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【ヲタ充のための恋愛理論】オタ女、リア充男子との出会いに戸惑う

  • 2015年02月04日  海路 サトミ  



    仕事の取引先の人に誘われて、リア充の集まりの場、バーベキューに挑んだけど、参加者達の恋愛の駆け引きを見守るだけで精いっぱいやったで。声かけてきた人はおったけど、リアルな恋愛で、リア充にもて遊ばれたら、キャパオーバーになるわ。オタのうちが遊ぶのは2次元か、妄想の中で限界やで…。

     

    休日の昼下がりに、アイドルのライブ動画を見ながら応援して、気持ちが入り過ぎてついガチ泣きした海路サトミやで。最近SNSでリア充の集まりを見るたびに、複雑な気持ちになるねん。楽しそうで羨ましいなぁって気持ちと、でもきっと自分はその場を楽しめないんだろうなって言う確信があるで。

    え?なんでって?前、実はリア充の集まりに一度勇気出して参加したことがあるねん。仕事関係でうちがオタってことを知らん人から、お誘いがあったんや。やっぱりオタの場以外の場所でも出会いの場に行くべきやろ!って。めっちゃ勇気振り絞って参加したんやで。けど、ほんまあれは一種の異文化交流やったで(遠い目)

     

    クエスト1 リア充との異文化交流をしたきっかけ

    当時、あまりに仕事し過ぎて、缶詰で原稿書いていて、1カ月近く身内以外と喋らない時があってん。で、あまりにも淋し過ぎて壁に向かって、仕事の愚痴を言い始めてたんや。自分でもさすがにやばいやろ…と思ってたら、仕事の取引先でリア充オーラ満載の女性の方から、「今度河川敷でバーベキューやるんですよー。楽しみなんだけど、女の子少なくて…あ、サトミさんも来ます?」という明らかに社交辞令のお誘い&数合わせ的なお誘いがあったんや。いつもやったら場で浮くのは分かってたし、断ってたと思うわ。

    けど、当時はあまりにも淋し過ぎて、「行きたい!」と前のめり気味に、食いついたんや。まあ、あとでめっちゃ後悔したけど、折角のお誘いやし、なんか出会いあったらええなぁと気を取り直して、リア充っぽいファッションをネットで調べてパンピー女子に擬態して、参加したで!

     

    クエスト2 オタ女、リア充の場に挑む

    まあ勇気を出して、参加してみたものの、予想通り最初は居場所なかったわ。取引先の女の子も、ギャルちっくな男性陣に囲まれて、全くこっちに話しかけへんしな。「あ、あかん。せめて参加費の元はとろう!」と、バーベキューの肉が焼けるまで準備の雑務を手伝って、なんとか時間を持たせたで。で、その後は鉄板の前で肉が焼けるのを待ちかまえて、肉に貪りついてたわ。

    いやぁ、あのお肉美味しかったわぁ。解放感のある空の下で食べるお肉は美味やったで。まあ喋る相手もおらんかったから、黙々と食べてただけやで!!!さ、淋しくなんてないで!周りの人に紙コップとか、飲み物とか配って、それで「あ、そっちビールある?」って喋ったしな!!うん、喋ってんよ!一言だけだったけどね!

    で、お肉食べた後は、周囲の若い男女がきゃっきゃって群れてる様子をつぶさに観察してたで!!(注:一応同じグループやで!)『あ、あの茶髪の男の子、短パンのあの子狙いかな?彼女もええ反応やなぁ』とか、『あの派手な金髪の女の子と、ショートカットの女の子は、メガネのイケメン狙いかぁ〜でも、イケメンは二人とも興味なさそうやなぁ』とか目の前で繰り広げられる、男女の恋の駆け引きを楽しんでたわ。うん、見てただけやで!!え?自分も混ざれって?無理やわ!!!もう、女の子達の百戦錬磨な雰囲気とか、男の子たちのTHE肉食男子!って感じがついてけなかったわ…。

    もう、あまりにも激しいリア充の攻防線にうちは見守るので、限界やったわ…。まあせめて邪魔にならんようにしとこう…、ってバーベキューのゴミとか拾って集めてたで。すると意外なことがあったんや。

     

    クエスト3 オタ女、リア充の集い、撤退

    なんか幹事の友人らしいさわやかなおにーちゃんが、「サトミちゃん色々手伝ってくれてありがとうな!」って声かけてくれたんやで。日焼けして、いかにもスポーツマン!って感じの人やったで。「あ、他にやることないんで」ってそっけなく返事したんだけど、そのおにーちゃんは酔って上機嫌そうに、いやーほんま助かったわぁ〜って言いながら、めっちゃうちに近づいてきてん。

    なんやろ…?と思ったら、「いやーサトミちゃん、ほんまいいこやなぁ」って、いきなり抱きつかれたわ!アメリカ人か!酔っているからって、初めて会った子にいきなりでハグするもんなん?!!リア充怖すぎるわ!しかも、周りもはやし立てるだけで、誰も止めへんし。さすがにドン引きして、「あ、仕事の電話が!!」って言って、無理やり電話出る振りして、その場から逃げたで…。

    なんなん!あのリア充のパーソナルスペースの近さ!コミュ障からすると辛すぎるわ…。いきなり近づかれ過ぎると、経験が無さ過ぎてキャパオーバーになるで。でも今思うとあのおにーちゃん結構カッコよかったなぁ…って思ったけど、多分うちみたいなオタ女は、もて遊ばれて終わりやろうなぁ…。遊びやなくて、ちゃんとした出会いが欲しいとこやわ…。遊ぶのは2次元か妄想の中だけで十分やで!