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【はるひの恋愛処方箋】年上or年下と付き合うメリット・デメリットは何?

  • 2013年10月08日  小高 はるひ  



    あなたが今好きな人は年上ですか?それとも年下ですか?また、結婚するなら、どちらがよいでしょうか。年齢差が恋愛に与える影響は、意外と大きいものです。今回は、年上、年下のメリット、デメリットのお話です。

     

    2012年版人口統計資料によると、平成22年の男女の平均初婚年齢は、男性は30.5歳、女性は28.8歳です(国立社会保障・人口問題研究所による統計)。平均した年齢なので一概には言えませんが、結婚する男女の年齢差はおよそ2歳弱と考えられます。統計が始まって以来、年上の男性と年下の女性という構図に変わりはありません。

    中には、10歳以上年の離れたカップルもいますし、テレビを見ていると数十歳差の芸能人カップルの結婚の報道も少なくありません。その一方で、年上の女性と年下の男性というカップルもいます。

    年上や年下と付き合うときのメリットやデメリットには、どのようなことがあるのでしょうか。

     

    ◆年上と付き合うこととは?

    年上と付き合うことでのメリットは、もちろん相手がしっかりしているということです。精神的にもですが、経済的にも社会に出ている期間が長い分、収入が多い場合が多いです。学生であっても、バイトを長い間やっていたり、勉強が進んでいたりする分、しっかり見えることが多いでしょう。

    こういった期待に応えられるのなら問題ないのですが、逆にしっかりしていなかったりすると、「年上なのに頼りない」と一気に残念な人に見えてしまいます。年上にはどうしても、無意識に「しっかりしていること」を求めてしまいます。長男や長女に生まれて、小さいときから年下の面倒を見ていたり、年下を相手にしていたりする人の方が、人を引っ張っていったり頼りにされたりすることに慣れています。どちらかというと、頼りにするよりも頼られたい、甘えるよりも甘えられたい、という人であれば、年上の恋人や結婚相手として適しているでしょう。

     

    ◆年下と付き合うこととは?

    年下と付き合うことのメリットは、主導権を握れるという点です。自分の方が人生経験が長い分、相手にアドバイスをしたり、物事を決めたり、引っ張っていったりということがしやすくなります。

    一方、年下に求められるのは、かわいらしさや、隙があることです。年上の人はどうしても「自分の方がしっかりしていなければ」「自分の方がちゃんとしていなければ」と思いがちです。ですので、自分より年下の人に何かを指摘されたり、言い負かされたりするとプライドが傷ついてしまう可能性があります。相手の人に付いて行きたい、相手に引っ張って行ってもらいたい、という人は、年下として付き合うのに向いているタイプです。

     

    ◆年齢差があるときのメリット

    年齢差があるときのメリットとして、自然と役割分担がされるのでラク、ということが挙げられます。基本的には、年上が物事を決めたり引っ張って行ったりする役で、年下がそれに付いていったり甘えたりする役が多いです。同い年や、年が反対ならなかなか受け入れられないことでも、「年上だから言う通りにしよう」「年下だから大目に見てあげよう」とすんなり受け入れられたりします。

    特に、年下は多少抜けていたり、何かをしでかしたりしても、「年下だし、仕方ないか」「そんなところもかわいいな」という一言で片づけてもらえる、というラッキーな一面があります。逆に、年上は精神的にしっかりしていることが求められる上に、食事やデートの際の支払いを期待される場合もあり、一見ちょっと損な役回りですが、相手を楽しませたい、自分の懐の大きさを見てもらいたい、という人には向いていると言えます。

    年齢差のメリットは、特に年上女性と年下男性のカップルのときに如実に表れる気がします。例えば、いつもは男性に押されっぱなしで、自分の思い通りにしようとすると「女性らしくない、可愛げがない」と言われてしまう女性でも、年下の男性相手なら自由に振舞いやすいです。また、普段自分からリードしていかないと「男らしくない、頼りない」と言われてしまいがちな男性も、年上女性相手なら、存分に甘えることができたりします。

     

    ◆年の差が大きいときのデメリット

    メリットが多く見える歳の差ですが、年の差が大きいとまた違った悩みが生まれてきます。まずは、話が合わないことがあるということです。ジェネレーションギャップという言葉がありますが、「あの頃あんなことがあったね」「そういえば昔、こうだったよね」という話をしても、まったく通じない可能性があります。また、最近流行っている音楽やテレビ番組について話しても、なかなか話が合わなかったりもします。

    そういったことは、お互い興味を持って教え合ったり話を聞いたりすれば良いのですが、世代や年齢の差で価値観が違うということもあります。そうすると、何か相談をされてもうまく状況を飲み込めなかったり、適切にアドバイスが出来なかったり、ということになりかねません。こういったことは付き合いを続ける上でとても重要なことなので、話をした上でどうしてもわかってもらえなかったり、自分がわかりそうもなかったりするのなら、一度お付き合いを考え直した方が良いかもしれません。

     

    ◆年上の恋人に注意する点

    年上の人とお付き合いしている人にひとつだけ注意してもらい点があります。それは、相手がしっかりして見えるのが、「本当にその人がしっかりしているから」なのか、「ただ年上だから」なのかを見極めて欲しいということです。

    社会人になってある程度の年月が経っていたり、30代、40代だったりするのであれば、年齢差はそれほど気にすることではないですし、それくらいの年齢になれば、年の差というのはあまり気にならないと思います。しかし、学生や、社会に出てそれほど経っていないときの1、2年というのは大きいものです。

    大学やサークルの先輩であれば、大学や勉強について、サークルの運営や活動について詳しいのは当たり前です。また、自分が学生で相手が社会人なのであれば、自分よりも社会常識があるのも、視野が広いのも当たり前です。

    なのですが、その当たり前がたまに見えていない人がいます。サークルの運営が出来るのも、社会についての知識があるのも、その人が年上だからじゃなくて「その人自身がすごいからだ、しっかりしているからだ」と見てしまう人がいます。そうして自分が大学の上の学年になったり、社会に出たりしたあと、「あれ?この人こんなに頼りなかったっけ?」「自分や他の人の方がずっとしっかりして見える」ということがよく起こります。物事をよく知っていたり、しっかりしていたりしていた部分が好きで付き合っていたのに、急に魅力なく見えてしまって別れる、というパターンが少なくありません。

    相手が年上で、頼れるから付き合っているという人は、それが「本当に相手がしっかりしているから」なのか、「ただ年上だから」なのか、一度考えてみて欲しいと思います。

     

    年上と年下のお話、いかがだったでしょうか。もちろん、年上だから引っ張っていかなければいけない、年下だから黙って付いて行かなければならない、というわけではありません。カップルにはそのカップルの数だけの付き合い方があります。自分と相手の性格、環境、その他さまざまな要素のひとつとして年齢があるに過ぎません。しかし、二人の関係に何らかの問題が生じたとき、年齢の違いという観点から物事を考えてみるのが、問題解決の第一歩になるときもあります。一度、自分との相手との関係を、年齢差から冷静に考えてみるのもよいのではないでしょうか。