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【男前女子から一言いいか?】こだわりを押し付けられる同棲が無理

  • 2016年04月30日  霜降 どいや  



    毎日の生活の中での自分のこだわりだとか、これだけは譲れないっていう習慣が私にはある。たぶん、大なり小なり誰にでもこういうことってあると思うんだ。恋愛を進めていく中で恋人と同棲するって時に、そのこだわりができなくなることだってある。私はそれに耐えられなかったんだよな。

     

    ・一人の時間が欲しいタイプの人間

    私は、自分一人の時間がかなり好きだ。自由気ままに過ごせられるし、誰の目も気にしなくていい。私がしたいことを思いっきり、存分に楽しむ時間がないとストレスを感じてしまうんだよ。趣味に使う時間だけじゃない。疲れて休みたい時もそうだし、たまーにただひたすらダラダラして過ごしたい時だってある。そういうだらしのない私は、極力誰にも見られたくない。きっと「そんなにだらしない1日なんて」と小言を言われるに決まってるし。兎にも角にも、私は、自分だけで楽しむ、私一人のための時間がないとすげえストレスが溜まるんだ。

    それに、人間誰にでも日常生活の中で「これだけは譲れない」っていうこだわりみたいなのがあんじゃん。たとえば私の場合なら、家に帰ってきて真っ先に手洗いうがいを丁寧にないと気持ちが悪くて仕方ねえし、晩にはビールを飲みたいし、自分が吸いたいって思った時にタバコ吸いたい。

    自分一人の時間がないとストレスで死にそうになるし、自分ルールも人より多めな私は、まじで同棲に向いてねえんだよ。まじで向かねえ。昔、恋愛を頑張っていて、出会いからトントン拍子に恋愛をうまく進めることができた私に、同棲っていうデカすぎる壁が立ちふさがった。

     

    ・こだわりとこだわりのせめぎ合い

    私から同棲を切り出すわけがねえよ。もちろん相手から同棲をしようと提案された。でも、私には厄介な習性があるもんだから、まず相手に自分の時間がないとストレスで死にそうになることも、自分ルールが多いこともあらかじめ伝えていた。「僕はそんなに気にしないし、あんまり自分ルールとかないから大丈夫だよ」ってな具合で相手は私の諸事情を理解して、同棲にのぞんだ。「理解されてよかった」と正直ホッとしたよな、その最初だけは。

    同棲するにあたって「気にしないし自分ルールとかない」と言っていた当時の彼氏だけど、あるんだよ、自分ルールが。自分ルールとカウントしていないだけで、無意識のうちに習慣というかルール化してることがあるんだよ。洗濯物の干し方や畳み方、食器の洗い方にもとやかく言ってきた。相手が自分のこだわりに反した行動を私がするもんだから、ストレスになっていたと思う。同時に私自身も自分の思い通りにいろいろなことができないことにイライラしまくった。

    彼が帰宅後すぐに手洗いうがいをせずにいろいろなものを触ることや、使ったバスタオルは翌日使わずにすぐに洗いたいのにそれが出来なかったこと、それに一人で過ごす時間が減ったこと……もう当初の「よかった、理解してくれたんだ」っていうあの安心感を返せって思ったよ。つまり私は、同棲するにあたって、相手と自分の生活の中での私のこだわりを妥協することができなかったんだよな。

     

    ・本格的に恋愛に向いていない人間なのかもしれない

    同じ屋根の下で恋人と生活を共にするってことは、決して良いとは思えない相手のこだわりを、同棲するにあたって強いられる場面が少なからず生じる。そういう相手と自分の生活の中でのこだわりを、同棲するにあたっていかに妥協していくかが大切になるだろうけど、私はその妥協ができなかった。妥協できなかったからこそ、私は自分のこだわりを一人で暮らす時のように行えなかったことがストレスになったし、自分とは違う相手のこだわりに腹が立った。

    自分のこだわりを捨てて相手に合わせるっていう妥協ができるほど、相手のことが好きじゃなかったのかもしれねえな。でも、そもそも誰かと共に生活を送るってのが苦手なのかもしれない。仮にこれが原因だとしたら、私は本格的に恋愛に向いていないタイプの人間だっていうことになる。出会って恋愛がうまく進んでいくと、かなりの確率で同棲ってイベントが発生すると思うんだ。そのイベントをうまくこなせないタイプの人間だとしたら、私はどんなに恋愛をうまく進めたところでどうすればいいんだよって話で。

    相手がどういう理由であれ、「私と一緒に暮らしたい」と思えるほどに好きだと言ってくれたとしても、同棲が原因で相手のことが嫌いになる危険性が私にはあるんだよ。もういっそのこと、面倒な自分のこだわりなんて捨ててしまいてえよ。でも、これまでの人生で確立された生活習慣ってのはなかなか変えられねえ、困ったもんだ。今の私は誰かと同棲するなんてイベントがしばらく起こりそうにないくらいには出会いの場面もないし、それをいいことに一人の生活を心の底から楽しんでる。でも、素敵な出会いから同棲に発展するようなことがあれば、どうすればいいのかがわからねえ。もう私のこだわりだとかそういう面倒なことをも忘れさせてくれる人とイイ感じになりてえ、としか今のところ思えねえわ。