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【ねむみの切り捨て御免】結婚ってなんだろう?

  • 2014年05月15日  安眠亭 ねむみ  



    彼氏からの正式なプロポーズを受け、今までは漠然としていた結婚が急にはっきりと現実味を帯び始めました。そんな私がこの度結婚について思ったことをつれづれなるままに。
     
     
    ・夢にも思わなかった結婚
     
    私がこちらで連載しているコラムでもたびたび、いや、しょっちゅう登場する遠距離恋愛中の彼氏。私事で誠に恐縮ですが、先日正式なプロポーズを受け、無事に?彼女から婚約者へと進化することができました。
     
    非リアを拗らせメンヘラに陥った挙句、複数人のセフレと盛んだった当時の私は「もう誰かと恋愛をすることなんてないだろうな」といろいろ諦めていたものです。どれくらい諦めていたかというと「40まで独身貴族も余裕っしょ!それを果たしたらタトゥー彫りたいな!」なんていうわけの分からないことを考えていたくらいです。当時の私が今の状況を知ったとしても、恐らく信じないでしょう。そんな私だったこともあり、結婚だなんてなんとなくおぼろげにしかイメージできていませんでした。自分に関係のないイベントという認識でしたから。強いて言えば、大切な友人の結婚式に出席するかなという軽い気持ちしかありませんでした。
     
    しかしいつの間にか状況は一変していました。「結婚?何それ美味しいの?」という私がほんの偶然から友人の紹介を受けて彼と出会い、そして惹かれ交際を開始したのです。少しずつではあるものの、結婚というぼやーっとしたことを意識し始めたのはそれからでした。「もしかして、私、結婚するかもしれない?マジか?マジで!?」嬉しさと驚きと、あと不安もありました。
     
     
    ・今までとは違う不安
     
    結婚を意識するにあたり「私も結婚するのかな…」とか「この人と結婚するときっと幸せだろうな」と様々な思いを巡らせましたし、今も現在進行形でそう思っています。しかし、メンヘラ時分に培った被害妄想まみれのもう一人の私が囁くのです。
     
    幸せばかりじゃねえよ!甘えるな!
    一生愛し続けられる自信ある?
     
    それはそれは、根暗な私は様々なことを囁くのです。結婚というと幸せなイメージばかりが浮かんでくるものですが、いつもそうではないとある日の私は気付きました。
     
    現実を直視した気分でした。正直、いろいろと不安になりました。うまくやっていけるのだろうか、私は本当に彼にふさわしい人物なのだろうか、嫌な感情ばかりが胸を締め付けるときもありました。自分に自信が持てず挫けそうになりました。メンヘラが故に抱いていた「生きるという不安」とはまた違った体験したことのない不安でした。なんて幸せな不安なんでしょうか。
     
     
    ・病めるときも一緒にいよう
     
    そんな不安を取り払ってくれた、というか、これから乗り越えて行かなければならないだろう様々な困難を打破していく覚悟を決められたのは、やはり私のことを大切にしてくれる彼の存在からでした。
     
    「この人とならばどんなことがあっても乗り越えられる。私がメンヘラから抜け出せたのは彼の支えがあったから。だから、私も彼を支えていけるようになろう」
     
    「好き」という感情ももちろん溢れんばかりにありますが、それ以上に「たとえこれからどんなことがあろうとも、この人とこれからの人生を共に送りたい。この人となら乗り越えられる」そう思える相手だからこそ、結婚に踏み切れるのではないかなと思いました。
     
     
    ・結婚って何?
     
    結婚とは、それこそ将来起こり得るであろう様々な出来事を共に喜び、共に耐え忍ぶ覚悟を決め、一緒のお墓に入ることだと私は考えます。順風満帆な人生を送り、安らかに人生を終えることができるのであれば、それ以上の幸せはないと思います。でも、生きにくいこの世の中、これから起こることは決して幸せばかりじゃないでしょう。それを踏まえ、それでも頑張ると私自身腹を括りました。
     
    誰かと付き合っていたとしても、自分が上記のような覚悟ができない相手ならば、恐らく結婚なんて考えもしないはずです。もし仮にしたとしても残念な結果になることでしょう。だから、結婚をしようと覚悟を決めれるそんな彼に巡り会えて本当に良かったです。感謝しています。
     
    結婚自体は、婚姻届に必要事項を記入し役場に提出するだけの手続きで行えます。しかし、その結婚に踏み切れる覚悟というものはそんな簡単にできません。自分の人生だけでなく相手の人生もかかってるのですから。
     
    結婚をする覚悟を決めれたとは言っても、結婚が現実味を帯び始めた際に、嬉しいという感情に負けないくらい本当に悩みました。不安になりました。でも、彼とならば私は頑張れる、どんなことがあろうとも彼と生き抜くと決めました。そう決めることができたのは、やはり彼が素敵な存在だったからです。そんな彼に見合うようなお嫁さんになれるよう、あと少しの間は花嫁修行に励みたいと思います。