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【はるひの恋愛処方箋】ペアリング、したい?したくない?

  • 2013年10月22日  小高 はるひ  



    冬が着々と近付いていますが、皆さんはクリスマスの予定やプレゼントは決まっていますか?カップルのプレゼントで代表的なものと言えばペアリングではないでしょうか。しかし、中にはペアリングをしたくない人も…。今回は、ペアリングをしたいか、したくないかのお話です。

     

    「彼女にペアリングをあげたいんだけど、嫌がったらどうしよう」
    「ペアリングを持ってるんだけど、彼氏がなかなかしてくれない。浮気しないか心配」
    「ペアリングがしたいんだけど、恥ずかしくてなかなか言い出せない」

     

    ペアリングについては、様々な相談を受けます。ペアリングについての考え方は様々。お揃いの指輪をしたい人もいれば、したくない人もいます。また、したい人からはしたくない人、したくない人からはしたい人の気持ちがわかりにくいというのが、相談が多い理由のようです。自分はペアリングをしたくても、嫌がられたらいやなので言い出せなかったり、自分はしたくなくてもして欲しいと言われて困ったりということが起こります。

    あなたはペアリングをしたいタイプですか?あなたの相手はどうでしょうか。

     

    ◆ペアリングをしたい人の気持ち

    ペアリングをしたいという人から理由を聞くと、次のような答えが聞かれます。「離れている時も相手を近くに感じられるものを見に付けていたい」「付き合っている証のようなものが欲しい」「お揃いのものを身に着けていたい」「指輪をプレゼントしてくれるという気持ちが嬉しい」「相手の浮気が心配なので、恋人がいるんだということが一目でわかるようにして欲しい」「身につけてもらえることで、相手の自分への気持ちが確信できて安心する」などです。

    一概には言えませんが、どちらかというと男性より女性の方が、着けたいという人が多いです。

     

    ◆ペアリングを着けたい理由

    ペアリングを着けたい理由は、大きくふたつに分けられます。1つは「自分が着けたい」からで、もう1つは「相手に着けて欲しい」からです。「自分が着けたい」というのは、安心するからという気持ちからであることが多く、もし相手がペアリングを拒むのであれば、ペアでなくても指輪をプレゼントしてもらってそれを身につければよい、とも考えられます。

    問題は、相手にペアリングをしてもらいたい場合です。単純に「お揃いのものを身に着けたい」「同じものを身につけることでつながっているように感じる」などはまだ良いのですが、「恋人がいるとわかるようにすることで、変な虫が付かないようにしたい」「相手自身が他の異性にちょっかいを出せないようにしたい」というのはちょっと困った理由です。

    恋人とは言え、相手に物事を強要することは出来ません。相手が指輪をしたくないのであれば、無理矢理させるのはあまり賢いことではなく、別れを早める原因にもなり得ます。相手の浮気が心配なのであれば、自分がもっと自信を持てるようにするか、相手に信頼が増す努力をしてもらうしかありません。それらをペアリングで解消しようとするのは、問題をすり替えていると言われても仕方のないことです。「付き合っていることを周りにアピールしたい」という場合も同じです。ペアリングというような目に見えるものを使わないと、周りに認めてもらうことが出来ないのでしょうか。そもそも、周りに認めてもらってやっと成立するような関係でしかないのでしょうか。指輪に頼る前に、二人の絆を確かめる方法が他にあるはずです。

     

    ◆ペアリングをしたくない人の気持ち

    ペアリングをしたくない人は男女ともにいますが、特に男性に多いようです。主な理由としては、「恥ずかしい」「邪魔になる」「出会いがなくなる」といった声をよく聞きます。

    「恥ずかしい」というのは、わざわざ恋人がいることをアピールしているようで気恥かしい、というのもありますし、普段アクセサリーを身につけないのに指輪をするのは抵抗がある、という場合もあります。普段指輪など着けないのに、恋人が出来たからといっていきなり指輪を着けるのは舞い上がっているようで恥ずかしい、という両方の理由が合わさって嫌だという人もいるでしょう。また、指輪は慣れないと結構気になるものです。指が締め付けられている感じがしたり、重く感じたり、作業をするときに物と当たってしまったり、それがずっと続くとストレスになってしまう場合があります。慣れてしまえば気にならなくなる人もいますが、腕時計が気になって出来ない人がいるのと同様で、どうしても受け付けない人はいるようです。

    「指輪をしていると出会いがなくなる」「合コンや飲み会に行けない」「異性として見てもらえなくなる」と言う理由で指輪をしたがらない人がいますが、そういう人はそういう人なんだということで諦めるしかありません。こういった人は、指輪をさせても考えが改まるわけでもなんでもなく、指輪は一時凌ぎになるだけです。すぐに別れろとは言いませんが、次の人を早めに見つけることをおすすめします。

     

    ◆したくなくても強要されてしまう人は

    指輪をしたくない人の中で、恋人が「指輪をしてほしい」と言って引きさがらない、指輪をしていないと機嫌が悪くなる、と困っている人も多いようです。本当であれば、二人できちんと話し合って、「二人でいるときは着ける」「飲み会に行くときは着ける」「職場以外では着ける」など、納得する結論を出してほしいです。ですが、この「指輪を着ける、着けない」は、指輪に対する抵抗感に男女差があったり、考え方に個人差があったりするので、なかなか落とし所が見つからないことがあります。

    そうなったら、答えはひとつ、「恋人が見ている時だけ着ける」です。学校や職場、友達と合う時ははずしておいて、デートの時、共通の友達と遊ぶ時などだけ着けます。「会う時だけ着けている」と正直に言うか、「いつも着けている」と嘘を着くかは、相手の気持ちを見極めて決めてください。

    ここで大切なことは、指輪はしていないときも必ず持ち歩くということです。いつ恋人から「会おう」という連絡が来るかわかりません。そういったときにしていないと、けんかの種を増やすことになってしまいます。おすすめは、財布に入れておくことです。だいたいどこに行くにも財布は持ち歩くものなので、とっさのときも財布から出して指にはめれば問題ありません。指輪ははずしたら、すぐ財布に入れるようにしておきましょう。

     

    ◆したいときはしたいと言うべき

    こういうことを書いてしまうと、「指輪をしたいって言うのは相手に負担かな」「嫌な思いをさせるのは気が引けるな」と思う方もいるかもしれませんが、自分がペアリングをしたいと思うのであれば、はっきりと言うべきです。相手も恥ずかしかったり遠慮したりして言えないだけで、同じように思っている可能性もあるからです。

    恋愛においては何事も、黙っていて不安を貯め込んでしまうことが一番良くありません。たとえ相手とわかり合えなくても、自分の思った方向に結論が出なくても、思っていることはきちんと伝えるべきです。

    私の経験から言うと、「ペアリングをしたいか、したくないか」は、その人の見かけや性格から想像するのはとても難しいことです。普段アクセサリーなどしなくて、とても指輪をはめそうもない人が意外とペアリングに抵抗がなかったり、彼女一筋で誠実な人が「ペアリングなんて恥ずかしくて出来るわけない」と言ったりします。こればかりは聞いてみないとわかりません。

    ですので、自分がしたいのであれば、正直に言ってみましょう。そういった意味で、クリスマスはとてもいいタイミングだと思います。

     

    ペアリングの話、いかがだったでしょうか。ペアリングをするにしても、それによって二人の間がぎくしゃくしてしまったり、溝が深まってしまったりしては意味がありません。あくまでも指輪は二人の関係をより深めるためのアイテムであるべきです。二人ともが納得できるペアリングとの付き合い方を考えていきましょう。