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【はるひの恋愛処方箋】聞き上手は恋愛上手。聞き上手になるには?

  • 2013年08月20日  小高 はるひ  



    人の話を聞くというのは、人間関係を築く上でとても重要なこと。特に恋愛関係においても、相手を知るための手段、コミュニケーションの一環として、大きな役割を果たします。話を聞くのが上手な人は、恋愛上手なことが多いです。では、「聞き上手」になるには、どうしたらよいでしょうか。

     

    「気になる男性とこの前初めてデートに行ったんだけど、自分の話しかしなくて、すごく残念だった。2回目はないかな」

    実は、こういった話を女性からよく聞きます。最初、女性が男性を気に入り、勇気を出してデートに誘った場合にもありますし、逆に男性からデートを誘った場合でもよくある話です。せっかくデートまで漕ぎ着けても、これでは今までの努力が台無しです。

    では、こうならないために、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

     

    ◆おしゃべり下手は、ぜひ聞き上手に!

    デートをしていて、話が途切れた時など、「そういえばこの間こんなことがあってさ〜」といった自分の話や、「最近すごく暑いよね」など季節や天気の話、「あそこに見えるお店、おしゃれじゃない?」などその場その場に合った話をするのもありですが、これらの話を上手に面白く広げていくのは、なかなかテクニックがいります。自分から話題を向けた場合は、どうしてもオチや面白い展開を求められてしまいます。でも、相手が主にしゃべるように話を向けるのであれば、そういった必要はありません。話の持っていき方次第で、しゃべり下手でもうまくおしゃべりできます。また、「聞き上手」にもなれるかもしれません。相手の話を聞く、というのは、おしゃべりが苦手でも「聞き上手」になれるかもしれないとっても美味しい方法なのです。

     

    ◆まずは相手のことを聞き出してみよう

    相手の話を上手に聞くには、まず相手にしゃべってもらわなければなりません。相手が気持よくしゃべれるようにする、これが聞き上手への第一歩です。だからといって、いきなり「何かしゃべって」というわけにもいきませんので、まずは何か相手に聞いてみましょう。無難なのは、「趣味は何?」「どんなお仕事をしているの?」「休日は何してる?」などでしょう。

    趣味のことを聞いて、相手が「本を読むこと」と答えたとしたら、どんな作家が好きなのか、どれくらいのペースで読むのか、最近映画化やドラマ化した小説についてなど、いろいろと話を広げることができます。仕事に関しても同様です。どんな仕事をしていると答えたとしても、その仕事の楽しいところや大変なところなどを聞いたり、職場の話を聞いたり、どんどん会話をつなげていくことができます。

    そのときに重要なのは、次々質問していくのもよいですが、+αで感想や、自分のイメージを付け加えることです。例えば、音楽鑑賞が趣味で、洋楽を聞くという話を彼女がしたとしたら、「洋楽を聞く女性ってあんまりいない気がするからすごく新鮮だよ」と感想を言った上で、「誰か好きなアーティストはいるの?」と聞いたり、看護師をしている彼女だったら、「看護師ってすごく憧れる職業だけど、夜勤があったりかなり体力使うんじゃない?」と印象を語った上で聞いてみるなどです。すると、彼女も、一方的に自分が話をしているのではなく、あなたがきちんと聞いてくれていて、双方向の会話が成り立っているという満足感があります。また、あなたの感想やイメージに対して、「それは違うよ」「そうそう、その通りなの!」とまた新たに話が展開することも期待できます。

    話の内容は相手主体で、ですが自分の感想をちょこっと入れる、これがポイントです。

     

    ◆自分の話と相手の話の割合

    では、自分の話と相手の話の割合はどれくらいがちょうどいいのでしょうか。

    ここで注意しなければならないのは、「自分が話している時間」と「相手が話している時間」、「自分について話している時間」と「相手について話している時間」の2つに気を配る必要があるということです。相手が話していても、それがあなたに関連する話題であれば、相手はあまり話を聞いてもらっている、という感覚はないはずです。重要なのは、「誰について話しているか」という点です。

    話す割合があなたと相手で同じくらいだとしても、話題の中心はなるべく相手にもっていくようにしましょう。そうすれば、相手があまりおしゃべりをしない人だとしても、話を聞いてもらっている、自分を理解しようとしてくれている、という感覚になるはずです。

     

    ◆普段「聞き役」の人をしゃべらせる方法

    聞き役になりたくてもなかなかなれないのが、「普段聞き役の人」が相手のときです。あまり自分からしゃべらない場合もありますし、聞き上手な人なためついつい自分が話し過ぎてしまうという場合もあります。しかし、聞き上手な人は、普段自分の話をしたくてもなかなか上手に出来なかったり、相手に遠慮してしないようにしていたりして、あえて自分の話をしていない可能性が高く、ここで話を引き出して聞いてあげられると、ぐっと心の距離が近まります。かなりのチャンスなのです。

    では、なかなか自分のことを話さない人をしゃべらせるためには、どうしたらよいでしょうか。自分のことをあまり話さない人は、自分の身の上に起こったちょっとしたことや、自分のちょっとした感情は、話すに値しないと考えていることが多いです。なので、聞き出すのであれば、現在抱えている悩みであったり、なかなか人に言えない過去のことであったり、真面目な話題になると思います。

    こういった胸の内を明かしてもらうには、まず自分が心を開かなくてはなりません。軽い話の流れなどではなく、落ち着いたところで食事をしているときなどに、自分の仕事に対する悩みや家族に関する悩みなどをまず話してみましょう。大切なのは、普段からそういった愚痴や悩みは基本的に口に出さないことです。たとえ口にするとしても、軽いノリで冗談っぽく言うのはよいですが、あまり普段からそういった話をしていると、「不満や文句が多い人」と思われてしまいます。また、いつもは明るく前向きに見える人が、そういった深刻な真面目な話をすると、「自分に聞いてほしいんだ」「自分に心を開いているんだ」と相手が思います。ひととおり聞いてもらった後で、「ところで、あなたのほうはどう?」と聞いてみましょう。前述のようなことを思ったのであれば、他の人に話していないことを話してくれる可能性があります。

     

    おしゃべりはコミュニケーションの基本。自分の話をすることも大切ですが、何より大切なのは、相手の話を誠意を持って聞くことです。おしゃべりを通して、二人の距離をどんどん縮めていきましょう。