ずかしながら私が風俗で働き始めた理由も『モラルの欠如』に当てはまると思います。
     
    私は高校を卒業した後、専門学校へ通っていたのですが、かなり貧乏な学生でした。週末だけお金を援助してくれる男性と一夜を過ごすことがあったのですが、当然見知らぬ男性と会って性行為をするわけですから危険が伴います。
    「風俗店ならスタッフが監視してくれているし、お金をくれる男性を自分で探さなくても良い。しかも最後までしなくていいんだ!」という、本当に安易な考えで飛び込んだことを今は恥じています。
    ですが後悔はなく、むしろ「良い体験だった。貯蓄も増えたし色々な人に出会えて楽しかった」と思っている私は、やはり“モラルが欠如”しているのでしょう。
     
    ■最後に
    私はひとりで風俗の世界へ飛び込んだわけではなく、仲の良かった友達3人と面接へ行き同じお店で働いていました。また他の店舗に入店した時、控室で中学の同級生と再会しました。AV女優一覧を見れば、2人の知り合いが今もそこに顔を並べています。
     
    『50人に1人は風俗嬢』
    これはあながち、間違っていない数字だと私は思います。