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【男前女子から一言いいか?】主食お菓子系男子って何だよ!

  • 2015年11月28日  霜降 どいや  



    最近、読者モデルなんかで「主食お菓子系男子」というジャンルの人が増えているらしい。そんな男性の生態を詳しく知って真っ先に思ったのが、こういう男性は私には合わないし異性として捉えられないってことだった。でも、そう思ってしまうのはコンプレックスの裏返しだと気付いたんだよな。

     

    ・主食お菓子系男子が一部でブーム

    主食お菓子系男子って知ってるか?草食系男子やら肉食系男子やらはよく耳にしていたけど、この新しいタイプはこの間初めて耳にした。まず、主食がお菓子ってどういうことなんだよって思ったよ。主食がお菓子の男って情報だけじゃ何もわからねえ。とりあえずググった。「主食はお菓子で中性的な男性。性欲がないというかむしろそういう行為を汚らわしいと思っている」ざっと簡単に主食お菓子系男子をまとめるとこんな感じだ。

    主食のお菓子はポテトチップスだとかそういうものじゃなくて、太りたくないから噛んで食欲を満たせられるイカの干物だとかハードグミとか。体型を気にするだけじゃなくて、日焼け対策の日傘・日焼け止めを欠かさなかったり、スキンケアも入念にかつ欠かさないときたもんだ。中には目を大きく見せるためにメイクをする人もいるし、細いからレディースの服も着こなしてしまう人も。

    草食・肉食系男子とは全く違う、中性的さが特徴の主食お菓子系男子の存在を知った時にはびっくりした。そう言われている男がみんな可愛かったからな。「こいつら本当に男なのかよ」と何度見したかわからねえ。使っているらしいスキンケア商品も私が使っている物よりも良い物だった。脚だって私よりもガリガリで、本気出せば折れるんじゃないかってくらい。そんな主食お菓子系男子の生態を知って、私は彼らとは合わねえなって感じたんだよな。

     

    ・異性として見られない主食お菓子系男子

    まず、主食お菓子系男子の中性的な見た目が受け入れられない。ハリウッド俳優のジェイソン・ステイサムみたいな、筋肉隆々のゴリゴリマッチョがタイプな好みもある。だけどそれだけじゃなくて私自身がおっさんみたいな女だから、顔も可愛らしくてレディースもなんなく着られる彼らに嫉妬しているのかもしれない。女である私よりも、男なのにずっと可愛らしい彼らが羨ましくて仕方ねえんだ。自分のコンプレックスをありありと突き付けられているような気分になる異性はごめんだ。そもそも、上記のような理由で異性として捉えられるかも危うい。

    それにな、性欲がないってどういうことなんだよって。しかもセックスを汚らわしいって思ってるとか、お前はどういう行為で生まれたと思ってんだよって話だしな。私は性欲もあるし、セックスも嫌いじゃない。今は恋人がいないからご無沙汰だよ。でも、そんな相手がいるのなら、しまくりてえよ。いや、しまくりてえってのは言い過ぎか。相手と一緒に気持ちよくなれるとか最高じゃん。なのに、そういう行為を汚らわしいと言われてしまったら、私をも否定されてしまった気分になる。

     

    ・コンプレックスの裏返し

    いろいろな理由で主食お菓子系男子が苦手だけど、その根本的な原因は私が抱いてるコンプレックスなんだよな。女なのに全く女らしくなくて、おっさんみたいで何の自信も持てない今の自分が嫌なんだよ。自分磨きで努力をすればいい。そんな努力も面倒になっている私からすれば、入念なスキンケアなどを欠かさずに頑張っている主食お菓子系男子が眩しすぎるんだよ。眩しすぎるがゆえに苦手なんだよな。

    でも、そんな彼らもコンプレックスの裏返しで主食お菓子系男子になったのかもしれねえ。可愛らしい顔つきが嫌だ。細い体が嫌だ。体毛が薄いのが嫌だ。コンプレックスがどういうものなのかはわからねえ。けれど、何か自分に自信が持てないからこそ、主食お菓子系男子を極めることによって、それを個性にしてんじゃねえのかなって。主食お菓子系男子ってジャンルを自信にしているのかもしれねえってな。

    私が苦手な主食お菓子系男子たちも、そういうジャンルに自らカテゴライズしていったのは、あんなに可愛らしい彼らも彼らなりに自信が持てないからかもしれない。そうかもしれないと気づいてからは嫌いではなくなった。もしも仮に、主食お菓子系男子の生態だけで拒否してしまっていたら、私は彼らのようなタイプの人間にずっと拒否反応があったと思う。

    でも、どんなタイプであっても私と同じ人間なんだよな。見た目はどんなに違ったとしても、考え方が私と通ずるところがあるはずだ。なら、少し想像を巡らせてみればどういう経緯・理由で今のような人間になったのかが、明確じゃなくてもぼんやりと分かるもんだよ。自分が苦手だと思う人間も、それで終わらせてしまうのは勿体ねえなって主食お菓子系男子の存在を通して思ったよ。