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恋する係長◆友達から恋人に発展させる!2つの石

  • 2014年03月06日  恋する係長  



    「友人関係にはなるが、恋人関係に発展できない。」

    特に若い男性に多い悩みなのではないでしょうか?2つのマイルストーンを置くことで、恋人関係に発展できるかもしれません。マイルストーンとはビジネスで頻繁に使われる用語ですが、恋愛におけるマイルストーンとは、どんなものなのか?を解説します。

     

     ■部長に嘘が露呈!転職を覚悟した係長

    私が営業部へ配属となり一年ほど経過した時のことです。クライアントへ訪問する頻度を増やすことで受注への近道と確信していた時期がありました。『単純接触効果』を狙ったものでした。その結果は・・・細かい受注を獲得することはあっても、胸を張って上司へ報告できる規模の売上はありませんでした。

    直属の先輩も心配し始めており「今日はどんな商談なの?」と問われ、私は「キーマンのニーズを確認してきます」と差し障りの無い返答をしていまいました。しかし、実際には、ほとんどの訪問先のキーマンに時間を割いてもらえず、商談と呼べるような打ち合わせには至っていなかったのです。嘘の返事でした。

    このやり取りを、近くで耳にしたカリスマ部長は、私がどの様な商談をしているのか、不審に思い「同行させなさい」と指示を受けました。焦った私はクライアントのキーマンには「部長がどうしても時間を頂きたいと申しておりまして・・・」と部長の名前を前面に出し、なんとか3社からアポイントを取得。同行を行いました。

    まともに時間を割いて頂いたのは今回が初めてでしたので、3社とも会社紹介の案内を元に、自社の説明を行いました。その商談自体は部長の力もあり、有意義なものとなりました。

    しかし、帰りのタクシーの中で「今までの訪問で何をしていたの?」と部長から問われました。この瞬間、焦燥感で嘔吐しそうになった感覚を記憶しています。もはや、嘘をつき逃れることもできません。これまでアポイントさえ、ほとんど取得することが出来なかった事実を素直に打ち明けました。「転職活動をするしかないかな」と心の中で覚悟もしましたが、激怒されることもなく、諭すように「受注に向けたマイルストーンを置き、節目で進捗を必ず報告すること」と指示を受けました。

     

    ■恋愛にも応用できるマイルストーンとは?

    マイルストーンの語源は鉄道や道路で『始点から○○マイルの距離』と示すものですが、ビジネスでは、そのプロジェクトを達成するために「いつまでに」「何をする」のか、短期的な目標を途中で定めるものです。これにより途中でプロセスが誤っていないか検証し、必要があれば、軌道修正をすることができるのです。

    初回訪問を終え帰社してからは、すぐに受注に至るまでのフローを立案しました。マイルストーン前後の時期には進捗を部長に行い検証を行いました。私が誤ったアプローチを行っている場合は、部長の指導を受け、軌道修正を行いました。その結果、3件中2件で大きな受注を獲得することができました。

    受注の報告と嘘をついたお詫びを部長に行いました。部長から「おめでとう!」と一言を貰った上で、「女性と付き合った直後は自然にマイルストーンを置けるけど、付き合うまでは、なかなかできていないことなんだよね」と笑顔で一言を付け加え、去っていきました。

    確かに、男性が女性と付き合ったばかりの頃は「早く女性と肉体的に親密になりたい」と思考が働きます。俗に言うA・B・Cの肉体関係のステップが頭浮かび、『ステップ』を『マイルストーン』に自然に置き換え行動をすることができるのです。

    男性なら中高生の頃は日常会話の一環の如く、女性と付き合う経験が無くてもメディア情報を含め性に関する意見交換をしていた記憶があるのではないでしょうか? Cに到達する為に、いつのデートでAやBに到達すれば良いのか、その為にはどうすれば良いか、思考する訓練が自然になされており、染み付いているのです。

    言うまでもありませんが、付き合う前は、付き合う事が最大の目標です。目標達成を効率的に行う為には「いつまでに」「何をする」とマイルストーンを置くことが本来必要です。しかし、目標達成することができるのかを思考する訓練が備わっていないことから意識的に習慣化する必要があります。

     

    ■絶対に欠かせない2つのマイルストーンとは?

    『女性の友人が多い』一見すると羨ましい状態に感じます。しかし、これは裏を返せば『恋人になるステップが踏み出せずに、結果として、友達化してしまった』というパターンが考えられます。

    なぜ、友達化してしまったのか?これはマイルストーンを置かなかったことが災いしてしまったことが理由です。女性に何度も会っているものの、恋人に到達するまでのステップが踏めず、無駄に時間が経過した結果なのです。異性としての興味や関心が薄れ、兄弟や友人の様な関係と認識されてしまった結果なのです。

    会うことが目的ではなく、付き合う為に達成しなければいけないステップとは何か、ステップを刻めばキリがありませんが、絶対に欠かせない2つのポイントがあります。

    ・あなたと付き合うメリットを伝える

    人は損得勘定で動いています。恋愛でも同じです。相手を好きになるということは、相手と過ごし得する将来を予感することです。その為にはあたなと付き合って、得する将来を予感できるよう、付き合った時のメリットを伝えることが必要です。包容力なのか、ユーモアなのか、お金なのか、あなたの特徴を活かし伝えることです。真剣に語り過ぎても押し付けになってしまいますので”それとなくつたえる”工夫も考慮すると良いでしょう。

    ・好意を伝える

    「告白する」と「好意を伝える」は似て非なるものです。告白をする前に、あなたが女性を異性としてみていることを伝えることで、女性もあなたを異性として意識するでしょう。容姿や性格を褒めるなど、直接的過ぎない表現で伝えてください。

    3ヵ月後には付き合いたいと目標を設定するなら、一ヶ月後までに「あなたと付き合うメリットを伝える」、二ヵ月後までに「好意を伝える」など、せめてこの2つのステップはマイルストーンとしておいておくべきなのです。

     

    先にお話した『女性の友人が多い』というのは、実は現在の私のことなのですが、友人関係が固まると、そこから恋愛へ発展させるのは困難です。会う頻度にもよりますが、個人的には3ヶ月がベスト、最長でも半年以内で勝負するべきかなと思います。

    どちらのステップもタイミングを見計らう疲れと、あなたを晒す勇気が伴います。

    しかし、楽をしていても、進展はありません! 応援しています!