TOP > イククルコラム > 【男前女子から一言いいか?】恋愛の悩みは皆平等にやってくる

【男前女子から一言いいか?】恋愛の悩みは皆平等にやってくる

  • 2015年06月04日  霜降 どいや  



    恋愛から遠ざかっているからこそ、恋愛に対して冷静に判断できるようになってきたせいか、周りからよく恋愛の相談を受けるようになった。彼・彼女の悩みを聞いていると、どんなに彼・彼女のスペックが良かったとしても、恋愛に対しての悩みは平等に存在するんだなと痛感する。

     

    ・恋愛に冷静になれるようになった最近

    かれこれ恋愛なんてイベントが久しく起こっていない。キュンキュンすることを忘れ始め、「ああ、枯れているな」と感じることなんて数え切れない。だからか、恋愛に対してすごく冷静に接することができるようになった。いや、もちろん自分の恋愛に対してじゃねえよ?恋愛に関するドラマだとか小説、映画とか。ある意味自分が恋愛体質を脱することができたんだろうな。恋愛的な何かに感情を移入することもなくなり、やけに現実的な物の考え方ができるようになった。たぶん、恋愛脳による恋愛フィルター機能がアンインストールされたんだと思う。

    そんな私だからか、恋愛を頑張っていた頃よりも、おっさん女子になった今のほうが周りから恋愛の相談を受けたりする。恋愛に対して冷めているからこそ、変な感情に振り回されるようなこともなければ、どちらかに肩入れすること無くズバッと正論を言うからかな。もしかすると、「こいつは恋愛なんかするタイプじゃないし、片思い中の相談をしても敵に回すことはないだろう」って思われているだけかもしれない。

    何はともあれ、「なんで今恋愛をしていないおっさんみたいな私にアドバイスを乞うんだ」と思うほどに相談を受ける。その相手は男女問わず、恋愛下手・上手…いろいろな人がいる。中には「なんで私に聞くんだ?」ってレベルでモテる人もいるんだよ。

     

    ・彼ら彼女らの恋愛の数だけの悩み

    とにかく様々なタイプのたくさんの人間から恋愛の悩みに関する相談を相談を受けていると、どんな人間でも自分の恋愛となると悩んでしまうんだなって痛感する。どんなにイケメン・美人でも、どんなに人柄が良くても、どんなにモテても、自分が好きだと思っている人・愛している人の前では無力なんだなって。

    モテたとしても、自分の好きな人に振り向いてもらわなければ、言葉は悪いけど意味が無い。どんなに性格が良かったとしても、相手が惹かれる何かを自分が持っていなければ恋愛はうまくいかない。当たり前だけど、恋愛って自分と自分が好きな相手の問題じゃん。だから、恋心を抱いている人、お互い愛し合っているカップルの数だけ悩みってのがあるんだろうな。これだから恋愛ってのは難しい。

    他人がある方法で恋愛がうまくいっているとしても、その方法が必ずしも自分たちに当てはまるとは限らないし。相手と自分の数だけそれぞれの悩みが存在するのだから、恋愛で悩むことは仕方ねえわ。むしろ完璧に恋愛をこなすことが出来る人なんてそうそういない。

    それに、恋愛での悩みってのは、相手のことが好きだからこそ生まれるものが大半じゃん。相手のことが好きだからこそ嫌われたくない、大切にしたいから自分の考えだけでは判断して行動できない。少なくとも私はそう思うから、恋愛で一生懸命悩んで一人で抱えきれない悩みを私にぶつけてきている人については、「本当にこの人は相手のことが好きなんだな」って思うよ。「こんなに悩んでるんだよ、あなたのことで。愛されてるよ、羨ましいぜ」って相談をしに来ている相手に言ってあげたくなるね、言わないけど。

     

    ・悩めることも恋愛の醍醐味

    正直、恋愛をしていなければ恋愛特有の「相手を思うがゆえの葛藤・悩み」に感情をかき乱されたりモヤモヤすることなんてない。だって、そもそも悩みを抱くような相手がいないんだからな。私なんて「恋愛で悩む…?そんなこと、最後にしたのはいつだっけ?」ってしばらく記憶を掘り起こさないといけない。

    だからこそ、恋愛について悩んで私に相談をする彼ら彼女らが少し羨ましい。悩めるほどに恋愛というものを謳歌しているんだから。恋愛での悩みは恋愛でしか味わえない。だからこそ、そんな悩みも恋愛の醍醐味なんじゃないかなって最近特に思う。恋愛に精を出していた昔は、あんなに煩わしかった恋愛の悩みが懐かしく、羨ましく感じられるんだからな。

    私自身、恋愛から遠ざかりつつあって恋愛に対して冷静な判断を下せるとは言っても、自分自身の恋愛となるとそうはいかないはず。恋愛自体が久しぶりすぎるから、戸惑いや悩みばかりかもしれない。けれど、もしもそう悩むことがあれば、悩み抜けるような相手が私にも現れたのならば、そのときは必死に悩んで恋愛ひいては愛する相手と向き合いたい。それも恋愛を謳歌する一つの方法だと思うから。