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【はるひの恋愛処方箋】あなたが彼氏にイライラしてしまうのはなぜ!?

  • 2013年11月05日  小高 はるひ  



    付き合い始めは一緒にいるだけでワクワクするものですが、二人でいる時間が長くなるにつれて、ちょっとしたことでイライラすることが多くなっている人はいませんか?今回は、このイライラとどう付き合っていくのかというお話です。

     

    「好きなはずなのに、ちょっとしたことでイライラして彼氏に当たってしまう」
    「ひとつのことにイラッとすると、その後は何をされてもイライラしてしまう」
    「イライラをすぐ彼氏にぶつけてしまって、自分がどんどん嫌な女になる」

    こういった声を女性からよく聞きます。女性は男性に比べて感情的になりやすく、ヒステリックな一面を持つとは言いますが、普段は温厚な人でも「彼氏にイライラしてしまう」のはよくあることのようです。その理由は何でしょうか。また、そういったときはどう対処すればよいのでしょうか。

     

    ◆イライラしやすくなる状態とは

    彼氏にイライラしやすくなるのは、付き合ってしばらく経ち、二人の間が落ち着いてきてからが多いようです。付き合い始めは何をしても楽しいですが、時間が経つと、一緒にいることのありがたさが薄れてくるものです。そして安心感が増してきた頃が一番危ない時期。一緒にいてくれてありがとう、という気持ちから、一緒にいて当たり前、という気持ちになり、だんだん、どうしてこんなこともわかってくれないの?どうしてこんなこともしてくれないの?という気持ちになってきたとき、そうした不満がイライラにつながってしまうのです。

    また、彼氏にイライラしてしまう女性は、自分が彼氏に好かれている、ちょっとしたことでは嫌われない、という自信があることが多いです。そうでなければ、イライラを表情や行動に出すことが出来ません。それ以前に、イライラする、という気持ちは出てこないはずです。イライラするというのは、相手を下に見ているか、少なくとも同等に見ているときに出てくる感情だからです。イライラするときは、どこかにおごっている気持ちがあると考えられます。また、イライラするというのは、「自分には非がなく、相手に問題がある」と考えているということです。そうでなければ、何か行き違いや問題が起きたときは、まず自分に落ち度はなかったか、自分に悪いところがなかったかを考えるのが普通だからです。そういうことを考えずに、相手が悪い、イライラする、となってしまうことにまず問題があります。

     

    ◆イライラしてしまったときには

    イライラしてしまったときは、行動や言葉に出す前に、ひと呼吸おきましょう。ここで感情的になるのは、あなたのためにも彼氏のためにも、二人のためにもなりません。ここであなたが彼に当たるということは、すべて彼のせいにするということ。まずは、そのイライラが本当に彼のせいなのか、ただのあなたの傲慢なのか、二人で解決すべきことなのかを冷静に考える必要があります。

     

    ◆原因が彼氏にあったとき

    まず、あなたがイライラしたのは、彼氏に非があったのでしょうか。もし、前にも同じようなことをしたことがあって、そのときに彼が「もうしない」と謝った、などであれば明らかに彼が悪いです。以前に同じようなことをもうしないでほしいとお願いしたことがある、二人で話し合いをして解決法を決めたのに彼が守らない、というときも不満をぶつけてよいでしょう。また、冷静に考えて、誰から見ても彼が悪いと断言できるなら、それは伝えて問題ありません。それがあなたの価値観なのであれば、いずれ彼とはぶつかることになり、いつか問題になるはずだからです。こういった機会に思いを伝えて、お互い歩み寄るなり、どちらかが考え方を改めるなりしなければ、付き合いは続きません。

     

    ◆彼氏以外の原因が思い当たるとき

    少し考えて、彼に非がないとしたら、あなたが何にイライラしているのか考えてみましょう。友達関係で嫌なことがあった、体調が優れない、仕事でストレスがたまっている、など、何か思い当たる節があるのであれば、彼に当たるのは筋違いです。まずそちらを解決する方法を考えましょう。間違っても、八つ当たりが原因で彼との関係が壊れたりしないよう、イライラを他の方法で解決することが必要です。

     

    ◆イライラの原因がわからないとき

    難しいのは、他に問題が見当たらないときです。これが意外と多いのです。他に何もストレッサーとなるものはないのに、彼といるとイライラする、彼の言動になぜかイライラする、というものです。

    思い当たることがないのであれが、あなたの意識を変えるしかありません。だいたいの場合は、心のどこかに「彼がいてくれて当たり前、彼が私を好きでいてくれて当たり前、彼が○○をしてくれて当たり前」といった気持ちがあるはずです。イライラをなくすには、こうした気持ち、あなたの意思とは無関係なところで動いている意識を変えていかなければいけません。

     

    ◆まずは「距離を置く」

    この「当たり前」という気持ちをなくすのに最も有効で簡単な手段は、彼と距離を置く、ということです。「一緒にいて当たり前」という気持ちから、「一緒にいてくれてありがとう」という気持ちに持っていくことにもなりますし、なかなか会えなくすることで、彼に会いたい、彼が好き、という認識を持つということにもなります。

    何かをしてくれて当たり前、どうしてこんなこともしてくれないんだろう、といった気持ちをなくすのは難しいのですが、これも一回距離を置いてみて、それを彼に求めるのは正当なことなのか、を考えてみてください。求めるのが正しいと思うのであれば、次に会ったときにあくまで冷静にそれを伝えるべきですし、求めるべきでないと思うのであれば、あなたが心を入れ替えるべきです。また、今の彼に求めるのは不可能、と考えるのであれば、その彼に当たり続けるのではなく、さっさとお別れして、次の彼氏を選ぶときの基準にするべきです。この最後の選択を出来ずに、たらたらと彼氏の不満を言う女性がいますが、そういう女性に限って「そんなに不満なら別れたら?」と言うと、急に黙り込んでしまったりします。本当はそんな彼氏と別れる勇気がないのでしょう。別れる勇気がないのであれば、不満を言う資格はありません。

     

    ◆イライラするのはあなたのためにならない

    この世の中に「イライラする」という感情以上に不毛なものはありません。同じ負の感情でも、「悲しみ」は他人の痛みがわかるという優しさにつながりますし、何より他人を傷つけません。イライラは人に何の成長ももたらしませんし、他人、多くの時は一番近い存在である恋人を傷つけることになります。持っても何も生むことのない感情は、さっさと手放すべきです。イライラして人に当たったあと何とかするのではなく、イライラは自分できちんと消化することが大切です。これが出来るようになって初めて、男性と安定した付き合いが出来る女性になる、と言っても過言ではありません。

    「あ、今イライラしてるな」と思ったら、まずひと呼吸です。自分がなぜイライラしてるのか、何にイライラしているのかをちゃんと考えて行動しましょう。