TOP > イククルコラム > 【ねむみの切り捨て御免】恋愛は一度終わったらそれっきり

【ねむみの切り捨て御免】恋愛は一度終わったらそれっきり

  • 2014年09月25日  安眠亭 ねむみ  



    これまでにたくさんの恋愛をしてきたけれど、復活愛がなかったのは、恋愛も劇場と同じで一度終わってしまえばそれまでだと思っているからかな。新しいステージにいるそれぞれは、それぞれの劇場で活躍するべきなんだと考えてるよ。

     

    ・一度も復活愛を経験したことのない私

    もうまもなく結婚を目前に控えている私だけれど、その昔は非リアを拗らせに拗らせて、挙句の果てにはメンヘラになってた。けれど、そうなる前には一応それなりに恋愛をして、恋人がいて、そして失恋していたんだよね。非リアを拗らせてから周りの人が言ったんだよ「1人が嫌なら元カレとよりを戻せばいいのに」ってね。その知人が言う「元カレ」は、皆は知らないだけで私に何らかの形で嫌な思いをさせてきた人達ばかりだったから、まずもう一度付き合うなんてありえなかった。かつての恋人とよりを戻すことが考えられない私にとっては、「元カレともう一回付き合えばいいじゃん」という知人の軽い発言が、少し受け入れられなかった。

    私は、まだまだこれから先の方が長いくらいの短い人生で、人相応に恋愛をしたし、普通の人以上の男性たちと体を重ねてきた。そんな彼達の中には、本当に最期まで良い関係を続け、お互いの環境や目標を達成しようと自分たちのために恋愛を諦めたこともあった。逆に、中には「どうして自分はこんな男と付き合ってしまったんだろう」と思ってしまうほどに最悪の別れ方をした男性もいる。付き合った人たちの性格や長所短所はもちろん違うのだから、その分いろいろな別れ方があったんだと思う。けれど、どの男性にも言えるのが、かつての恋人の誰一人として再び付き合うこともなかったってこと。

     

    ・「別れる」という決断を尊重

    付き合って一度別れてしまったら、もう一度付き合うってのは、もうないって考えてるんだよね。お互いに惹かれ合って付き合って、そして何かが原因で別れてしまったら、もう一度付き合ったとしても再びその原因で関係が終わってしまうんじゃないのかなって。確かに、付き合っている最中には当たり前のように感じていた相手のありがたさだとかが分かる。どんな交際でも、別れた直後はほんのすこし前までいた恋人の面影を追いかけてしまう。

    そんな風に、「失って初めてありがたさがわかる」からこそ、復活愛ってのがあるんだろうね。けれど、復活愛を経ても結局同じ過ちを犯してしまいそうで怖いんだよ。「失って初めてありがたさがわかった」からこそ、別れる原因となったことを直せたらいいんだけどね。それに、もう一度付き合ってしまったら、別れる際にいろいろ悩んだことや悲しんだこと、そんな自分の感情エネルギーや、そんな過程で導き出した「別れる」って決断も何もかも無駄になってしまうんじゃないかとか、別れるとき以上に悩んでしまう。だからこそ、別れるのなら、もう金輪際付き合わない。だから、ちょっとのことじゃ別れようとは思わなくて、なんとかして関係を続けようと頑張っていたっけ。

     

    ・かつての自分に恥じないだけのこれからの自分に

    そんな風に「別れる」って結論を導き出す私だからこそ、別れてからの復活愛はないんじゃないかなって思う。別れてしまったらその「別れた」って決断を大事にしたいって思ってたんだよね。それに、別れてからありがたさに気づいたとしても、それはかつての自分たちの恋愛に惹かれているだけで、必ずしも今の自分と相手では、もう一度当時の関係を築くのは難しいんじゃないかなって。

    だって、少なくとも「かつては付き合っていたけれど、別れてしまった」って事実がお互いにはあるんだしね。しかも、別れてしばらくの月日が経っていたら当時とは考え方も生活も変わっていることなんて珍しくはないと思う。もう一度付き合って、そんな当時との差に苦しんだりするくらいなら、当時の思い出をそのままにしておいて、今の自分に合う新たな出会いに繋げたいなって思ってきたんだよね。

    別れてしまった関係はもうそれまで。けれど別れてしまったのなら、その別れた恋人から得た何かを教訓に、また新しい相手との恋愛を育む。そういうふうに恋愛をしてきたからこそ、今の私がいるんじゃないかな。その別れた恋人とはそういう終わり方をしてしまったけれど、その人の元カノとしてその人の人生に、そしてその相手はどういう形であれ私の元カレとしての役割を果たしたんだなってそういうふうに考えることで、未練や後悔やそういうネガティブな感情を防いできたんだろうなって。ほら、私メンヘラになるくらいだからすっごい根暗だからね、なるべくネガティブ要素は防ぎたいんだよ。そうした自分のお陰で今の自分があるんだからこそ、かつての自分に恥じないだけのこれからを歩んでいきたい。