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【男前女子から一言いいか?】異性への目が肥えると恋愛を逃す?

  • 2015年09月19日  霜降 どいや  



    私の何倍もモテる友人が、最近恋をしていない。けれど、いわゆる「遊び」として付き合っている人がたくさんいる。そんな友人を見ていて、元カレの人数が多かったり、その人達の質が良かったりすると恋愛を逃しがちになるのかなって思ったんだよ。

     

    ・モテ女な友人の変化

    私自身は恋愛が嫌になって、おっさんを極めつつあるけれど、私の友人はモテる子が多い。私みたいなおっさんと仲良くしてくれていて本当に感謝だ。だから、彼女らが彼氏とずっと仲良くしている様子や何回も大恋愛をしている様子を割と近いところで見ている。時々彼女たちから相談も受けたりするし。

    そんな彼女たちの中に、特に「こいつモテすぎだろ」って子がいるんだ。「こいつモテすぎだろ」ってのは、褒め言葉だな。むしろ、綺麗でスタイルも良いし、流行に敏感でいつもおしゃれな彼女がモテないはずがない。私より何倍もモテるから、いつもいつも言い寄ってくる男の中から自分の好みで彼氏となる人をチョイスするって感じ。恋人にフられるってことはなく、いつもフる側。フったとしてもすぐにいい男がやってくるから、もうとっかえひっかえ。そんな彼女を見ていると、モテる女はすげえなって思う反面、この世の中は本当に不平等にできてるなと遠い目をする。

    彼氏をとっかえひっかえしていたそんな彼女に、最近彼氏がいない。あの彼女がしばらく恋人がいないなんて、何かあったのかと心配になった。その心配は、結果的に裏切られたんだけどな。モテ女の彼女は、最近「彼氏」ではなく「遊び相手」としての異性とよろしくやっているみたいなんだ。モテ女という武器を存分に発揮しているじゃねえかよ。ここまでくると、もはやモテ女というより悪女だな。

     

    ・悪女の理由は「次への期待」から

    「どうせ別れるかなって思うと付き合うことに時間を割くのも馬鹿馬鹿しいし、それなら最初から遊びとして付き合ってたくさんの男を吟味した方が効率よくない?」というのがモテ女な彼女の言い分だった。これを聞いたときには、「モテ女って怖い」と私がもし男ならもう恋愛なんてできないレベルのトラウマを負っただろうなってくらいには衝撃を受けたよ。まあ、彼女らしいちゃらしいのかもしれないけど。彼女は「別れるかもしれない恋人関係はもう馬鹿馬鹿しいけれど、それでも次の恋愛には期待しているから、効率よく次の良い相手を見つけたい」とたくさんの異性と「遊び」な関係を築いてるんだよ。これには「女って怖い生き物だな」と思いもしたけれど、そんな考えのもと遊びまくっている彼女に少し同情した。

    だってさ、モテ女だからこそ言い寄ってくる男が多くて恋人としての選択肢がよりどりみどりなのに、それが故に恋愛がアホくさくなってるわけじゃん。それはちょっと可哀想だなって。モテすぎると感覚が麻痺して、ちゃんとした恋愛も楽しめなくなるのかってな。それに、今の恋人と別れたとしても次の選択肢があるからこそ、「次の男の方がいい男なのかもしれない」と次へ次へと期待するばかりで、今の恋愛をさらに良いものへと目指すこともなく終わってしまう。そんな恋愛なんて当然楽しくない。モテ女の彼女が恋愛が馬鹿馬鹿しくなるのもわからんではない。けれど、そのままでいいのかって。

     

    ・いつか「その次」がなくなる

    私とモテ女な彼女とでは不平等なくらいにステータス、そのステータスによるモテ度合いが違う。だから彼女は私と違ってあり得ないモテてる。けれど、私とモテ女な彼女も平等に年を重ねる。年を重ねていくと、相当な努力をしない限りいつかは男に振り向いてもらえなくなる。だって、男って若い女の方が好きじゃん。どんなに良い女でモテる彼女も、いつかは「それなりの若い女」に負ける時が必ずやってくる。その現実に気づけないまま、モテ女の彼女が「次へ次へ」と次の恋愛に期待していると、そのうち恋愛それ自体の機会を失うんじゃないのかなって思うんだ。

    私自身モテ女じゃないけれどモテ女な彼女のような友人を持ち、彼女の恋愛観だとかを近くで見ていると、モテ女で恋人の選択肢をありあまるほどに持っている人も、それなりに恋愛ができなくなっていくんだなと気づかされる。これまでに付き合ってきた男のスペックやその人数が多ければ多いほど、次の男への期待が大きくなる。それとは反比例して、年を重ねるごとに、それ相応の男に恵まれるチャンスが減っていく。「次がある」と思わせてしまう「モテ」は、時にして残酷なまでに幸せな恋愛の架け橋とはならないんだなって痛感する。

    少なくともおっさんな私は、モテ女な彼女のように面白いほどにモテたりなんてすることはない。だからこそ、もしもこれから先の未来で恋愛に恵まれるチャンスがあるのならば、次を期待することなくそのチャンスを十分に活かせられるように頑張りたい。