TOP > イククルコラム > 【元風俗嬢が語る男と女】彼より高収入な女性は気遣いが必要…?

【元風俗嬢が語る男と女】彼より高収入な女性は気遣いが必要…?

  • 2017年07月09日  本田 あい  



    彼氏や旦那さんよりも、自分の方が稼いでいるという女性が増えてきた昨今。女性の社会進出はとっても良いことだと思うのですが、恋愛に関してはまだまだ会社のように『男女平等』とはいかないもの。
    こと金銭面に関してはホント……難しい問題ですね。
     
     
    性格や味覚、性の不一致など、男女の好みや嗜好が一致しないことで別れるカップルは多いものです。互いの収入差や金銭感覚が合わなくて別れてしまったという話もチラホラ耳にしますね。しかも一昔前は男性の方が女性よりも高収入というカップルが多かったのに対し、最近では女性の方が稼いでいるというパターンも。…そのせいで険悪な雰囲気になる、と悩む女性も増えているように思います。
    女性が男性を立てるのが当然! という考え方がまだまだ根強い日本。収入差や金銭感覚の差をいかに埋めるのかは、今後の“男女交際”において大切なポイントになるかもしれませんね〜。
     
     
    ■“ダメ彼氏”を作る、高収入女子
     
    個人差があるとはいえ、同年代の人と比べると高いお給料をもらっている風俗嬢。よっぽどアレな女子でない限り、「稼ごう!」と思えば月に100万くらいは余裕で稼げるのですが…、それなりに贅沢をしてしまうので、貯蓄額は一般のOLさんより少ない、なんてことも。――そんな風俗嬢の贅沢に付き合わされるのは恋人です。
     
    よくありがちなのは、風俗嬢と出会ってしまったばかりにヒモになってしまう男性でしょうか。5〜6時間で4万も5万も稼いでくる彼女を見ていると、真面目に働いている自分が馬鹿らしく感じるよう。また風俗嬢も、「彼氏と一緒にディズニーのホテルでお泊りしたい」と思えば彼氏の宿泊代を出すし、「高級ステーキが食べたい」と思えばもちろん彼氏の食事代も支払います。
    風俗嬢からすると「自分の贅沢に彼氏を付き合わせているのだから、お金を出すのは当然」という考えの人が多数。いつしかその“お金を出すのは当然”という範囲が、彼氏個人の趣味や生活にまで及び、気付けば彼氏はニート! というパターン、今までいくつ見てきたでしょうか。
    他人のお金で遊ぶことを覚えたニート彼氏は、次々に金銭を要求してきます。その時になって「何が悪かったんだろう?」と悩んでも後の祭り。お金って人の性格や人生を変えてしまうので、本当に気をつけなければいけません…。
     
     
    ■金銭感覚の統一を計ろう
     
    “ニート製造機”と呼ばれていた風俗嬢がいます。とっても真面目な男性と出会い、順調に交際を重ねても、気付けば相手を無職にしてしまうという恐ろしい風俗嬢。そんな彼女が、ある時を境にニートを製造しなくなったのです。それに伴い交際も長く続くようになり、周りは「何があったの?」と不思議がっていたのをよく覚えています。
     
    彼女いわく、何となく自分の方が高収入だろうなと思ったときは、「月に3万ずつ出し合う」と決め、その出し合った計6万円で2人が楽しめるデートをしているのだとか。贅沢をした月は、家で自炊をしたり、DVDをまったり見たり。旅行へ行くときも、そのお金をやりくりし、『自分の方が多く出す』という習慣をピタッと辞めたそうです。
     
    その代わり贅沢は風俗嬢仲間と。高級エステやマッサージ、ホストクラブ遊びは彼氏には内緒にし、バレたときも「1000円エステ」「ホストクラブは初回料金だから安かった」と嘘をついていたその風俗嬢。そもそも「風俗嬢っていくら稼げるの?」という質問にも、「あまり稼げないよ」と嘘をついていたので、金遣いの荒い女だとは思われなかったようです。
     
     
    ■上手に嘘をつこう
     
    月収や贅沢な生活っぷりを隠せば交際が上手くいくって「なんだかなぁ〜」という気持ちになった私。しかし、この話をお客様にしたところ「優しい気遣い」という人が多かったのです。『彼女の方が高収入』という事実を認めたくない&許したくない
    という男性は、女性が思うよりも圧倒的に多く、口に出さなくても心の中では「チッ」と思う男性もいるようです。つまり、上手に嘘をついて欲しいということですね〜。
     
    しかも私をより「うーん」と唸らせたのは、結婚すれば『妻の方が高収入』なのはOKという男性が多かったことでしょうか。ほら、結婚すれば隠していた所得がバレてしまいますよね。それに対しての返答が「妻ならOK」だというのです。…男心って難しいと思うのは、私だけですか?(笑)。
     
     
    ■最後に
     
    人って相手に共感することにより、ドンドン絆を深めていく生き物。同じものを見て「キレイ」と言い、同じものを食べて「美味しい」と言うためには同じ金銭感覚を持っていないと無理なんですよね…。ごく普通のサラリーマンと風俗嬢のように、そこまで収入差のあるカップルは少ないでしょうが、自分の方が月に10万以上稼いでいるという女性は、相手に対してすこし気遣ってあげる必要があるかもしれません。