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【男前女子から一言いいか?】相手を許すことも恋愛には不可欠?

  • 2015年05月28日  霜降 どいや  



    私が今こうして恋人がいなくておっさん女子を極めつつあるのは、かつての恋人たちとその関係を続けられなかったからだけど、その原因は相手の何かを許すことができなかったから。恋愛には相手を好きでいることも当然欠かせないけれど、好きだからこそ相手を許せる寛容さも必要なんだなって。

     

    ・おっさん女子になってから後悔すること

    何度も繰り返し言ってるけど、私はおっさん女子を日々極めつつある。今は「もうしばらく恋愛はいいかな」って思うし、そのための努力だとかは一切していない。けれど、時折無性に寂しくなった時には「このままでいいのか…?」とか「もしもあの時こうしていれば、あいつとは別れずに今はそいつと幸せにやっているのかもしれない」って後悔するんだよ。そう落ち込んでいる時には「あの時ああしていれば、こうしていれば」と”たられば”なことばかりが頭に浮かんでくる。まあ、そんなときには悩んでいても仕方ないし寝るかってとりあえず寝て、起きたらなんともない、むしろ「なんであんなに落ち込んだんだろう」ってことが多いんだけどな。

    後悔して、気分が滅入ったり悩むだけじゃない。時々こうして昔の恋愛に頑張っていた自分の言動だとかを冷静に振り返ると、次に活かせそうなことを多く得られる。もしかすると、恋愛から遠ざかりつつあって冷静に昔の恋愛脳だった自分自身を振り返られるからかもしれない。けれど、まさに「失敗は成功のもと」になるんじゃねえのかなって思うんだよな。いつ成功するかには触れないで欲しい。

     

    ・私が数多くの恋愛で失敗した原因

    自分自身どうしてあの時のあいつとの恋愛を続けられなかったのか、といろいろとその原因を考えているとだいたい1つの答えが出てくる。それは、相手のことを許すことができなかったってこと。

    例えばこんなことがあった。いつかの彼氏とのデートで必ず遅刻をされていた。しかも毎回。付き合ってまもない頃は、付き合って間もない頃特有の「大好きな彼氏補正」があったから「いいよ、全然。私も遅れちゃってさっき来たところだし(待ち合わせ時間10分前+遅刻時間30分待ち)」なんて言ってた。けれど、毎回毎回遅刻されるとそういうわけにはいかない。当初あった「大好きな彼氏補正」もその遅刻魔な体質のせいでどんどん剥がれてくるし、しまいには「時間泥棒かよ」とすら思うようになった。待つのが嫌いな私にとって、時間にルーズで遅刻魔な当時の彼氏を許すことができなかった。

    けれど、「待ち合わせ時間に遅れるくらいで嫌いになってしまわないほど、相手のことを好きでいられたら別れることはなかった」とも思う。私がかつての彼氏たちと別れた理由の「彼氏の何かを許すことができなかったから」が、私が相手への愛が足りなかったからとすれば、私は心の底から人を愛せたことがないってことになる。それはそれで悲しい。

    とは言っても、これまでの私は少しそこそこモテるからと図に乗って完璧な男を求めすぎていたのかもしれない。「無理にこの人のこの嫌なところを許さなくても、他にもっと良い人がいる。次は良い人と」と心のどこかで思っていたんだろうな。けれど、モテるなんて言葉と真逆になってしまった私の場合、その「次の人」がいつになるかわからない。もしかすると、これから先もう現れないかもしれない。

     

    ・寛容さを手に入れてもう二の舞いとはさせない

    私自身、これから先の恋愛でうまく自分の恋人と付き合っていく上で自分に必要だと思うのが、多少のことを多めに見て許せるほどの寛容さかなって思い始めた。もちろん、相手を好きでいられることも大切だってことは分かってる。けれど、その愛情を長続きさせるためにも、相手のことを嫌いになるきっかけをなるべく作らないような器のデカさも必要なんだろうなって。

    昔の「それなりにモテて、彼氏という存在を絶やさなかった昔の私」と今のおっさん女子を極めている私とでは、自分の理想的な彼氏を夢見る度合いが圧倒的に違う。昔の私は次があるからと果てしなく追いかけていた。今の私は追いかけるどころか、恋愛から遠ざかり「理想の彼氏なんて現れるわけねえだろ、目を覚ませ」と夢のゆの字もない。だからこそ、今の私は「こんなおっさんみたいな女でも好きだと言ってくれるのなら、多少のことは大目に見てその人を愛せたらいい」と思えるようになった。いつまでも白馬の王子様を夢見てる訳にはいかないし。

    完璧に私を満足させてくれる男なんていない。きっと、世の男の誰かとは何かの価値観が合わなかったり、腹を立ててしまうようなことだってある。けれど、そのうちの誰かが私のことを好きだと言ってくれているのなら大目に見て、その相手の素敵なところを誰よりも多く見つけて好きでい続けたい。最近はそう思うまでに気が優しくなった。おっさん女子を経験するのも悪くねえな。