TOP > イククルコラム > 【ねむみの切り捨て御免】「経験豊富」じゃなくて「打率が悪い」と言え

【ねむみの切り捨て御免】「経験豊富」じゃなくて「打率が悪い」と言え

  • 2014年05月22日  安眠亭 ねむみ  



    男女問わず、必ずと言っていいほど「俺・私、恋人がいなかった時期がないんだよね〜」と「経験の豊かさ」を鼓舞する人がいます。彼ら彼女らが、どうしてそのようなことを言いたがるのか私には理解できません。
     
     
    ・超絶非リア拗らせ女、合コンに行く
     
    今となっては近い未来に始まるであろう新婚生活に、夢そして不安を抱きながら毎日を過ごしている私です。しかし、今の彼と出会う前には、暗黒メンヘラクソビッチ時代があり、さらにその前には、二次元の世界に没頭しこの世界から必死に目を背けていた非リア時代がありました。人間って変われるもんなんですね(笑)。
     
    それはさておき、超絶非リア時代の性根がひねり曲がりまくっていた時の私は、何かとものを斜めに構えていました。その頃の名残が今でも根暗で被害妄想が激しい性格として顕在しています。当時の私は「リア充は滅びろ」と本気で思っていましたし、世の中にあふれるリア充とはあまり関わりたくありませんでした。しかし、「引きこもってばかりでは腐ってしまう」ということもあり、数少ない友人たちが私を外に連れ出してくれました。
     
    そんなあるとき、「ねむみもアニメばっかり見てないで、男見つけなよ!」と合コンを開いてくれました。「合コンとかマジか…マジか…唐揚げ食べに行くか…」そう、私は大の唐揚げ好きなんですね。「男を探しに行く」という目的ではなく「お店の唐揚げを食べに行く」と決めて臨んだ合コンには、スポーツマン系・普通系・あんまり覚えてない系、そしてチャラい系が揃っていました。
     
    正直名前は覚えてませんし、おそらく4人いたはずなのに、そのうちの1人はいたのかいなかったのか、すらわからない始末です。でも、唐揚げはとても美味しかったですね!…そのへんでどういう場だったのかをお察しください。その中で「こいつマジ無理だわ」と思い、悪い印象として今でもはっきりと覚えているのがチャラい系のクソ男です。これからは彼をクソチャラ男とします。
     
     
    ・合コンで遭遇したクソチャラ男
     
    そのクソチャラ男はその合コンの場では始終「俺は数多くの女と付き合ってきた。女に困ったことはない」という旨を自慢気に語っていました。しかも、その話す内容はクソほどにつまらない。早々に「聞く価値ねーわ」と判断した私は、そんなクソチャラ男を尻目にただひたすら唐揚げを貪っていました。正直、チャラ男とは本当に関わりたくないと願っていましたし、唐揚げは美味しいからただひたすら唐揚げを口に運んでいました。そして思ったのです。「経験豊富だから何だ。異性に相手される自分に価値があるとでも思ってるのか。くだらない。ただ打率が悪くて何回も異性を取っ替え引っ替えしてるだけじゃん」と。これは今の私も同じ意見です。
     
     
    ・経験豊富なのがそんなに偉いのか?
     
    経験豊富な男女は口をそろえて「俺・私は異性に困ったことがなくて〜経験豊富で〜云々〜」というような自慢をしたがります。少なくとも私統計ではそのような結果が出ています。自慢気に言うのですから、きっと彼ら彼女らにとって「経験豊富であること」は「自慢するに値することだ」と考えているのでしょう。本当に頭の悪い思考してるなって思います。ヤりすぎて頭悪くなっちゃったのでしょうか。
     
    おそらく「異性に困らないほどに多くの異性に相手にしてもらえる、俺・私って人間として魅力的☆」という感覚で経験豊富さをひけらかしているのでしょう。しかし、私には「遊び相手にしかされないほどの人間的魅力しかない。結婚を決めれるあるいは決めてもらえるまでの打率が本当に悪い」と言っているようにしか聞こえません。ですから、経験豊富自慢をされたところで、「何こいつ自分の価値を下げるようなこと言ってんだよ」という感想しか抱けません。
     
    確かに、多くの異性と「そういう関係」になれるということは、それなりの魅力があるのでしょう。しかし、その魅力は「この人はもう手放したくない!」と思わせられるほどのものではない、あるいはその魅力以上に何らかの欠点があるんだと私は考えます。そう考えることもあり、私は暗黒超絶メンヘラビッチ時代に男を食いまくったことなんて、実生活で関わる人達には口が裂けても言いたくありません。だって、そんなことを言ったところで自分の価値が下がってしまうだけなんですから。
     
    ・人数の多さじゃなくて同じ人と過ごす長さで勝負したい
    何かと数の多さで勝負したくなるじゃないですか。経験人数に関してもそれが言えます。でも、これに関して言うと多ければ多いほど良いってわけじゃないと思います。それよりも、「この人になら自分のこれからの時間を捧げられる」という人を見つけて、その人と過ごす時間の長さを大切にしたいです。
     
    私の経験人数は、今の彼で記録は止まります。むしろ止まって欲しいです。いや、止めてみせます。そして、彼とこれから過ごしていくであろう長い長い時間を誇れるものにするように、自分のできることをこつこつと頑張っていきたいものです。