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【男前女子から一言いいか?】辛い時も一緒にいられるほどの相手

  • 2015年02月19日  霜降 どいや  



    恋人がいる友人がつらい状況にいる彼氏を支えているんだ。そんな友人の姿を見て、恋人にする条件の1つに辛い時にも一緒にいられる覚悟ができるってのも大事なんだなと思ったんだよ。楽しい時に一緒にいられる相手はたくさんいるだろうけど、辛い時にも一緒に寄り添ってその辛さを分かち合おうと覚悟ができる人なんて少ないよなあ。

     

    ・献身的な友人の姿を見て私が思ったこと

    おっさん女子で一人で恋人はおろか恋愛なんてイベントが起こりそうもなくて、毎日のほほんと過ごしている私だけれど、女友達のほとんどは恋人がいたりする。まあ、こんな私に友人として仲良くしてくれる人達なんだから、恋人がいるのも納得がいくもんだよ。むしろ彼氏がいないほうが「世の男ども、お前ら、こんないい娘がいるのに何してんだよ」って思えるレベルだし。

    そんな友人たちは彼氏と仲良く過ごしてるんだけど、ある友人が今大変な状況にあるんだ。友人の彼氏がまだまだ若いのに病気になってしまってな。命に関わるほど危険ってわけじゃないけれど、初めての病気であることや入院生活やらですごく大変そうなんだよ。私もお見舞いに行ったけれど、元気そうに振る舞うけれど心なしかやっぱり辛そうでな。そんな彼を私の友人が懸命に支えてるんだよ。

    用事がない時以外はほぼ毎日お見舞いに行ってる。それに、実家から遠く離れたところで一人暮らしをしている彼氏だから、友人が洗濯だとかの身の回りの世話をしたり、経過だとかいろんな話を聞いているらしいんだ。そんな友人の話を聞いて、「なんて良い人なんだ」と再確認すると同時に「辛い時も一緒にいられる関係性こそ、恋人としてあるいはパートナーとして一生を寄り添っていく上で大切な条件なのかもしれないな」って思ったんだよな。

     

    ・健やかなるときも病めるときも

    大抵の人とは楽しい時には一緒にいられる。遊ぶこともそうだし、デートだってそう。あるいは何をするってこともなく、家で2人でうだうだ喋ったりのんびりしたりさ。自分と相手が普段の日常を過ごしていて、その上で何らかの楽しいイベントがあればその楽しさは自分の分と相手の分とで2倍になったりするもんだよ。今は恋人の「こ」の字もない私だけれど、かつて恋人がいたからその楽しさだったり、喜びだったりはわかる。

    けれど、相手が辛い状況にあるとき、その辛さを自分も背負おうと覚悟ができるほどの相手ってなかなかいないと思うんだよ。言葉は悪いけど、人間ってやっぱりどこかで「自分さえ良ければそれでいい」って自分本位な感情があるからな、悲しいけどよ。でも、それは自分が快適に生きていこうとする上では欠かせなかったりする。

    そんな嫌な感情すら上回るほどの、「この人が好きだから、そばにいたいから、私はこの人の辛いことも受け入れる。どんなに辛くても私がそばにいる」って愛情を持つことのできる相手だと思えるのは、もう本当の愛だなって。そんな素敵なことってあるか?素敵という言葉で片付けてしまえないくらいの覚悟や器、そんな偉大な力を授からせてくれることこそが愛だと思うんだ。

    結婚式の誓いの言葉で「健やかなるときも、病めるときも〜」って台詞があるじゃん。あれを成し遂げられる相手こそが、本当の意味での恋人なんじゃないかなって、彼氏を支える友人の姿を見て思ったんだよ。

     

    ・辛い時もそばにいようと思えるほどの相手

    「どんな辛い時でもそばにいる」と思える相手は、そうそう現れないし巡り会えないものだってのは分かってる。そんなこと、本当に相手のことを心の底から愛していないと無理だからな。私だって、「簡単にそんな覚悟ができるか?」と聞かれたら、首を縦に振れる自信がないから。けれど、もしもこれから先の私の人生でそう思えるような相手に出会えたら、出会った相手が私に対してそう思ってくれたのなら、私はその人と共に人生を送っていきたいって思う。

    それこそ「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓います」だよ。やっぱり「辛い時もそばにいる」と思える相手、そしてそう思ってくれる相手と共に過ごしたいじゃん。

    彼氏を献身的に支える私の友人は、きっとこの先にもその彼氏と寄り添って生きていくと思う。その彼氏もきっと、今の彼女の姿をずっと忘れないだろうし、この恩はいつか返そうって思ってるはず。もしも、その彼氏が私の友人を捨てることがあろうもんなら、私はその彼を徹底的に悪者扱いする自信がある。けれど、そんな心配もいらないくらい2人の関係は安心してそばで見ていられるんだ。

    私もいつかそんな恋人と巡り会えることを祈るばかりだよ。まあ、残念なことに毎日祈ってるけれど、恋愛のイベントが発生しそうな気配が全く無く、バレンタインが過ぎて安くなったチョコを一人で買って食べてるんだけど。