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【元風俗嬢が語る男と女】子宮が“きゅん”とするのはナゼ?

  • 2016年03月20日  本田 あい  



    好みの男性と出会ったり、素敵な恋愛ストーリーを読んだ時、胸が“きゅん”となったことがある女性は多いと思います。甘くて締め付けられるような、あの痛み。それを下腹部…子宮で感じることがあるってご存知でしょうか?
     
     
    まずは、私が初めて下腹部で“きゅん”を感じたときの経験をお話ししたいと思います。風俗で働き始めて3か月が経ったときのこと。接待で店にやってきたお客様がいたのですが、その方は「彼女に申し訳ないから、お話だけで」と、私に一切触れてきません。そんなお客様に出会ったことがなかった私は「私のことが気に入らないなら、チェンジしてもいいんだよ」と伝えました。しかしお客様は「風俗遊びは浮気だと思ってるから」とニッコリ。
    それならば、せめて会話を楽しんで帰ってもらいたいと思い、私は必死におしゃべりをしました。でも、必死だったのは最初だけ。趣味や考え方の合うお客様だったので、私自身、とても楽しい時間を過ごしていたのです。
    けれど風俗には時間制限があります。「あと10分で時間…」と気付いたとき、私はもっとお話ししたいと思いました。お客様も同じことを考えてくれていたようで、「名残惜しい」とポツリ。どちらからともなく手を繋ぎ、でもそれ以上は――。
     
    その時、私の子宮がきゅぅぅぅぅっと締め付けられたのです。甘く疼くような感覚の後、すぐに「彼に抱かれたい」と思いました。時間が来て、彼を見送ればすぐに次のお客様がやってきます。次のお客様とのプレイは、体も心も敏感になっている分、今までになくとても気持ちが良くて…今でもその時の快感をシッカリと覚えていますよ。
     
     
    ■子宮はなぜ“きゅん”とする?
     
    その後、子宮が“きゅん”とした話を風俗嬢仲間にしたのですが、ほとんどの女性が「経験がある」と答えました。しかしそれは仕事中だけのことで、プライベートでは全く感じないという女性ばかり。不思議に思った私たちは「なぜ?」としばらく考え…その結果、素敵なお客様との出会いが子宮に“きゅん”という感覚を与えているのでは? との答えが導きだされました。「本番をしたいのに出来ない!」というもどかしさが性欲をドンドン高め、子宮に影響を与えているということです。
    プライベートでは自分が「この男性とベッドを共にしたい」と思えば、すぐにホテルに行けますからね。だからプライベートで子宮の“きゅん”を感じたことがない風俗嬢が多かったのでしょう。
     
    この論は確かで、それからも私は『性行為をしたいのに出来ない』という状況になるたびに、子宮が“きゅん”としました。風俗嬢を辞め、年を重ね、体が熟していくほどにその感覚は強まっていき、「私の身体はこの男性を求めているんだな」と、素直な自分自身に笑ってしまうのです。
     
     
    ■女性は全身で男性を愛する生き物
     
    私は子宮が“きゅん”とするのは、男性が性的興奮を覚えて勃起するのと同じことだと思っています。とはいえ、男性のように「エッチがしたい!」と思ってすぐ勃起するのとは違い、女性の場合はまず、心で「エッチがしたい!」と思わなくてはいけません。心で感じたことが脳に伝わり、そして子宮へ――。そう考えると、女性は全身で男性を愛する生き物なのだと思わずにはいられません。
     
    また、男性の勃起と女性の“きゅん”が同等のものだと考えると、女性側が本当にエッチがしたくてベッドに入るときって、実は物凄く少ないのでは? と思うのです。男性に誘われ、「まぁ、いいか」と思ってベッドに入るときは、絶対に“きゅん”としませんから…。
    まずは女性の心を優しく愛撫し、それからベッドに誘ってもらえれば、胸も子宮も“きゅんきゅん”しっぱなしで幸せだなぁと思うのですが、男性側からすると確実に『めんどくさい女』になるでしょうし、なかなか難しいところですね(笑)
     
     
    ■子宮で“きゅん”を感じるためには?
     
    足腰が痺れ、立っていられなくなるような甘い疼きを、ぜひ皆様にも感じてもらいたいと私は思っているのですが、どうすれば子宮で“きゅん”を感じることが出来るようになるのでしょうか? 
     
    ★エッチが出来ない状況で、エッチな行為をする
    ★エッチな漫画や小説を読み、性的感覚を高める
     
    うーん、感覚的なものなのでコツというべきものはあまり無いですね…。しかし男性との出会いがなければ、“きゅん”は絶対にありえません。スーツが好きならスーツの方と、背の高い男性が好きなら背の高い男性の横で、ちょっと甘めな会話を楽しんでみると効果があるかもしれません。排卵日前後は感覚が鋭くなっているので良いかも!
     
     
    ■最後に
     
    調べてみたところ、子宮が“きゅん”となる感覚のことを『膣きゅん』と呼んだりするようですね。とはいえ一般的ではないよう。“胸きゅん”と違い、世間に広まるにはちょっと下世話すぎるのでしょうか?(笑)でもこういった感覚って人間の本能だと思いますし、誰かを求めるって素敵なことですよね。
     
    感情の赴くまま、手当たり次第に…というのは問題ですが、女性としての性を楽しむってアリだと私は思います。