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【男前女子から一言いいか?】「魔女宅」のトンボに惹かれる最近

  • 2016年02月06日  霜降 どいや  



    ジブリ作品が好きでよく見る。ジブリ作品の魅力はたくさんあるけれど、その中でもヒロインの相手役の男に惹かれる。たくさんの魅力的な男キャラの中で、一番惹かれるのは魔女の宅急便に出てくるトンボだったりするんだよな。

     

    ・ジブリ大好きおっさん女子

     私はジブリが大好きなんだよ。これは胸を張って言えるね。親がめちゃくちゃジブリ好きで、ジブリの新作が公開となると家族でよく観に行ったもんだよ。そんな環境のもとで育ったからか、気付けば大のジブリ好きになってた。物心ついた頃から映画館や地上波の放送でジブリ作品をずっと見てきたし、昔も今もジブリ作品を見るとワクワクするのはかわらねえんだよな。おっさんを極めつつあって、やけに冷めてるっつーか恋愛漫画・映画・ドラマなんかを見ても全く楽しめない私でも、ジブリの作品は純粋にキュンキュンしたり胸をときめかせるもんだ。まじでジブリが好きなんだって思えるよ。

     昔と今とでジブリが好きなことに変わりはない。でも、子供の頃とは見方が違う部分もある。というのも、あれだ、ジブリ作品に出てくる男キャラが「恋愛をして付き合う場合にアリかナシか」って不純な見方をしてしまうんだよな。よくあんじゃん、恋愛ドラマとかでヒロインに自分を当てはめてキュンキュンする楽しみかた。それとは少し違うんだけど、ジブリの男キャラの性格だとかから一人の男としてアリかナシかを考えるんだよ。これがなかなか面白えんだ。

     

    ・キャラが濃いジブリの男キャラ

     ジブリ作品には必ずと言っていいくらい、男キャラが主要人物として出てくる。先に言っておくと、ジブリ作品は日本人なら全員見ていると思っているけれど、そうじゃねえ人のためにネタバレになるような詳細は書かねえつもりだから安心してくれ。

     ジブリ作品内の男キャラはみんなキャラが濃い気がする。そのキャラクター性がそれぞれの作品に深みを与えてくれていたり、さらに盛り上げてくれていたり。たとえば、バルスで有名な「天空の城ラピュタ」の主人公パズーは、男気と根性の溢れる良い奴だ。「ハウルの動く城」のハウルはありえねえレベルのイケメンだし、「紅の豚」のマルコはダンディズムの象徴かってくらいに渋くてかっこいい。

     そんなジブリの男キャラを「自分が付き合うとするとアリかナシか」「もしジブリ作品の男キャラ1人と付き合うとすると誰がいいか」なんて実際にはあり得もしねえ妄想をもとに見ると、何度考えても「やっぱり付き合うならこいつだよな」ってキャラがいるんだ。誰かというと「魔女の宅急便」に登場するトンボだ。

     

     ・「魔女宅」のトンボに惹かれる理由

     「魔女の宅急便」のあらすじをざっくり説明すると、「魔女見習いの13歳の少女キキが一人前の魔女となるべく見知らぬ街で1人成長をする」って話だ。その中でキキと出会う少年がトンボ。正直言うと、トンボはハウルのようにイケメンじゃねえ。むしろ、ジブリの男キャラのわりに普通だし、服装だってそんなに格好良いもんじゃねえ。でも、そんなトンボが「私がジブリでお付き合いをしたい男キャラNo.1」に見事輝けたのは、その中身にあるんだよな。

     トンボはイケメン、二枚目ってことはねえよ。でも、コミュ力の塊なんだ。どんな人とも仲良くして、初対面の人間にもガンガン話しかける。その持ち前のコミュ力で女の子に積極的で思いやりもある。一見バカに明るいだけのチャラ男かと思いきや、自分の持つ夢にひたむきに追いかける一面を持ち合わせてんだよ。これって男として最強じゃね?草食系男子にも見習って欲しいレベルだよ。

     昔は魔女宅のトンボに全く惹かれなかった。それこそイケメンのハウルに夢見がちな妄想を脳内でかなり繰り広げたもんだ。でも、おっさん女子になってからは、トンボ一択になりつつあるんだよ。「どうして、なんで今トンボに惹かれるんだよ」って考えてみて気付いた。恋愛に冷めていておっさん化が止まらない今だからこそ、積極的にアプローチしてくれる男に惹かれるんだろうなってな。

     

     ・トンボ系男子、いねえかな?

     恋愛に疲れておっさんみたいになってしまっている今の私は「このままじゃダメだ」とは思ってはいるものの、恋愛を始めようと思えるだけの馬力がねえ。めんどくせえし、別に今始めなくてもいいんじゃね、ってどんどん先延ばしにしてんだよ。

     そんな私をも恋愛に導いてくれる男を、無意識のうちに求めてんだろうな。私がアタックせずとも、コミュ力と積極的なアプローチをしてくれる男。だけど、女という女をとりあえず口説くようなチャラ男じゃねえ男。それがトンボであって、今の私が求めている男性像だったんだよ。これに気が付いた時、妙に腑に落ちちまってな。恋愛を、彼氏を求めて無理に頑張って攻めたアプローチをしていたけれど、そういうのはやっぱり私には向いてなかったんだって。無理していた結果、恋愛に疲れておっさんになってしまったわけだし。久しぶりに地上波で「魔女の宅急便」を見て、今の私が欲している男性像ってのが分かってちょっと笑ってしまったよ。