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【男前女子から一言いいか?】失恋がきっかけの恋愛は続かない

  • 2015年09月12日  霜降 どいや  



    失恋をして傷心なときに異性に助けの手を差し伸べられると、その相手のことをすぐに好きになっていた。そうして新たな恋に発展したとしても、なぜか続かなかった。もしかすると失恋がきっかけとなった恋愛感情は一時的なもので、長くは続かないのかもしれないなって思ったんだよ。

     

    ・失恋後のブルーな気持ちには慣れない

    今となっては恋愛から遠ざかりつつある私。だけど、昔は年相応…もしかするとそれ以上の恋愛をした。けれど、今の私に恋人がいなくておっさんをこじらせつつあるのは、これまでの恋愛の数とほぼ同じ・それ以上の数だけの失恋したからなんだよな。恋愛を頑張っていた当時、失恋をすると毎回「もうこんな辛い思いはしたくない…もう恋愛なんてこりごりだ」と凹みまくってた。

    あの失恋後の何とも言えない恋愛特有の、どこまでも沈んでいきそうなブルーな気分はいくら経験しても慣れなかった。それまでの努力や時間が無駄になったショック、それに好きな人を振り向かせるほどの魅力が自分にはないという残酷な現実。それに、自分が好きになった人・一度は自分を好いてくれた人が、自分から気持ちが離れてしまったことを真正面から突きつけられるのはなかなかにクる。恋愛は自分がどれだけ好きでも、相手の気持ちがなければ成り立たない。そんなことは当然分かってるからこそ、失恋すると辛いんだよな。

     

    ・失恋後はどんな男もよく見える

    そんな私だから失恋の後はかなり凹みまくってた。「いつもの元気はどこへ行ったんだ」とか「何があったの」と周りの人間に心配されるくらいには凹んで、毎度毎度恋愛で凹む自分が嫌になったりもした。その積み重ねがあって、今は恋愛を避けている節もあるけれど。もう恋愛なんてしたくない、恋愛なんてこりごりだ。そう思いながらも、なんだかんだで恋愛を最近までやめられなかったのは、失恋の時期に気になる異性がどんどん現れたからなんだよ。

    恋愛で悲しんだり悩んだり、そんな感情に振り回されて「恋愛などもうするか」と半ばやけ気味になっている私を、慰めてくれる男が毎度必ずといっていいほど現れた。「まあそういわず気晴らしに飲みに行こうぜ」なんて台詞で誘われて、やけ酒で自暴自棄になりながら自分の思うところを聞いてもらううちに、「この人こそ私を理解してくれる男なんじゃないのか」ってどんどん相手のことが魅力的に思えてきてさ。新たな恋のために、前言撤回して、また恋愛に頑張ってたんだよ。

    そういう、失恋→どこからともなく知人・友人が傷心な私を慰めるべく立ち上がる→傷心だからこそ惚れやすいのか、決まって相談に乗ってくれる異性に惚れる→新たな恋で傷心な気持ちもどこへやら、って流れを数え切れないくらいに繰り返していた。もうエンドレスループって言ってもいい。けれど、そんな恋愛はどれもこれも続かなかった。普通に一目惚れやら、ちょっとしたきっかけで知り合って、知れば知るほど更に気になってから始まる恋愛よりも続かなかった。

     

    ・失恋後は落としやすいという風潮

    傷心な自分を慰めてくれる相手には本当に感謝しかない。けれど、その行動の裏には下心があったんじゃないかって思うと、どうしても「弱みにつけ込まれた感」が拭えなかったんだ。ほら、「異性は失恋をしたブルーな時期に落としやすい」みたいな誰だって知ってそうな風潮があんじゃん。私だって、気になる男性が失恋して凹んでいるのを知ったら慰めるし、「もしかしたらこれがきっかけとなって恋愛に進展するかも!」とあながち期待しないわけではないもん。自分自身がこう考えるからか、相手も自分と同じそういう考えのもとで私を慰めてるのかなって思うと複雑な気分になるんだよ。自分のことを棚に上げて、本当おかしな話だけどよ。

    少なくとも失恋から始まる恋は、傷ついた私を前向きにしてくれるほどには癒してくれる。でも、それはあくまでもその最初だけなのかもしれないって。失恋から始まる恋が最後の恋になれば、最高にハッピーなのかもしれない。相手を信じられず熱が冷めるにつれ相手を疑ってしまう私にとって、失恋から始まる恋愛は一時的なものでそれ以下でもそれ以上でもなかったし、これからもきっとそうなんだろうなって思うんだよ。

    むしろ、失恋した私を慰めてくれる相手のことを「私のことを理解してくれている」と毎回毎回馬鹿みたいに信じてしまうから、別れたとき・次第に心が離れていくときのショックがでかい。そう考えると失恋がきっかけの恋愛は、余計に傷を増やしてしまうだけなのかもしれない。そんな繰り返しを今まで重ねてきたからこそ、今の私はおっさんを拗らせるようになったのかもしれないな、って最近ぼんやりと考えたんだよな。