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【元風俗嬢が語る男と女】男性を虜にする“オンナの品格”って何?

  • 2015年10月25日  本田 あい  



    “女性の品格”というものについて考えたことはありますか? 品格とはつまり、その人に感じられる気高さや上品さのこと。若いときは悪ぶった仕草や、流行りの言葉を使ったりもするでしょうが、ある程度の年齢になると、女性として最低限の作法やマナー、立ち居振る舞いは覚えておきたいものですね。
     
     
    ――とはいえ、風俗嬢であった私が、ファーストレディに近付くための“女性の品格”を語ることはできません。ただ、男性に愛されるために女性が心得ておくべき“オンナの品格”については、少しお話ができるかもしれません。
     
     
    ■現在の風俗店には“イイ女”がいない
     
    風俗店のオーナーは、「最近の風俗嬢には、“抱きたい”と思う女がいないんだ」と言います。数店舗の風俗店を経営しているオーナーは部下に「商品(風俗嬢)に手を出したスタッフは、罰金100万円+降格」と常日頃から言っているのですが、もともと女性好きが高じて風俗店をオープンさせたような人ですから、快楽に弱いのは否めません。ときどき、「規則を破っても良い!」「今まで築き上げてきた地位や財産、すべてを捨てても良い!」と思う女性が自分の店に現れるらしく、その時の葛藤もまた楽しいのだと声を弾ませるオーナー。
     
    しかし、ここ最近はイイオンナに巡り合えず、それを女性の品格が落ちたからだとおっしゃっていました。実際、10年20年と風俗遊びをしていた常連さんの風俗離れも加速しているようで、新たな客を取り入れるために若い層の男性をターゲットにすると価格を抑えなくてはならず、そうなると風俗嬢を安く雇わなくてはいけなくなり、必然的に女性の質=店の質が落ちる…という悪循環――とオーナーは力説しますが、女である私からすると「イイオンナが減ったのはイイオトコが減ったからでしょう!」と、イラッとしてしまいます。
    「昔と比べて女性の雇用が増え、働き口が増えた。賃金も増えた。国の支援だって充実してる。だから品格のある女性は風俗で働かず、賢い選択をするのでは?」そうイライラとした気持ちでオーナーに口答えをした私に対し、「昔は男に口答えをしたり歯向かうオンナはいなかった」と言うオーナー。私がキーッ! となったのは言うまでもありません(笑)
     
     
    ■オンナの品格とは?
     
    40歳を超えた男性スタッフは「恥じらいを忘れるな」と口を酸っぱくして風俗嬢を指導します。恥じらいとは肌の露出を恥ずかしがることではありません。常識を知らない、知識を持たない、空気を読まない、その場に適した装いが出来ない…つまり“女性の品格”を知らないことでもありません。その、“女性の品格”を知らないことを『気にしない』人のことを差します。
     
    「常識なんて知らなくても生きていける」「頑張らなくても頑張っても給料は同じ」などと思っており、それを恥ずかしい事だと認識していない女性のことをどう思いますか? 常識など知らなくても確かに生きていけるのですが、結婚し子どもを産み育て、共に生活していくことを考えると…男性にとって“学ばない女性”が魅力的に映るでしょうか? 一生を共にしたいと望むでしょうか? キツイ言い方にはなりますが、こうして学ばないまま年を取った人のことを、世間では“薄っぺらい人間”と言うのです。
    物事を知らないことを“恥”とはいいません。技術や情報がドンドン進化し溢れかえっている現代において、すべてを知ることは不可能です。ただ、知らないことを素直に認め、それを「恥ずかしい」と感じ、学ぶことが出来る女性を男性は放っておきません。わからないことがあった時、「知らないので教えてください」と言える人は成長します。私のように、自分とは違う意見を話す目上の人に対し、「キーッ!」となって口答えしてはいけないのです(笑)。
     
     
    ■ベッドの中での品格
     
    一昔前の女性は身持ちが固く、初対面の男性と飲み会で意気投合しホテルへ…など、まずなかったそうです。『バブル』と呼ばれた好景気でさえも、そのような女性はほとんどいなかったよう。女性の性欲は恥ずべきものだと思われていた昔だからこそ、営み中、隠してもにじみ出てくる女性の性に男性は翻弄されました。
    またそれはプレイ中だけでなく、さりげなく事後の処理をする姿にも男性は萌えるよう。ガシガシと陰部をティッシュで拭くような恥じらいの無さは、決して男性に見せてはいけない部分です。
     
     
    ■最後に
     
    この恥じらいについて、私はミッチリと上司から指導されてきました。『恥を知る=オンナとしての品格を知る』ことにより、肉体的にも精神的にも男性を元気に出来ると気付いたときは、風俗嬢としての手応えに幸せさえ感じました。「恥じらいって何?」という人もぜひ、パートナーの前で「恥ずかしい…」と言ってみてください。きっと私の言っている意味が解ると思いますよ!