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【はるひの恋愛処方箋】付き合いたい人と結婚したい人は違う!?

  • 2013年10月01日  小高 はるひ  



    男女ともに、お付き合いの延長線上に結婚を考えている人も多いと思います。ある程度の期間付き合って、お互いのタイミングが合った時点で結婚、という考え方です。でも、「付き合いたい人」と「結婚したい人」は違う、という意見もよく聞きます。今回は、「付き合いたい人」と「結婚したい人」の違いについてです。

     

    ◆「付き合いたい人」と「結婚したい人」の関係は年齢によって変わる!?

    私が様々な年齢の方の相談に乗っていて気付いたことは、若い年代の人は「付き合いたい人=結婚したい人」であることが多いのに対し、ある程度年齢を重ねると「付き合いたい人≠結婚したい人」になってくるということです。これには、様々な理由が考えられます。

    まず、若い時、特に学生時代に出会う人と、社会人になってから出会う人は違うということが挙げられます。

    学生時代に出会うのは、同じ学校やクラスの人が多いです。自分とある程度学力が一緒だったり、育った家庭環境が似ていたり、家庭の経済力が同じくらいだったりします。なので、根本的な価値観が近い人が多くいます。また、毎日学校で顔を合わせることが多いですし、あまり話さなくても相手のことがだいたいはわかってきます。ですので、付き合ったとしたら、あまり問題なくその人との将来が描けたり、一緒の家庭を築くことに違和感がなかったりします。

    一方、大人になると様々な人と出会います。学生時代は、同じようなレベルの高校を出て、同じようなレベルの大学に入って、という人が多いですが、社会に出ると、いろんな経歴を経て来た人と出会うことになります。学校が違うことはもちろん、留学や留年をしたことがある人、すぐに就職せずにフリーターをしていたことがある人、転職の経験がある人、就職せずに夢を追いかけている人など、生き方にかなりのバリエーションが出てきます。すると、その分様々な価値観や性格を持った人が出てきます。自分と違った経験や価値観を持った人を理解するには、かなりその人と深く付き合う必要があります。また、それまで築き上げられてきた価値観はすぐ変わるものではありません。

    相手の生き方や人格が素敵だと思っても、その人と一生一緒に過ごせると思うかどうかは別の問題です。相手を理解し、自分との関係を作っていく、それには多くの時間がかかります。その過程で、付き合っている分にはいいけれど、結婚はちょっと出来そうにない、という感覚が生まれてくるのは自然なことです。

    また、大人になると職業、親の状況など、様々な条件が付いてきます。職業が違えばお給料が違いますので、結婚した後に二人とも働くのか、一人だけ働くのか、また子どもを何人持つのかなどに影響してきます。また、どんなにお給料が良くても残業が多かったり、休日が少なかったりすると、二人や家族で過ごす時間が減ってしまいます。結婚するのであれば、そういったことも考慮しなければなりません。

    親に関しても、学生時代くらいまでであれば、だいたいの人の両親は健在で、まだ若いのでのちのちの心配をしなくても済みましたが、ある程度年齢がいってくると、健康状態に不安が出てくることも多く、老後誰が面倒をみるのか、近くに住んだ方がいいのか、同居が希望なのかなど、具体的なことを考えていかなければなりません。

    学生時代までであれば、将来のことはひとまず置いておいて付き合って、またそのときになったら考えよう、というのが一般的ではないでしょうか。しかし、社会人になってからだと、ある程度将来の展望が見えているはずです。結婚を考えるのであれば、相手の条件を見て、家庭を築いていけるかどうか考えなければなりません。いくら相手を好きで一緒にいたいと思っても、それが無理なのであれば、付き合える人ではあるけれど、結婚したいと思える人ではないのです。

     

    ◆付き合ったとしても、結婚したくない人

    誰でも、好きになった人とはお付き合いしたいものです。ですが、その人と結婚したいかというと、そうではないことも。そういった人にはいくつか特徴があります。どのようなことでしょうか。

    定職についていない、またはお給料が低い
    お付き合いする分には、仕事やお給料はそこまで大きな問題ではありません。きちんとデートができる程度にお金があれば大丈夫です。(相手(特に女性)がデート代や食事代は全額持ってほしいという考えを持っている場合は、それなりの経済力が必要ですが。)しかし、これから結婚して家庭を築いていくのであれば、安定したある程度の収入が必要です。それは、家族計画を立てる上でかかせないものだからです。夢を追いかけるにしても、それを応援し、支えるというのも愛情のあり方ですが、将来まったく目が出そうにない、夢を理由に働こうとしないのであれば、結婚は難しくなってきます。

    お金の使い方が荒い
    お付き合いしている間であれば、ちょっと敷居の高いお店でおごったり、疲れた時にタクシーを使ったりする羽振りの良い男性がもてる可能性がありますが、あまりにお金を豪快に使ってしまう人だと、結婚はためらってしまいます。計画性がなかったり、お金があるとすぐ散在してしまって、貯蓄ができなかったりするからです。女性の場合は、おしゃれに気を使うはいいにしても、自分の収入に見合わないくらいブランド品や高い化粧品を買ってしまう人は要注意。付き合いを豪華楽しみたい、きれいに着飾った女性と歩きたい、といった間は良いですが、結婚するとなるとちょっと問題視される傾向にあります。

    異性関係にだらしない
    異性にもてるというのは悪いことではありません。性格も見かけも良い男性や女性であれば、異性のお誘いも多いでしょう。恋人としてなら、それは誇るべきことかもしれませんが、異性にもてるからといって、すぐになびいて遊んでしまう人は結婚相手としては不安があります。将来、異性関係でやきもきさせられたり、最悪の場合は浮気をしてしまう、などの心配が出てきます。

    家族を大切にしない
    付き合っている間であれば、夏休みや年末年始などの休日を毎回家族と過ごしていたり、家族でのイベントがあったりしたときに家族との付き合いを優先されたりするのは、放っておかれる気がして寂しいことかもしれません。しかし、結婚するのであれば、自分も家族になるということ。家族に何かあったときに気にしない人は、将来あなたに何かあったときに気にかけてくれない可能性があります。付き合っているときには寂しくても、結婚する相手であれば、家族を大切にする人の方がおすすめです。

    転勤が多かったり、地元に住まなければならなかったりする
    これは本人の意思によるものではないのでとても難しいところなのですが、将来住むところが自分で決められないということは、結婚する上で大きなネックになってきます。転勤が多いと、相手は自分のキャリアを築くのが難しくなってしまいます。また、長男であったり、親が同居を希望していたり、家を継がなければならなかったりなどによって、地元に帰らなければならない場合もあります。住む場所というのはとても重要です。仕事をするにも、子育てをするにも、住む場所によって勝手はかなり違ってきます。居住地に条件がある場合は、自分もそこに一緒に住んで生活することができるかどうかが、結婚するときの大きな課題となります。

     

    いかがでしたか。あなたが今好きな人、付き合っている人は、結婚したいと思える相手でしょうか。「付き合いたい人」と「結婚したい人」は、必ずしも一致しなければならないわけではありません。しかし、そろそろ結婚をと考えているのであれば、将来も一緒にいたいと思う人に時間を使うべきです。もし、今の彼や彼女が「付き合いたいだけの人」なのであれば、それがなぜなのか、一度冷静になって考えてみたいと思います。もちろん、あなたが「結婚したいと思われる人」になる努力も忘れないでくださいね。