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【男前女子から一言いいか?】恋愛での温度差は本当にあるのか?

  • 2016年05月14日  霜降 どいや  



    恋愛での温度差には、昔かなり悩まされたもんだ。その温度差をなくすため、相手の気持ちを引き止めたい一心で空回りもよくした。でも、今思うと実際には温度差なんてなかったんじゃねえのかなって。私が勝手に温度差と勘違いしていただけで、相手はきちんと愛してくれていたのかもなって今になって気付いたんだ。

     

    ・恋愛での温度差は男女で違う?

    男女の差って恋愛でもかなりあるよな。体の仕組みが違うからか、考え方もその考えの表現方法だって違う。だからこそ、好きだとか嫌いだとかでくっついたり離れたりする恋愛なら、なおさらその違いっつーか差が出る。そりゃあ人によっては女らしくなかったり、男らしくなかったりするだろうよ。現に私自身が女のくせにおっさんみたいな人間なんだからよ。とはいえ、この男女の違いから、恋愛特有のあの温度差があるんじゃねえのかなって思うんだ。

    恋愛を頑張っていた頃、私はその恋愛での温度差にかなり悩まされたもんだ。誰かと出会って、惹かれ合ったりどちらかが一方的に好きになったり、なんやかんやで付き合えてハッピーになった頃は、さすがにあんまり温度差はなかったと思う。いや、今振り返った思い出が実は美化されすぎていて、温度差がなかったように勘違いしているだけかもしれねえな。まあ、それはいいよ。

    付き合い始めた頃はそれまでに知らなかったことを知ったり、刺激的なことがたくさんあったりと相手のことを好きになる一方だ。でも、良い意味でも悪い意味でも恋人に慣れると、なんとなく温度差を感じるようになってたんだよ。「前はもっと優しかったような気がするのに、最近はなんだか冷たい」なんて具合にな。

     

    ・温度差に耐えられなくて空回り

    私は以前のままの好きの感情があるのに、相手からそんな気持ちを感じられなかった。言ってしまえば、自分に対する相手の温度とか、熱量とか、愛情とかそういうものが冷めているような気がしてならなかったんだよ。疑心暗鬼になってしたのかもしれねえけど、私はその微妙な温度差に耐えられなかった。自分と相手との温度差が気に入らなくて耐えられなくて、空回りばっかりしてたっけ。藁にもすがる思いで、相手の気持ちを繋ぎとめようと必死になった。

    そんないつもと違う変な様子だと、相手も何かあると気付くよな。「何が気に入らないのか」「隠し事をしているのか」昔の恋人たちは揃いもそろって私にそう言った。それに対して私は、「冷たいのはそっちだ」「あなたこそ何が気に入らないの」「隠し事してるのはそっちじゃないの」と返したっけ。相手は「何言ってんだこいつ」って感じでさ。確かにその通りだよ。

    当時の私は、本当に何を言っていたんだろうって今になって思う。言葉で伝える愛情表現が全てじゃないってことに気がついていなかった。むしろ、私が気付いてあげられなかっただけなのに、相手に否があるとすら思っていた。たとえ相手が私に愛情を見せていてくれていたとしても、そんな私がその愛情をきちんと感じられるはずがねえよな。

     

    ・確かに温度差はあるのかもしれないけれど

    確かに、恋愛で温度差ってのは生まれるかもしれねえよ。実際に出会った当初よりも相手への愛情が感じられなかったり、嫌いなところばかりが目についたり。でも、そればかりじゃねえんだと思うんだ。要は、自分が相手のちょっとした行動や気遣いから愛情を読み取れているか否かが、温度差があるかどうかの判断に繋がるんじゃねえのかなって思うんだよな。

    「◯◯な形でしか愛情を表現できない」って自分の中だけで思い込むのは、めちゃくちゃ勿体ねえ。実際、私は「言葉でしか愛情を伝えられない」と思っていたせいで、昔の恋人が私にきちんと表現していたのかもしれない愛情表現を、これっぽっちも感じられなかった。感じられなかった結果、一人で勝手に温度差を感じて疑心暗鬼に陥りまくって、多くの恋愛をそれ以上に上手く進められなかった。愛情表現についての訳の分からねえ自分の中のこだわりか何かに囚われた結果、大切な人の愛情表現すらきちんと受け止められなかった。

    昔の自分の二の舞はごめんだ。だからこそ、これからは自分の中の、愛情表現を受け止める一種のストライクゾーンをめちゃくちゃ広く設けたいんだ。ふとした瞬間に見せてくれるそれをしっかりと感じられるほうが、私も相手もハッピーじゃん。勝手に温度差を感じて、相手の気持ちを引き止めたい一心で空回りをしたり、バッドエンドを迎えたりなんてことはもうしたくねえんだ。温度差が起こるのは仕方がないときもある。だけど、自分が勝手に温度差を感じたせいで、実際に相手との気持ちが離れてしまうのはもっと嫌だ。