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【男前女子から一言いいか?】タイプだけで恋できないわがままさ

  • 2015年01月22日  霜降 どいや  



    好きなタイプってのが誰にでもあると思う。もちろん私にもある。そんなタイプの男に出会うこともしばしばあるけれど、恋仲にならないのは、やっぱり条件云々よりも自分の意思や感情で恋をしてるんだな。

     

    ・かつてタイプ重視で恋愛していた頃

    誰にだって好きなタイプってのがあるはず。例えば、長身がいいとか細身が良いとか。外見の話だけじゃなくて、優しいだとか包容力があるとか愛嬌があるとかさ。人によってそのタイプが違うだろうけど、誰にも「こういう人と付き合いたいな」って理想がある。私にもある。

    私の理想的な男性は、細かく言うと「黒髪で短髪の細い目でSっ気のある顔、筋肉質で煙草お酒を一緒に楽しめて、暴力なんてクソみたいなことをせずに賢い金の使い方を知っている束縛しない男」だな。どうだ、細かいだろ(笑)別にアニメ好きだったりアイドル好きのヲタクでも気にしない、だって私も好きだからな。「女のくせに煙草を吸うなんて」とか言ってくる男とは絶対に付き合いたくないし、どうせなら一緒に一服したい。んで、びっくりなのがこれまでにまさにこの条件を満たす男と知り合って良い感じになったってことだよ。

    その男性と知り合った当時、私はとにかく自分のタイプの男性しか眼中になかった。見た目だったり、中身だったりが私の中の条件に合っている人でないと、自分からアプローチをかけなかった。よく自分の理想に忠実に、男を探していたなってその行動力やら何やらに感心するよ。私の目の前に現れた、まさに理想の条件を擬人化したような男を某氏としよう。

    某氏は友人の友人で、たまたま飲み会で居合わせた知り合いのうちの一人だった。まず顔が好みだったから、すかさず仲良くなろうとした。知れば知るほど理想的な男で、彼女はいないこと知ったときはめちゃくちゃテンション上がったのを覚えてる。「やべーどうしよう、タイプすぎるだろw」ってな。こんな人もうこれから現れる気がしないし、是非付き合いたい一心な私は、ある意味必死だったんだな、上手く事を進めて良い感じになったんだよ。

    でも、タイプだけどそこまで恋愛感情が湧かなくてな。自分のタイプにどストレートの男だったからってのもあって知り合った当初はテンション上がりまくりだったけど、その熱が冷めたら何も感じなくなったんだよ。あれ?好きとか全然思わなくね?ってなって、付き合うとかそういうのを考えなくなった。普通に仲のいい男友達終わり。最初の熱量が嘘みたいに一気に無くなった。「実は最初のほうはお前に惚れてたんだよw」ってぶっちゃけるほどに仲良くなって、異性としてはもう見られなくなってしまったくらいにな。

     

    ・タイプだけで恋愛なんてできない

    そのとき思ったんだよ、自分の理想のタイプだけで恋愛なんてできないんだなって。たとえどんなに自分の理想とする異性が現れたからといって、それだけの理由で恋愛に発展しないんだと身をもって知った。

    確かに、自分のタイプをできるだけ多く満たしている男が現れたらすげえテンション上がるよ。でも、だからといってその理想的な人と恋愛に発展しなかった。「うまーまじお前いい男だわー眼福だわー」って感じの目の保養止まり。タイプはあくまでも「こうだったら良いな」っていう理想なだけで、必ずしもそれが付き合いたいと思える決め手になるとは限らないんだなってその出来事で痛感した。

    思い返してみると、私がなんやかんやで好きだと思って付き合った男は、全員が全員私の理想のタイプの条件を全部満たすような奴らじゃなかったんだよ。私の理想を完璧に満たさなくても、あいつらは私の理想を擬人化させたような某氏に勝った。は?どうして某氏よりあいつらを好きって思ってたんだよ…不思議で不思議でならなかった。

    でも、恋愛に発展するには自分のタイプよりも自分の感情が優先度高いんだなって思ってよ。そりゃまあそうだ、自分が好きだと思えた男性の体が、筋肉質とは程遠いひょろひょろだったとしても、そんなのどうでも良くなるもんな。好きになってしまったら、自分のタイプなんて二の次になってしまう。本当、恋愛感情ってすごいよな、自分のこだわりまでどうでもよくさせる。

    最近は、長すぎる恋人いません期間のせいでおっさん化しているから、さっき長々と書いた自分のタイプにはこだわらなくなった。自分のタイプなんて贅沢言ってられないってのもあるけど、どうせ恋愛するならタイプじゃなくて自分の想いに素直になって恋愛してえなって。どうせどんな理想のタイプがあったとしても、本気で好きな相手の前ではそんなのどうでもよくなるんだしさ。ここまで潔い私だし、そろそろ誰か現れてくれてもいいんじゃね。