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【男前女子から一言いいか?】ハムスター系男子に私が思うこと

  • 2016年06月18日  霜降 どいや  



    最近はハムスター系男子なる存在が登場しているらしい。最初は「ハムスター系男子ってなんだよ?」と思ったけれど、よくよくその生態を知ると「私には合わない」という感想を抱いた。それだけじゃねえ、このままだと私はこれから先本当に恋愛ができねえじゃねえかよって思ったんだよな。

     

    ・ハムスター系男子なる存在を知った

    「◯◯系男子」ってなカテゴライズはこれまでにもたくさん出てきたよな。草食系男子やら肉食系男子やらいろいろある。人相応にそういう「◯◯系男子」なるもののカテゴリーを知っている私だけど、ハムスター系男子ってのを知った時には驚いたよね。何に驚いたかって「ハムスター系ってなんだよ」って感じで。そんなハムスター系男子ってな存在が最近現れてるんだってよ。

    私が聞いたところによると、ハムスター系男子はキュートなルックスとは裏腹にヤンチャな性格で、ハムスターさながらに神経質で警戒心が強いとか。しかも、夜に活発に活動して、お腹を好かせると不機嫌になるらしい。こんなハムスターのように見た目が可愛らしくてハムスターよろしくな生態からハムスター系男子って呼ばれるんだとさ。

    友人から「ハムスター系男子ってのが最近いるらしいよ」と聞いたものの、実際にハムスター系男子に会ったこともなければ、周りの人間にハムスター系男子に当てはまる人もいない。「本当にそんなハムスター系男子って存在するのかよ」とすら思えるから、ネットで検索すると実際にいるらしい。

    草食系男子も肉食系男子も「恋愛に対して消極的・積極的かどうか」かで分類されているから私にもよーく理解できた。だけど、ハムスター系男子なるものは素直に「ハムスター系男子か!」ってなふうに受け入れられなかった。まず、ハムスター系男子の生態を初めて耳にしたときに「うわ、私には合わなさすぎるタイプの男だ」って第一印象を抱いてしまったからなんだよな。

     

    ・ハムスター系男子が合わないと思う理由

    ハムスター系男子に対して「私に合わなさすぎるタイプの男だ」と思ってしまったのにはいくつか理由がある。まず、クソ面倒な生態だからだ。「裏腹にヤンチャな性格」は割と俺様系の性格、「ハムスターさながらに神経質で警戒心が強い」は友達と飲み会に参加する際にはめちゃくちゃ心配したり束縛したりする、ってな意味だってことをハムスター系男子について調べてみてわかったからなんだよ。「夜に活発に活動して、お腹を空かせると不機嫌になる」ってのは言語道断だよ、お腹を空かせず自分で勝手に何か食えよって話じゃん。ただでさえ面倒なことが嫌いな私が、こんな男性と出会ったとしてもイイ感じになるわけがねえよ。

    それに、こんな面倒な性格なくせに「ハムスターのようにキュートなルックス」で許されようとするその魂胆が見え透いているのも、私には合わなさすぎる。なんだよ、イケメンというか可愛らしい見た目の男なら、ワガママしたり自分勝手になってもいいと思ってんのかよって思ってしまうんだよな。だから、ハムスター系男子は私には合わない、無理だ。ハムスター系男子を自称する男がいようもんなら張っ倒したい。面倒な性格を改めるどころか、それを良しとながら自分のルックスの良さで面倒な性格をチャラにしようとしてんだからよ。

    けれど、どんなに私が合わなさすぎると思うハムスター系男子が、ハムスター系男子としてカテゴライズされて注目を集めるのは、やっぱり人気があるからかもしれねえ。女性の全員が全員私のような感想を抱いているとも限らねえし、私のように思ってしまう女は一部かもしれねえ。そんなことを思うと、やっぱり最近は面倒見が良い女性の需要がさらに高まってるんだろうなって思うんだよ。

     

    ・今のままの私では永遠に恋愛ができないかもしれない

    ハムスター系男子は、可愛らしいハムスターをどんなに面倒だとしても手厚く世話するような女性との相性がいいはずだ。それこそ、面倒くさがりでおっさんみたいな私とは真逆の、面倒見がよくて母性に溢れているような女性が。そんな女性にとってハムスター系男子は、キュートなルックスで癒やされながら、世話のしがいがある最高の男性かもしれねえ。今のこの時代にハムスター系男子に注目が集まっている理由のひとつに、そんな面倒見が良くて母性が溢れている女性の需要が高まっていて、現にそんな女性が増えてるからかもしれねえな、とも思ってしまうんだよ。

    母性を感じて幼児退行してしまう意味を表す「バブみ」だったり、赤ちゃん返りをしたような気分で対象の母性を感じる、もしくはそれを強く表明する意味の「オギャる」。そんな言葉が登場したのは、女性をリードするのではなく女性に世話をされたい男性が増えているからかもしれねえんだよ。それに、ハムスター系男子の登場だってそうだ。面倒な性格だけどハムスターのように手厚く世話をしたり、手を焼く女性と相性の良いハムスター系男子が現れたのは、きっと今の「面倒見が良くて母性が溢れる女性」の需要の高まりがあるからだろうなって。

    となると、まるでおっさんのようで面倒見が良いどころか面倒なことが嫌いな私の場合、このままでは一生恋愛ができないかもしれねえんだよ。私とは真逆の女性が必要とされている時代に、私のような女がモテるとは思えねえからな。これは困った、かなり困った。今は恋愛から遠ざかっているけれど、いつかはまた恋をしたいと思ってる私だ。でも、いざ恋愛を頑張ろうと意を決したところで、自分にとってかなり不利な恋愛市場だと辛いものがある。だから、手遅れになる前に少しは母性を感じさせる女にならねえとダメなんだろうな、とハムスター系男子の登場で痛感させられたよ。