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【ねむみの切り捨て御免】不幸自慢に酔いしれて楽しいですか?

  • 2014年05月27日  安眠亭 ねむみ  



    自分の恋人に対する愚痴を散々言い倒すくせに、こっちが「じゃあ別れたら?」と言うと不満そうな顔をする人いますよね。一体なんなんだ、どうせは自分が一番可愛いんだろ?
     
     
    ・女子会で繰り広げられる恋人ダメさアピール
     
    非リア上等!リア充は滅んでくれ!と心の中で糾弾しながら毎日アニメの世界へと逃げ込んでいたときもありました。しかしその前は、キャピキャピ女集団とつるんでいました。ま、結果的にはお察しですね。クソみたいに面倒な女の「私たち、ずっと一緒だよ☆」みたいな煩わしさに耐えられず、彼女らとの方向性の違いによりキャピキャピ女集団からは脱退しました。
     
    ほんの短い間に、女子会というものを何度かしました。「語ろう?」とか「話聞くよ?」などの呪文を繰り返す彼女たちに嫌々付き合いました。その場での話題は、なんといっても「恋バナ」です。「私ね、今狙ってる人がいるの!」ならまだ全然可愛げもあって応援したくなります。しかし、男を取っ替え引っ替えしていたキャピキャピ女集団のメンバーは、口を揃えて自分の恋人の愚痴をこぼしていました。
     
     
    ・そんなに不満があるのなら別れたら?
     
    最初は私も「そうなんだ、大変だね」などと相槌を打っていました。しかし、クソしょうもない愚痴を聞いているうちにだんだんと腹が立ってきて「そんなに不満があるなら別れたら?」と言っていました。気付けば口からその台詞がぽろっとこぼれていました。
     
    すると場は静まり返り、愚痴を撒き散らしていたキャピキャピ女1はとても不満そうな表情を浮かべていました。その後は私も黙り「愚痴るだけ愚痴って、相手に何か言われたら不満そうにするとか、何様だよ」と思いながらコンソメ味のポテチを食べまくりました。
     
    どうせ、相手のことをボロカス言うくらいなんだからたいして好きでもなく、愚痴をこぼしながらも恋人のために耐えてる私ってすごい!えらい!悲劇のヒロインみたいで憐れ!とでも自分に酔いしれてるんだろうな、と私は「これだから三次元はクソ」と二次元のアニメの世界の女の子に思いを馳せました。
     
     
    ・嫌なら別れればいい、なぜ別れないの?
     
    相手に不満がありまくっているのなら、それに対する文句を相手に突きつけてスッキリしてから別れればいいのに。なのに、それをせずに友達に愚痴を聞いてもらって満足してるなんて、やはり自分が一番可愛いんだろうなと思います。
     
    あるいは、「恋人がいるというステータス」を捨てたくないがために耐えているのか…私にはわかりかねますが、いずれにせよ、相手よりも自分がどう見られるかや自分のステータスがどのようなものなのかを気にしているように私には感じられます。
     
     
    ・愚痴も大切だけど愚痴ること自体が目的じゃない
     
    そりゃ長い間付き合っていれば、相手の一つや二つ嫌なところや腹の立つところが見えてきますよ。それに我慢ならず、喧嘩を始めて仲が悪くなるくらいなら、友人に愚痴を聞いてもらってガス抜きをしたほうがマシです。でも、愚痴を聞いてもらうことによって「こんなに愚痴を言いながらも耐えてる私ってえらい」と自己陶酔するのは間違いだと思います。まあ、不幸自慢によってなんらかの価値だったり、幸せを感じているのであればどうぞ続けて下さい。ただし、聞いてるとすごく苛立つので、私には言ってくれるなよ。私ならば、自分の演出に、不幸自慢とかいう風評被害も甚だしいものに恋人を利用するくらいのクソみたいな人間に成り下がるくらいなら、潔くその相手とは別れるという道を選びます。
     
    誰かと長く生活を共にすると、腹を立てることや嫌になることも出てくることでしょう。でも、だからといってそれを周りの人間に不幸自慢としてひけらかしたくはないです。不幸自慢をしたところで、何も解決できませんからね。不幸自慢をして自分に酔いしれる暇があるのならば、相手に対する不満を、相手と共に解決するための努力をしたいものです。
     
    自分のパートナーたる人と共に過ごす際には、お互いの欠点あるいは相手を不愉快にさせている原因があるのならば、それを共に協力して改善したり、補ったり、あるいは妥協していくべきです。それをせずして共に生活できるなんて思いません。そのような努力も惜しまずに相手でなければ、共に生活を送って行くなんて無理でしょう。
     
    言わば不幸自慢なんて、「私はそんな努力すらできない奴です」と公言してるようなものです。私はそんな風にはなりたくないです。これからの私の人生には、一体何が起こるかわからないです。中には将来の夫である現在の彼氏にも何かしらの不満を持つかもしれません。そのときは、ちゃんと解決に力を注ぎたいです。