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【元風俗嬢が語る男と女】彼氏の“匂いフェチ”がウザすぎる…?

  • 2017年07月30日  本田 あい  



    彼女の匂いを嗅ぐのが大好き! という男性が多いってご存知でしょうか。そして、それを嫌う女性もたくさん…。
    彼のフェチを上手く拒否ることが出来れば良いのですが、なかなか「やめて」と言えずに悩んでいる人もいるんですよね〜。
     
     
    風俗店で働いていると、驚くような“フェチ”を持った男性に出会います。自分好みのハイソックスを持参する人や、「叩いて☆」とお願いしてくる人、赤ちゃん言葉で責められたいという人…。心の中では「うわぁ、変態だなぁ」と思いつつも、笑顔で男性の要望に応じるのがプロの風俗嬢というもの。そんな数多のフェチにお付き合いしてきた私ですが、一番辛かったのは“匂いフェチ”男性のお相手です。
     
     
    ■男性は女性の匂いが好き?
     
    匂いフェチの男性ってプレイが始まると、鼻がクンクンと動き始めるのですぐにわかります。プレイ前にはシャワーを浴びるのですが、「自分でキレイにしてくるから、君はシャワーを浴びないで」とお願いしてくる人もたくさん! その時点で嫌な予感しかしないのですが、プレイが始まるとワキや首筋、脚の付け根など、匂いのこもりやすい部分に鼻を押し当ててクンクン嗅ぐんです。くすぐったいし、恥ずかしいし…「はぁはぁ」言ってる姿が正直、気持ち悪いんですよね。
     
    この話を風俗店の飲み会ですると、一同「わかる〜!」と大盛りあがり(笑)。「開店と同時に指名するから、お風呂に入らずに出勤してきて」とお願いされた風俗嬢もいたし、受付で「ワキガの女性を指名したい」というお客様がいたと暴露するスタッフも。女性陣は総じて「嫌だ」「気持ち悪い」と言っていたのですが、男性スタッフの中には「お客様の気持ちが少しわかる」という人もチラホラ…。女性の匂いが大好きっていう男性、結構いそうです。
     
     
    ■匂いフェチな彼氏を持つと…
     
    大学に通いながら風俗嬢をしている女性がポツリと「私の彼氏、一日中私の匂いを嗅いでくるんです」という衝撃発言をしたのは、匂いフェチの話題がひと段落しようかという頃。話を聞くと、彼氏は同じ大学に通う同級生で半同棲状態なのだとか。その彼が人目もはばからず、いつでもどこでも匂いをクンクン嗅いでくるから困っているというのですが、ただのノロケにしか聞こえません。だって「電車で立っているときは私の頭をずっとクンクン、講義中でも突然私の匂いを嗅いで『落ち着く』って言ってくるんです〜」って言うんですから。もちろん女性陣は「ノロケ?」って総ツッコミをいれましたが、彼女からすると気持ち悪い行為としか思えないんだそうです。
     
    風俗にやってくるお客様が若い風俗嬢の匂いを嗅ぐのとは違って、彼の『落ち着く』というセリフから、愛を感じた私。きっと彼氏は彼女のことが大好きなんだと思います。それがどうして“匂いを嗅ぐ”という行為に繋がるのかはわかりませんが(笑)、ネットや雑誌を見ていると、彼氏の匂いフェチに悩む女性は結構多いようです。
     
     
    ■彼のフェチを拒否りたいときは
     
    匂いフェチの男性が多いということは、彼氏のフェチを受け入れることができずに悩んでいる女性も多いということ。彼からの愛情表現だと思って受け入れることができれば簡単なのですが、なかなか難しいんですよね。私もお客様からクンクンされるのがとっても嫌でしたから、拒否反応を示してしまう気持ちはよくわかります。
     
    そこで私が大学生風俗嬢に提案したのは、自分が彼氏の匂いを嗅いでみるというもの。風俗嬢に匂いを要求するような本物の変態さんには効果がないかもしれませんが、彼氏には効果アリだったよう。すぐに「恥ずかしいからやめて」と言い出したのだとか。されて初めて、彼女の気持ちがわかったんでしょうね。
    それでも効果がなければ、相手がニガテとする香水をつけるのも良いと思います。「やめて!」と拒否すると余計に嗅ぎたくなる男性もいますので、無反応を貫くのもひとつの手かもしれません。あとはトコトン話をするのも大事ですよね。家の中なら良いけど外は絶対にダメ! とルールを決めておけば、外で恥ずかしい思いをすることはなくなると思いますよ。
     
     
    ■最後に
     
    知り合いの心理学者が、「匂いが合うってことは、DNAレベルで合う」と話していたのを覚えています。思春期の女の子がパパの匂いを「臭い」と嫌がるのは、近親相姦を避けるためというデータもあるようです。
    そんな話を聞くと、自分の匂いが好きといってくれる人って、とても愛おしい存在だと思えませんか? まぁ、確かに年から年中クンクンされるのは嫌ですが、それも相性が良いからこそです。全部を拒否るのではなく、少しくらい嗅がせてあげても良いのでは?――なんて思うのは、私がそういう相手に出会ったことがないからかもしれませんね(笑)。