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奈央のセクシャルエステ #28「本当に気持ちのいいSEXに必要なことは?」

  • 2014年03月14日  瀬戸口 奈央  



    愛する人との親密な行為であるセックス。このセックスに悩んでいる女性が多いことをご存じですか? 今回はエステに来るお客さんの中に多い悩みの1つ、「気持ちのいいセックスとは何か?」というテーマに迫ります。
     
     
    皆さんはエステに来る女性にどんなイメージを持ちますか?
    派手好きで遊び回っている人?
    自分磨きに勤しんでいる女性?
     
    いえいえ、そんなことはありません。
    私のエステに来る人の多くは、ごく一般的な人。
    エステ=癒やしを求める場所として、精神的、肉体的に疲れ果てた方が訪れます。
     
    中でも最近は、心や身体に疲労を溜めすぎて、心身共に疲れ果てて不調を訴える人が多いかな。
     
    そんな背景がありますので、エステでは、(アロマテラピー系のエステに言ったことがある人はわかると思いますが)まずは問診票を書いていただいて、その人の現在抱えている症状が少しでも良くなるように精油をブレンドして、マッサージの技を駆使し、癒やしの施術を行います。
    その最中に深い話、カウンセリングに入ることが多いのですが、恋愛以外で多いお悩みといえば、冷え、むくみの他にはて性的な悩み(不感、不妊)。
     
    性的な悩みって、なかなか他人には話せませんよね。
    でも、(ある意味)裸のお付き合いをしているエステティシャンになら、エステの最中にぽろりとこぼせる。
    そんな人って結構多いのです。
     
    ということで、今日はその中でも上位のお悩み、セックスが気持ち良くないと思う女性にありがちな話をしましょう。
     
     
    ――あなたはSEXについて悩みを抱えていませんか?
     
    「好きになったら、いつもその人のそばにいたい」
    「自分だけのその人を知りたい」
    「愛されているという実感がほしい」
    恋をしているときは、誰もがこういった想いを抱えますよね。
     
    そして、自然とお互いの身体を求め合うようになると思います。
     
    でも、その大事な一時に気持ちよさを感じないとしたら、あなたはどうしますか?
     
    好きな人を傷つけるようなことは言えないと、我慢する?
    好きだからこそお互いに気持ちよくなろうと、率直に話す?
    それとも話さずに、こっそりと自分なりの改善策を模索する?
     
    人によって答えはさまざまだと思います。
    でも多くの人が、本当のことを言えずに悩むのではないでしょうか。
     
     
    「好きだからこそ、気持ち良くないとは言い出せない」
    「好きだからこそ、エッチに満足出来ていないことに悩む」
    「恥ずかしくて、性に関する深い話なんてできない」
     
    あなたはどれに当てはまりますか?
    日本人は性に対してあまりオープンではないので・・・、多くの人がこの3つのどれかに該当すると思います。
    誰にも言えずに溜め込んでしまう。
    場合によっては、嫌われるのが怖くて相手に分からないように演技する。
    そういう人が多いのではないでしょうか。
     
    でも、それって、とても寂しいですよね。
    エッチは好きな人との間で交わす「親密な行為」
    だからこそ、お互いに心から気持ちよくなりたいものです。
     
     
    ――エッチの時に気持ちよくなれないのはどうして?
    「エッチの時に気持ちよくなれない」
    男性でこういった悩みを抱える人はあまりいないと思いますが、女性の場合は実は結構多かったりします。
    というのも、直接的な刺激が快感に変わる男性と違って、女性の場合は精神面が快感の感じ方に大きく作用します。身体に刺激を与えられるよりも、気持ちの高まり、心が高揚しているかどうかによって、同じエッチでも感じ方が変わってくるのです。
     
    実際、それまで快感を得ていた相手とのエッチが、気持ちが冷めた途端に何も感じなくなった、苦痛になったというのはよくある話です。特に女性の場合は、触られるのも嫌、嫌悪を感じるというように、心の動きが体に直結することが多いです。
     
     
    ――女性が気持ちよくなるために必要なことは?
    気持ちの高まりが快感に変わる性質を持つ女性にとって、エッチで気持ち良くなるために必要なのは、ムードや甘い言葉。そして愛されているという実感です。(例えば、エッチに入る前の段階での言葉かけや触れあい、濃密な愛撫など)男性はどうしても挿入に意識が向きがちなところがありますが、女性は愛を感じる触れあいが一番大切。挿入よりもキスや身体を触り合っている時に幸せを感じるという人は多いです。
     
    エッチに苦痛を感じている人の話を聞くと、多くの人が男性の一方的かつ性急な行為に気持ちが乗りきれず、心が置いていかれた状態でエッチをしているのが分かります。愛を交わしているという実感が得られずに、身体だけが先行しているのです。
     
     
    ――中国や西洋に伝わる房中術としてのセックス
    昔から西洋や中国では、セックスは身体を若く健康に保つために必要なものと言われてきました。ただ、その方法は単純に挿入してエッチをするというものではありません。勿論、義務的なものでもないです。
    「房中術」としてのセックスは、子作りや欲望を解消するための行為ではなく、お互いに相手を想い、与え合う、心と身体の交流としてのセックス。心と身体両方でお互いへの気持ちを確認し、愛を交わすセックスです。
     
    ですので、古今東西のセックスの資料を見てみると、大切なことは「まずはお互いを思いやり、愛の交流、気(想い)の交流を行うこと」と書かれています。
    技巧を凝らすよりも、二人の肌が密着する時間を長くして、挿入前の愛撫の時間を多く持つことで、お互いの中に愛しいという想いを育てる。相手を思いやって肌の隅々まで触れることで、その人の快感のポイントを理解するなど。相手を思いやり、丁寧に愛を交わすことこそが、気持ち良いセックスにつながると書かれています。
     
    確かに、こういったセックスなら、女性としては「愛されている」という実感が湧きますよね。
    この時に愛を囁く言葉があれば尚のことです。
     
     
    男性も女性も、お互いを思いやり合うセックスはとても気持ちのよいものですよね。テクニックを駆使したセックスも確かによいものですが、心が濡れる本当に気持ちのよいセックスとは、やっぱり満足度の高い濃密な愛の時間を過ごすことで生まれるもの。
     
    皆さんも、セックスの時には相手への思いやりを大切にしてくださいね(*^▽^*)