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【はるひの恋愛処方箋】飲み会で好感度を上げるには?

  • 2013年12月24日  小高 はるひ  



    いよいよ年末です。年末には忘年会、年初めには新年会がある人も多いと思います。飲み会はたくさんの人に出会えたり、コミュニケーションが取れたりする場です。そこでの振る舞いひとつで、たくさんの人にいい印象を与えたり、逆に悪い印象を残してしまったりします。では、飲み会の場で好感度を上げるには、どのような振る舞いをすればよいのでしょうか。

     

    飲み会のときに気を付けたいのが、「大勢で飲むとき」と「少人数で飲むとき」の違いです。仲の良い友達や職場の同僚など、少人数で飲むときは胸の内を語り合ったり、内輪でしかわからないディープな話をしたりすることが多いと思います。一方、大勢で飲むときは、みんながわかる話をしたり、自分のことをあまり知らない人でも楽しめる話をしたりすることがマナーです。この、「大勢で飲むとき」と「少人数で飲むとき」で、自分のキャラを使い分けている人も結構いるのではないでしょうか。そして、「少人数で飲むのは好きだけど、大勢で飲むのは得意ではない」という人もいると思います。ですが、大勢の飲み会は出会いのチャンスでもあり、いつもと違う自分をアピールするチャンスです。逆に一歩間違えると、「普段は素敵なのに、実は残念な人なのかも…」と思われる可能性も。

    では、大勢の飲み会でどのように振る舞えば好印象なのでしょうか。

     

    ◆女子会と男飲みの違い

    大勢での飲み会で次に気をつけたいのが、「同性での飲み会」なのか「異性での飲み会」なのかということです。実は、同性の飲み会でも「男性の飲み会」と「女性の飲み会」ではかなりの違いがあります。どのように違うのでしょうか。

     

    ○女性は情報交換が大事

    女性同士の飲み会は「女子会」と呼ばれ、おしゃれなレストランや、これまでは男性が主なお客だった大衆居酒屋でも「女子会プラン」があったりします。女性が集まる目的は、おしゃべりと食事です。男性と違って、女性はお酒が入っていなくても話は弾みますし、お酒はそれほど重要ではありません。

    話の内容は、近況や愚痴、仕事や恋についてなど、自分のことを話すこともありますし、「あの人は最近こうらしい」「職場でこんな人がいる」など、他人のことでも盛り上がります。時には、人の悪口、陰口などに発展することもあります。また、美味しいレストランや話題のスイーツ、新しいコスメ、洋服などが話題に上ることもあります。基本的に、ためになる話や話を掘り下げて議論する、というより、情報交換をすることに主眼が置かれていることが多いです。内容が面白いかどうかは置いておいて、ひとまず「新しい情報」を仕入れることが出来れば有益なおしゃべりであると思われる傾向にあります。他人についてや物についてでも、自分が知らないことであれば興味を持ったり、話を広げたりすることができるのは、女性の特性です。

    このような場で大切なのは、話す内容よりも、「話すこと」そのものです。女子会では参加した際に話をしないと、「どうしてあの子は来たんだろう?」と思われかねません。他の人の話を聞いて情報を仕入れた分、何かを発信することを求められているのです。逆に言えば、自分の周りで起きたちょっとした出来事や気になっていることを話せば、「へ〜、そうなんだ!」と言ってもらうことが出来るので、面白く話す必要はありません。女子会では、黙ってしまうよりも、何か話した方が無難だと言えるでしょう。

     

    ○男性はその場を楽しむことが大事

    一方、男性のみで飲む「男飲み」の場合は、お酒と場の雰囲気を楽しむのが主です。女性よりもお酒が好きな人が多く、お酒を飲むことによってハイになったり陽気になったりすることで、いつも出来ない話が出来たり、ちょっとしたバカをしたり、そういったお酒の場の雰囲気を楽しむことが重要になります。

    話す内容は、社会人や同じ職場の人たち同士だと仕事の話が多くなりますし、学生だと学校や勉強の話、同じ趣味の人が集まったときはひたすら趣味の話など、その集まりによって変わります。ただ、どの場合でも言えるのは、個人的な悩みや恋愛のこと、他人のことが主な話題になることは、女性と比べて少ないということです。また、女性が実際起きた出来事や遭遇した出来事について話すのに対し、男性はその場での出来事について話すことが多いです。誰かの話にツッコミを入れて楽しんだり、そこから誰かをいじって笑いを取ったり、運ばれてきた料理屋ドリンクについて話したりいたずらをしたりなど、その場その場の状況で話題も変わります。

    こういった男飲みの場では、全員がしゃべることを必要とされているわけではありません。話すのはおしゃべりが好きで上手な人がほとんど。それほど話すのが好きではない人は、飲み会の空気を肴にお酒を飲んでいればよい、という感じです。飲み会のノリについていけないのなら、ヘタに口を出すよりも、黙ってマイペースに飲んでいた方が無難です。女性と違って話すことを求められない半面、話すのであればある程度面白い必要がある、とも言えます。

     

    ◆男女混合での飲み会では

    では、男女混合の飲み会の場合はどうでしょうか。

    まず重要なのは、女子会や男飲みと同じスタンスで臨んではいけないということです。女子会には女子会の、男飲みには男飲みの空気があるように、男女混合の飲みにもならではの空気があります。

     

    ○女性の振る舞い方

    まず、女性の場合です。女性は女子会のノリで、なんでも話したいことを話すべきではありません。男性はある程度面白い話や、中身のある話を求めているからです。混合の飲み会は、女子会と違って話さなくてはならないわけではありません。みんなが楽しめる話題がなかったり、面白く話す自信がなかったりする人は、無理に話す必要はありません。他の人の話をきちんと聞いて相槌を打ったり、リアクションをしたり、気になるところがあれば質問をしたりするので十分です。

    それでは参加している意味がない、と感じる人は、運ばれてきた料理を取り分けるなど、みんなが楽しめる場作りに徹するのもひとつの手だと思います。煙草を吸おうとする男性に灰皿やライターを渡したり、グラスが空いたらすぐお酌をしたりするのも気が利いていると思いますが、女性が煙草やお酒にあまりに気が利くと、「この子、遊んでるのかな?」「なんだか水商売っぽい」などと思ってしまう男性もいます。煙草やお酒よりは、料理を中心に気遣いをするのが無難かもしれません。

    また、女性が秀でているのは他人の話に共感できるところです。他の人の話を聞いて「それは大変だったね」「つらかったね」「それ、面白いね!」といったリアクションを取り、そこから「それって、こうなんじゃない?」「そのとき、こう思わなかった?」というように話を広げることは、男性にはなかなか出来ることではありません。誰でも、自分の話をきちんと聞いてくれて、理解してくれるのは嬉しいものです。男性からしてみると、それは男飲みでは得られない反応です。こういった会話が出来るのは、男女混合の飲み会ならでは。他の人の話にリアクションするのは、女性からすると何でもないことかもしれませんが、とても好印象なはずです。

     

    ○男性の振る舞い方

    次は、男性の場合です。男性も、話が得意でないのであれば、男飲みのときと同じように無理して話さない方が良いでしょう。女性は少々中身のない話や面白くない話をしても、「女性だから仕方ない」といった雰囲気になるのですが、男性がたいして面白くない話を始めると、「つまらない男」「空気が読めない男」と思われてしまい、マイナスな印象を残してしまいます。特に気を付けたいのが、自分の話ばかりすることです。周りがいい具合に盛り上がっているところに、あまり関係ない自分の話を始めたりすると、確実に「目立ちたがり屋の痛い人」になってしまいます。また、飲み会など大勢を相手に話すときには、話す内容以外にも話し方が重要になってきます。うまく聞いている人を話に引きこみ、最後にきちんとオチをつける、といった話し方で、それほど面白いネタでなくてもみんなをわくわくさせることができます。このあたりは慣れが必要ですので、普段からテレビで話の上手なお笑い芸人の話を聞いて、参考にしてみるといいかもしれません。

    それでも話が苦手、という人は、女性と同様無理に話すことはありません。話せない人は話せない人なりの、飲み会の参加の仕方があると思います。女性が取り分けなどをしてくれるのなら、男性は煙草を吸う人に灰皿を回したり、お酒が無くなっている人にお酒を注いだりオーダーをしてあげたりするのが良いでしょう。煙草とお酒に関しては、女性よりも男性の方が詳しいことが多いです。まだ生ビールでいいかな、そろそろ日本酒に変えたい頃かな、など、男性ならではの気付き方があるはずです。

    飲み会が進んでくると、空いたお皿やグラスが増えてきます。そういったものを端に寄せたり、店員さんに渡したりする役を誰かがやると、料理が食べやすくなるのですが、遠くのお皿などを取りに行くには立たなければなりませんし、意外と重くて力仕事です。女性はスカートを履いていることもあるので、立ったり座ったりと言う動作はあまり気軽には行えません。ですので、そういったときに率先してお世話役に徹するのも素敵だと思います。店員さんを呼んだり、注文をお願いしたり、といった動作は、あくまで場の雰囲気を壊さず、話の腰を折らずにするのがスマートです。今日は裏方に回った方が良いかな、と思ったら、なるべく下座の店員さんが呼びやすい位置や、呼びだしボタンに近い位置、個室なら電話の近くに座るのが良いかもしれません。

     

    いかがでしたか?飲み会というと、しゃべった者勝ち、面白かった者勝ち、話題の中心になった者勝ち、といったイメージがあるかもしれません。ですが、無理に目立とうとすると周りに引かれてしまうこともあります。人それぞれ、得意なこともあれば、不得意なことがあり、飲み会にも向き不向きがあります。ですが、苦手だからといって、飲み会の話があったときに断ってしまうのはもったいないです。目立つことがすべてではありません。みんなが楽しめる雰囲気や場所づくりをするのも、十分好印象です。自分が向いているのはどんな役割なのか、自分が役に立てるのはどのようなことなのかを考えて、自分に合った参加の仕方をするのが好印象への近道です。