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【はるひの恋愛処方箋】別れた恋人のSNS、どうしてる?

  • 2013年06月04日  小高 はるひ  



    スマホや携帯電話を使って、簡単に人と連絡が取り合える時代。FacebookやTwitter、Line、Mixiといったものも登場し、親しい人はもちろん、それほどではない人、昔の知り合いなどとも手軽につながることができるようになりました。一方で気になるのが、昔の恋人とどう接していくかという問題です。

     

     

    ◆別れた恋人のSNSで落ち込む人々

     

    「Twitterで別れた彼氏が楽しそうにしているのを見ると、つらくなるんです」

    「Facebookで、別れた彼女が新しい人と友達になると、もしかしてこれが新しい彼氏かなって気になっちゃうんです」

     

    SNSが盛んになってきてから、こういった相談がグンと増えました。SNSが浸透するまでも、別れた恋人のことは誰でも気になるものでした。しかし、こういったツールが一般的に使われるようになったことで、誰でも気軽に元カレ、元カノの現在を知ることが出来るようになってしまいました。別れた恋人とのことは昔のこと、思い出は思い出、と割り切るべきなのですが、現在の状況がわかってしまうことで、なかなか元カレ、元カノを過去の人に出来ない人にできないようです。

    食事に行った、遊びに行った、新しく友達が増えた、という投稿を見ると、もしかして新しい恋人できたのかな、などと考えてしまい、どんどん落ち込んでしまう…そんな人が増えています。

    別れた恋人のSNSと、どのように付きあっていけばよいのでしょうか。

     

     

    ◆SNSは幸せ自慢の場

     

    始めに心に留めておかなければならないことは、

    「SNSは幸せなことしか書かない人が多い」

    ということです。もちろん、これは元恋人に限った話ではありません。会社の同僚でも、昔のクラスメートでも、「同じ仕事をしているのに、なんであの人は楽しそうなんだろう」「同じ学校を出たはずなのに、なんであの子は毎日充実してるんだろう」などなど、自分と比べて勝手に落ち込んでしまう人がいます。

    しかし、それは「楽しそうに見せている」「充実しているように見せている」ためであって、実際必ずしもその人があなたより幸せであるわけではない、ということを忘れてはいけません。今日こんな美味しいものを食べた、今日こんな楽しいところへ行った、今日友達と遊んで楽しかった等など、多くの人は明るい話題しか書きません。これは特に女性に顕著です。女性はプライドが高く、他人と自分を比べる傾向にあります。ですので、他の人よりも自分が幸せだということを自分に言い聞かせ、周りの人にも思ってもらうために、幸せな自分を過剰演出してしまうのです。つまり、SNSは幸せ自慢の場なのです。

    ひとりごとをつぶやき、他の人はその発言を流せるTwitterや、わざわざ他の人のページに行って日記を読まなければならないMixiに比べて、特にたちが悪いのがFacebook。

    友達になっていれば嫌でも自分のニュースフィードに出てきますし、コメントの数や「いいね!」の数も丸見え。元恋人の知り合いの投稿も公開になっていれば見えてしまうなど、嫌でも元カレ、元カノが目に付いてしまいます。

    「友達や元カレの投稿を見て落ち込む私って、心が狭いのかな」

    そう悩んでいる人もいるかもしれませんが、心配はいりません。ドイツでの研究でこのような結果が出ています。

    「Facebookユーザーの30%がFacebook利用後に妬みを感じ、36%が挫折感を抱く。」

    多くの人が、Facebookを見ることで、嫉妬や挫折感を感じるなど、負の感情を抱いているのです。

    友達などの投稿を見てもこう感じるのですから、元恋人の投稿を見て落ち込むのは、当たり前と言えるでしょう。

     

     

    ◆落ち込まないには見ないが一番

     

    SNSを見て気分が落ち込むのであれば、一番いい解決方法はやはり「見ないようにする」ことです。何かの拍子に見てしまうこともあるかもしれないので、確実なのはアカウントを消し、辞めてしまうことです。

    しかし、そのために本当に親しい友人や、長らく会っていない人の近況が見れなくなってしまうのは寂しいし、悔しいという気持ちもあると思います。そうなのであれば、まず、元恋人のフォローや友達をやめてしまいましょう。自分で見に行かない限りは、基本目に付かなくなります。それでも見にいってしまったり、向こうからコンタクトを取ってきたりしてしまう場合は、ブロックをするのもひとつの手です。

    それでもFacebookの友達をやめたりブロックするのはなかなか勇気のいるもの。そこで、あまり知られていないおすすめの設定方法をお教えします。

    まず、見たくない人のホームへ行きましょう。「メッセージ」ボタンの隣に「設定」マークのボタンがありますので、それをクリックします。すると、いくつかのメニューが出てくるので、「報告・ブロックする」を選択します。「ニュースフィードで○○さんを非表示にする」が出てきますので、それを選択します。

    そうすると、友達の状態のままですが、あなたのニュースフィードにその人の投稿が出てこなくなります。自動で出てこなくなるだけでも、元恋人を思い出すことはかなり減るはずです。ただ、その人のホームに行けば投稿が見られてしまいますので、そこは我慢が必要です。「見てもいいことがない、傷つくだけ」そして、「次の恋が遠ざかる」と自分に言い聞かせ、思いとどまることが大切です。

     

     

    ◆元恋人からの申請は受ける?

     

    先ほど、はっきり縁を切りたいのであれば、フォローや友達からはずすのがおすすめと書きましたが、意外とあるのが、その後また元恋人からフォローや友達の申請があることです。そうすると、

    「あれ?もしかして、私にもまだチャンスがあるのかも」

    「ちょっと期待しちゃっていいのかな」

    と考えてしまう人がいます。

    しかし、そこはちょっと待った!です。

    それは、つまり、元恋人はあなたの投稿を見ても「何とも思わない」ということなのです。あなたの投稿を見て、別れたのを後悔したり、あなたが楽しそうにしているのを読んで悲しくなったり、そういうことがないからこそ、繋がっていようと思えるのです。

    私は元恋人から申請があって困っている人にはこう言います。

    「あなたは、なめられてるとも言えるんだよ」

    と。つまり、あなたに申請するということは、あなたに劣等感をもつどころか、優越感を持っていると取ってもいい行動なのです。そうアドバイスすると、だいたいの人は申請の承認を受け入れることをやめます。申請が来て迷っている方は、悔しいけれど、このように考えて欲しいと思います。

     

     

    とっても便利なSNSですが、他人とのつながりを保つ一方で、終わらせるべきつながりも温存してしまいます。自分から行動しないと、なかなかつながりを断つのは難しくなってきているとも言えます。自分の気持ちを落ち着かせるためにも、新しい恋を見つけるためにも、元恋人とのつながりを切るというのも、大切な決断のひとつです。