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恋する係長◆デートプランに勝利の法則は存在するのか?

  • 2014年02月27日  恋する係長  



    なぜかモテなくなってしまった30代〜40代の男性は必見です。

    もしかしたら、勝利の法則としてデートプランをお持ちではありませんか?

    その勝利の法則は、本当に今でも女性に喜ばれるプランなのでしょうか?

    変化に応じ、デートをカスタマイズさせていくことを提案します。

     

    勝利の法則を使いまわし!手を抜いて営業をする係長

    営業に配属となり最初の一年は、カリスマ部長と同行し、営業手法を身に付けて過ごしました。2年目から独り立ちを行い、半年程経過したある日、新規開拓を行ったクライアント(A社)から、初受注を獲得することに成功しました。A社に向けてカスタマイズした資料は何度もスクラップアンドビルドさせました。A社に向けたセールストークは、時間をかけて何度も練習し用意したものでした。それだけに受注が決まった瞬間は心躍り、舞い上がった状態でした。

    初受注は11月上旬。帰り途中の公園で、秋の虫たちが私を祝福するかの様に、美しい音色を奏でてくれたのを覚えています。心理状態の変化で普段耳にする音が違って聞こえるのですね。しかし、年間ノルマには、全く足りないので、余韻に浸る間も少なく、次のクライアントの開拓に入りました。3月末の決算月までに数字を固めなければいけません。既に半年も経過していたので、開拓を急がねばなりません。

    見込み客リストを元に何度も訪問し、幾つかの企業からアポイントを取得することができました。既に1月下旬に入っていました。あと、2ヶ月しかありません。注文書を受領し、製品を生産し納品して、ようやく売上が立つ仕組みです。年度内に売り上げる為には、早く受注し工場へ発注する必要があります。

    「そうだ、勝利の法則を再利用しよう!」 そう考えることにしました提案資料は名前を置き換えました(A社⇒B社)。セールストークも言い回しや、表現方法を練りなおすにも、時間がかかりますので、台本にある名前を置き換えることにしました。さて、いざ見込み客であるB社へカリスマ部長と同行しプレゼンを実施。

    「事前に貴社及び業界の動向を調査させて頂いた結果、以下をご提案差し上げることとしました」という切り出し方で、私は自社の商品を提案しました。するとB社のキーマンは「本当にウチや業界のこと調べたの?手抜きをしたね。」とこれまでの穏やかな表情から一転して、険しい表情。

    ”貴社”という表現はA社に提案した当時は相応しい表現でしたが、B社には通じないものでした。業界の大きな変動を知らず、参考にならない過去の情報を誇らしげに解説し、手抜きが明るみになったのです。B社とは交渉決裂となりました。

     

    デートプランと魚介類は鮮度が命!誤った恋愛版勝利の法則

    破談となった翌日、カリスマ部長のデスクへ呼び出され、3つの指導を受けました。

    1、一度受注したからと言って、永遠に効果が期待できる勝利の法則と勘違いするな
    2、提案は、相手を想い考え抜き変化に柔軟に対処して相手の心に響くもの
    3、経験豊富な相手ほど、係長の力量を見抜く力がある

    最後に部長から、これらは恋愛にも置き換えることができると説明がありました。また補足として「特に魅力的で経験豊富な女性ほど、定型フォーマットは通じない」という言葉でした。実はこの部長の言葉に関して、私の生活を振り返ると思い当たる節がありました。

    『夕食を食べる ⇒ 夜景をみる』このパターンで、それぞれ決まったお店と場所にデートする。私にはこのパターンで過去に幾つかの恋愛でお付き合いするまでに至った実績があり、恋愛版勝利の法則としていました。元々は約10年前に『○○ウォーカー』に掲載された記事からの完全なパクリです。しかし、ここ数年は女性に全く響かない。それは何故か?部長からの指摘を受け、以下の順番で恋愛版勝利の法則の過ちに気づきました。

    私の提案は女性の興味が薄い内容である ⇒ なぜ、興味が薄いかというと、巷で使い古された時代錯誤な提案だから ⇒ 時代錯誤とは鮮度を失った提案であるということ。女性が既に類似の経験があり、新鮮味に欠ける。ということ。 

    私が固執していた恋愛版勝利の法則は時代錯誤で鮮度を失ったプランだったのです。ようやく女性に通じなかった理由に気づいたのです。

     

    ■デートプランは女性に応じてカスタムが必要

    あなたのデートプランに女性が興味を頂くか否かは、その場へ行く前に会話の中で事前に察知し、興味が無い様子ならば軌道修正する必要があります。察知する能力や臨機応変に提案をする能力を求められるわけです。

    また、数年前には通じたものは、現在はその当時とは状況が異なり、通じない可能性が高いということです。それは環境や流行だけでなく、恋愛対象となる女性も変化しているということが理由です。

    例えば、大学に入学したばかりの若い女性なら、もしかしたら使いまわしの提案でも通じるかもしれません。私が用意するプランが、若い女性が経験のしたことの無いプランで新鮮に感じる可能性があるからです。それこそ、経験がなければ『飲み屋に行く 』これだけで斬新に感じるかもしれません。

    私は若い女性に固執するタイプでもないので、10年前と違った、自分の年相応な女性を恋愛対象としています。つまり女性はそれなりに経験値を積んでいる女性です。相手の女性に応じてデートプランを組立なおす必要があります。

     

    女性に新世界を体感させる

    魅力的な女性ほど、恋愛経験値が豊富です。デートで様々な体験をしています。どこに行くかも告げずに「まぁ、俺に付いてきなよ」と期待を膨らませ過ぎることは余りに危険です。

    経験値が豊富な女性が相手である場合、「あのお店に行きたい」「あの場所へ行きたい」「あのイベントに行きたい」事前に目的を伝えた方が無難だと思います。そこで女性の反応をみるべきで、反応が悪ければ軌道修正するべきです。

    また、新世界を女性に体感させるデートを企画しては如何でしょうか?新世界というと画期的なプランに感じるかもしれませんが、身近な内容で結構です。あなたには経験があるが女性に経験の無いイベントを指します。

    短時間だけという条件付きですが、探りを入れるためにデートの合間に、「ちょっとだけ、俺の趣味に付き合ってもらえないかな?」と一声かけて、自分の趣味に突き合わせるということをお薦めしたいです。

    例えば、ゴルフクラブを見に行く、熱帯魚を見に行く、登山やフィットネス用品を見に行く、特定のジャンルの本を見に行く、パソコンを見に行くなど。相手の女性が普段、触れることの無い世界をみせてあげることで、あなたの趣味に引き込むことができるかもしれません。

    但し、押し付けにならないよう“短時間だけ”ということは、絶対に守ってくださいね。

    あなたの趣味の世界を女性が新世界と捉え、興奮し喜んでもらえたなら大きなチャンスです。共通の趣味は心の距離を縮めます。長期的なお付き合いも期待できるでしょう。