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【元風俗嬢が語る男と女】男ウケの良い、バレンタインプレゼントとは?

  • 2016年01月24日  本田 あい  



    好きな人に告白する勇気をくれる特別な日、バレンタインデー。日本で消費されるチョコレートの2割が、この日に使用されるのだとか。クリスマス、誕生日に次ぐ“3大イベント”ですから、恋する乙女としては勝負するしかありません!
    しかし、「チョコを贈った」「チョコを貰った」というだけでハイテンションになれる学生とは違い、大人になると“質”もポイントとなってきますので注意しましょう。
     
     
    風俗嬢として働いていたとき、お客様にバレンタインのチョコを渡していました。いくらサービスを提供しているとはいえ、私たちはお客様からお金や品を頂いてばかりです。常連のお客様に何かを渡す日って、ホント、バレンタインくらいしかないんですよ。だからこそバレンタインは、水商売の女性にとって、とても大切な行事なのです。
     
     
    ■本命チョコ
     
    “本命チョコ”として、週に1回のペースで来店してくれる常連様には百貨店で2000円のチョコと3000円の品を用意。月1〜2回ペースの常連様には1000円のチョコと500円前後の品を用意。これは先輩風俗嬢に“相場”を聞き、そうした結果なのですが…お金を使えば良いというものではないことを知った、風俗嬢1年目のバレンタイン。
     
    まず知らなければいけないのは、意中の男性にとって、バレンタインはどれくらいの価値があるかです。例えばあまりイベントごとが好きではない人に高価なチョコやプレゼントを渡すと『浪費家』だと思われてしまう。事実、チョコを渡した人全員が「嬉しい」と喜んでくれたわけではなく、「たかがチョコに、お金を使わなくても」と言う人もいました。特に男性は甘いものがニガテな人も多いですしね。
    甘いものがニガテな人にはプレゼントに力を入れ、チョコは添える程度に。イベントごとが好きではない彼に何かをしたいのなら「バレンタインチョコの変わり」と伝えて、夕飯を一緒に食べに行き奢ってあげましょう。
    『バレンタイン=チョコ』のイメージが強いせいか、チョコを渡すことにこだわる女性が多いのですが…プレゼントの本質は“相手が貰って嬉しいもの”であることを忘れないようにしたいですね。 
     
     
    ■喜ばれるプレゼント選び
     
    バレンタインに限らず好きな人にプレゼントを贈るのはとても大変。風俗嬢もお客様に贈るプレゼントには悩みます。結果、金銭的にも無難なハンカチや小銭入れなどになってしまうのですが、他の女性と被る確率が高いのがネック。しかも30代40代ともなると目が肥えてしまって、安いモノを贈るとバレてしまう…。
    そんな時は迷わず“実用的なもの”を選びましょう。今まで男性にたくさんの贈り物をしてきましたが、喜ばれたものベスト3をお教えいたしますので参考になさってください。
     
    1、靴下
    2、スポーツブランドの下着
    3、枕
     
    No.1は靴下。気温が下がりだした12月頃に買った温かい靴下がボロボロになってくる時期が2月中旬…というコトで喜ばれるんです。No.2の下着はスポーツブランドの、ちょっと派手なものをチョイスすると良し! 私が贈った下着がきっかけで、「スポーツブランド下着の気持ち良さに気付いた」という人もチラホラいました。No.3の枕ですが、とあるお客様に欲しいものを聞いたところ「枕」と言ったんです。笑い話として他のお客様に「低反発枕をプレゼントしたことがある」と語ったところ、「俺も枕がいい」「枕いいなぁ」という人が続出。疲れているというお客様には枕をプレゼントしていました。私の他にもお客様に枕をプレゼントしている風俗嬢、結構いたんですよ〜。
     
    逆に好感度が良くないプレゼントは、マフラーや手袋ですね。きっとたくさん持っているんだと思います。また、ネクタイを贈る時は3000円程度のモノだとペラペラなので、5000円〜1万円の出費は覚悟した方が良いです。少し値の張るボールペンを贈る風俗嬢もいましたが、「安くみられた」という残念な報告を聞いたことがあります…。
     
     
    ■義理チョコ
     
    高価なバレンタインプレゼントを用意するお客様はほんの少し。残りのお客様には、まとめ買いした300円程度のチョコを渡していたのですが、仕事終わり、店の前に私が贈ったチョコが捨てられているのを目にしました。「えー、ショック」と言った私に風俗店のオーナーは「本当に悲しいと思ってる? お前、このチョコに気持ちなんて込めてなかっただろ?」と笑ったのです。確かに私は『どれも義理チョコ、渡せば何でもOK』と思っていました。
     
    たかが義理チョコ、されど義理チョコです! 翌年、私はいろんな種類のチョコを用意しました。そして「サッカーが好き」と言ったお客様には、サッカーボール型のチョコ。お酒が強いというお客様には、ウイスキーボンボン。甘いのがニガテだというお客様には飾れる模型型のチョコや、金運UPなどと書かれたご利益系チョコをプレゼント。たったこれだけのことですが、お客様の反応が昨年とは全く違っていたのです。
    みんなに同じものをあげるのではなく、相手の好みに少し寄り添うだけで良い印象を残すことが出来ますので、ぜひ今年のバレンタインは“義理チョコ”も大切にしてあげてください。